校長室だよりNo.217 「共に生きるってどんなこと?」 ~令和7年4月21日副校長先生のお話~
みなさん 「おはようございます」 放送室にもみなさんの元気なあいさつが聞こえてきました。ありがとうございます。今日は、校長先生が八ヶ岳移動教室の下見に出かけていますので、副校長先生が全校朝会の話をします。
新年度、一学期が始まって、2週間ほどたちました。新しい学年やクラスには慣れましたか?まだまだ新学期が始まったばかりの皆さんに今日は大切な話をします。昨年度の全校朝会では「挨拶」の話をしました。なんで挨拶をするのか。それは、学校にはたくさんの子供や大人が一緒に活動しているので、仲良くなる第一歩だという話をしました。
今日の話は前に校長先生のお話にもありました緑野小学校の教育目標である「共に生きる子」の「ともに生きる」です。
「ともに生きる」とは、どんなことでしょう。それは、自分以外の誰かと一緒に生きるということです。ともに生きるためには、次の三つが大切です。
①まず、自分のよいところを知る、そして自分のよいところと同じように誰にでもよいところがあります。そのよいところをたくさん見付けてください。
②緑野小学校には、自分のクラス、学年だけでなく、1~6年生がいます。すでに6年生は1年生のお世話をしていますね。また、先週の「1年生を迎える会」では2年生が代表してプレゼントを渡したり、校歌を歌ったりしました。また、これから始まる遠足では、低学年・中学年・高学年が一緒に歩いて、協力して取り組みます。また、委員会活動、クラブ活動、たてわり班活動などでは、いろいろな学年の子と関わります。そういった自分とは違う学年の子たちとも仲よくし、思いやりをもってほしいです。
③そして、ともに生きることと反対なのがいじめ、差別、仲間外れなどです。相手を言葉や暴力で傷付け、人とは違う態度を見せたり、○○さんは仲間に入れなかったりするということは、ともに生きることにはなりません。副校長先生はいつもはニコニコしていますが、こういうことが万が一起きたら、悲しいですし、絶対に許しません。担任の先生方もそうです。
645 名の緑野小学校の子供たち、そして、90 名を超える教職員の皆さん一年間、みんなでともに生きていきましょうね。
これで、全校朝会の副校長先生からの話を終わります。よく聞いてくれてありがとうございました。