12月20日(金)、5年生に対して車椅子バスケットボールの出前授業がありました。

講師は、車いすバスケットボール女子 東京パラリンピック日本代表選手の小田島理恵さんと、

ソウル・バルセロナ大会に出場した多智利枝さんです。

 はじめに、お二人から体験談と障害についてのお話をうかがいました。

その後に車いす体験と車いすバスケのミニゲームを行いました。

 お二人からのお話は以下のとおりです。

 ・車椅子に乗っている人が困っていたら、気軽に声をかけてほしい。

 ・いつも「透明な壁」がある感じがするが、スポーツの後は、この壁を感じなくなる。

 ・障害があっても明るく生きている。生きていれば何でもできる!

 ・前向きな気持ちを大切にしてほしい。

 

 短い時間でしたが、車椅子体験と車椅子バスケのミニゲームをお二人とした子どもたち。

一緒にミニゲームをすることで、「透明な壁」もすっかりなくなりました。

 授業後に書いたお礼の手紙には、

お二人からのお話をしっかりと受け止めた子どもたちの言葉がたくさん綴られていました。

 

 多智さん、小田島さん、ありがとうございました。