（校長先生のお話）6月１４日、今日は緑野小学校の２０歳のお誕生日です。こうやって、緑野小学校の皆さんと一緒にお祝いすることができるのは、本当に嬉しくワクワクしますね。今から２０年前に狛江第二小学校と狛江第七小学校が一緒になって、緑野小学校が誕生しました。この場所は、狛江第二小学校があった場所です。第二小学校にはヒマラヤ杉がありました。今でも皆さんが大切にしていますね。第七小学校には榎(えのき)の木がありました。第七小学校では緑野小学校に学校の場所が移ることが決まった時から、元々あった榎(えのき)の木から苗木を作って、それを緑野小に植えました。えのき学級とふたば教室の間にある中庭に一本の木がありますね。その木が第七小学校から来た榎(えのき)の木なのです。今ではとても大きくなっていますね。緑野小学校が開校した平成１７年には６０９名の子供たちが勉強したり、遊んだりしていたそうです。緑野小学校の子供たちは、いつも元気で明るく素直で、何事にも一生懸命取り組む、素敵な子供たちだったそうです。それは今ここにいる皆さんと同じですね。そして一人一人が思いやりをもって人と接する力をもっていることも緑野小学校の自慢です。さらに、緑野小学校の伝統であるブラスバンドも、開校した年から活動をしていて、２０年間、皆さんの先輩たちがずっとその伝統を受け継いできました。今では、緑野小学校の特色であり、誇りとなっています。皆さんが、コツコツと積み重ねてきた努力と長い時間によって、緑野小学校が素晴らしい学校でいられるのですね。それから、このように素晴らしい学校でいられることの一つに、狛江市や教育委員会の皆さん、保護者・地域の皆さんの大きな支えがあるということも覚えておいてほしいです。そして、支えてくださる多くの方々に感謝の気持ちも忘れないでほしいと思います。

　昨年度、皆さんと一緒に作った開校２０周年のスローガン「伝えよう　緑野の伝統と誇りを　はばたこう　明るい未来へ」の通り、これからの緑野小学校を作っていくのは、ここにいる皆さんです。どうか、もっともっと素敵な素晴らしい小学校にしていってください。今日は、その願いを込めて、皆さん一人一人が主役の開校２０周年記念集会を楽しみ、お誕生日をお祝いをしましょう。そして、令和6年度をここにいる皆さんの心に残る素晴らしい記念の年にしていきましょう。校長先生のお話を終わります。