キャリア教育の一環として「アントレプレナーシップ」の授業が行われました。

アントレプレナーシップ(entrepreneurship)を日本語に訳すと「起業家精神」となります。

この訳された言葉では起業する人に必要な資質…と捉えてしまいますが、

あらゆる職業に求められる「様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず

自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神」のことだそうです。(文部科学省HPから)

 

 この日にお話しくださった講師の方は、

文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使」の吉崎 亮介 様です。

ご自身のご経験を踏まえたお話から多くのことを学びました。

そして、「成功するまであきらめなければ失敗じゃない」

    「人生で一番つらい時期が、一番成長した時期でもあった」

    「逆境思考…次の自分に何を生かせるか」

    「自分の人生の舵は自分で握ろう」などのたくさんの力強いフレーズは、

6年生の子どもたちに、これからの未来を生きていく指針となりました。

 

 子どもたちからは「楽な方を選びがちだけど、これからは楽ではない方を選んでいきたい。」

「“目的地から逆算して”何をしたらいいか考えたい。」との感想がありました。

また、お話が終わった後も、子どもたちから個別の質問があり、丁寧に答えてくださいました。

 

 吉崎様、心に残る、子どもたちの行く先を照らすお話をありがとうございました。