5月も半分が過ぎました。今日から教育実習が始まります。教育実習とは、先生になるための実際に学校で勉強することです。今年は2人の学生さんが来ていますので自己紹介してもらいます。(自己紹介)

 さて、緑野小学校のみなさんに素敵なお知らせがあります。今年も5月30日にアスリートの方が学校に来てくださいます。昨年は、カヌースラローム競技の羽根田卓也選手でしたね。さあ今年は一体どのような方が来てくださるのでしょうか。なんと今年は相撲で横綱だった白鵬関が来てくださいます。今は引退されて宮城野部屋の親方をされています。白鵬さんがお弟子さんを連れて来てくださり、相撲のお話やけいこの様子を見せてくださるのです。すごいですね。

 そこで今日は相撲のお話をします。相撲というのは、古代の人々が米や野菜の豊作を祈って神様にお願いするお祭りする中で、力自慢の男の人たちが力比べを行ったのが始まりだそうです。ここでは、相撲で豊作になるか占いをしたこともあったようです。平安時代には、天皇の前で相撲を見せる儀式が行われるようになり、江戸時代には今と同じような相撲の形になったそうです。本来は神様に捧げる力比べから始まったので、相撲の作法、例えば「四股を踏む」等の作法一つ一つに、それぞれの意味があるのです。詳しくは日本相撲協会のHPから、相撲いろは → 漫画「大相撲伝」に分かりやすく紹介されていますので、ぜひ一度読んでみてください。そして、30日の相撲教室を楽しみしていてくださいね。