もうすぐ楽しい夏休みです。みなさんは、今年の夏休みにどんな計画を立てているでしょうか。きっと川や海に遊びに行く予定の人もいるかもしれません。そこで先週は1~6年生の人たちが着衣泳をしましたね。緑野小学校では毎年、着衣泳を行っていますが、洋服を着たまま水に入るとどんな感じになるのか、もしおぼれたらどうしたらよいのか等を体験し、自分の命を自分で守れるようにする学習なのです。

 さて、ここで質問です。人はどのくらいの水の深さでおぼれるのでしょうか。

  • 腰ぐらいの深さ 約90cm
  • 膝ぐらいの深さ 約30cm
  • 水たまりぐらいの深さ 約3cm

 正解は③の約3cmです。実際に3cmの水に顔をつければ、鼻や口はふさがってしまい息が入ってこなくなります。3cmぐらいの水で本当におぼれた子供がいて、先日ニュースにもなっていました。

 川や海で水遊びをする時には、十分気を付けるだけではなく、このようなライフジャケットを着ることが大切です。ライフジャケットを着ていると、もしおぼれたとしても、水にの中で浮いていることができます。ですから、鼻や口で息をすることができ、自分の命を守ることができるのです。そして、川や海い遊びに行くときには、子供たちだけでいかないように必ず大人の人と一緒に行ってください。楽しい水遊びですが、安全に遊ぶようにしてください。