みなさん、羽根田卓也を覚えていますか?昨年、緑野小学校に一日校長先生として学校に来てくださったカヌースラローム競技の選手です。昨日の大会で優勝して、なんと5回目のオリンピック出場が決まったのです。オリンピックは4年に1度開催されるので、5回というと20年間もオリンピックに向けて努力を続けていることになります。すごいですね。

では、今日の朝、ニュース動画を撮ってきたので、みなさんに見てもらいます。ちなみに、このカヌースラロームセンターには、今の4年生が3年生の時に見学に行った場所です。

(ニュース動画を視聴)

 迫力がありましたね。校長先生が羽根田卓也選手にお会いした時に「選択すべき時は 困難な道を選ぶ」という言葉を聞きました。選択するということは選ぶという意味です。また困難とは、大変で難しいという意味です。つまり、自分が何かをしていて、どちらの方向に行こうか、もしくはどの方法にするかなど悩んだ時には、難しくて大変な方を選ぶということです。そうすれば、苦労はしても必ず自分の成長に繋がり、自分の夢の実現につながるからだと教えてもらいました。羽根田選手はこの精神で20年以上も努力を続けてきたのです。だからこそ36歳という年齢でも、パリオリンピックに出場する権利を獲得できたのだと思います。これからも頑張ってほしいです。緑野小学校のみなさんも、この秋に大きな目標がありますね。その目標に向かって大変でも難しくても諦めず努力を重ね、目標を達成してくださいね。