先週の金曜日に6年生と一緒に社会科見学に行って来ました。国会と国立科学博物館です。特に国立科学博物館では、あらゆる分野にわたって研究された展示を見ることができました。写真を撮ってきたので、紹介します。例えば、大きな振り子があって地球が自分から回っている「自転」の実験をしていたり、いろいろな石や鉱物の研究について展示があったりしました。動物や植物の研究や、恐竜の展示もあって迫力満点でした。この研究一つ一つが、長い時間をかけて失敗や成功を切り返し、深く調べながら、物事の本当の姿や出来事を明らかにしていったのです。

 緑野小学校のみなさんの中にも、夏休みに自由研究を行った人がいますね。その中で、今回、狛江市の科学展に代表として選ばれた人を紹介します。

4年生Yさんは「地球にやさしいプラスチックを作るには?」について研究をしました。

Q:なぜこの研究をしたのですか?

A:以前、本を読んで興味をもったからです。

Q:この研究をやってみてどのような感想をもちましたか?

A:今、プラスチックが環境問題となっているので、このような環境にやさしいプラスチックが増えてくれるといいなと思いました。

5年生Oさんは「電子レンジは体に悪い?」について研究をしました。

Q:なぜこの研究をしたのですか?

A:ぼくも、前に本を読んで興味をもったからです。

Q:この研究をやってみてどのような感想をもちましたか?

A:電子レンジで温めた水は植物を枯らしてしまうという結果がでたけれど、ぼくたちの生活にはなくてはならない物であるので、上手に利用していきたいと思いました。

 二人とも、じっくり考え実験しながら研究を深めることができましたね。素晴らしい取組でした。ありがとうございました。

 緑野小学校のみなさんも、ぜひ疑問に思ったことを自分なりに調べたり実験したりして、「なるほど!分かったぞ!」という学びや経験を増やしていきましょう。