6年生 9月19日(木)「アントレプレナーシップ」の授業
キャリア教育の一環として「アントレプレナーシップ」の授業が行われました。
アントレプレナーシップ(entrepreneurship)を日本語に訳すと「起業家精神」となります。
この訳された言葉では起業する人に必要な資質…と捉えてしまいますが、
あらゆる職業に求められる「様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず
自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神」のことだそうです。(文部科学省HPから)
この日にお話しくださった講師の方は、
文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使」の吉崎 亮介 様です。
ご自身のご経験を踏まえたお話から多くのことを学びました。
そして、「成功するまであきらめなければ失敗じゃない」
「人生で一番つらい時期が、一番成長した時期でもあった」
「逆境思考…次の自分に何を生かせるか」
「自分の人生の舵は自分で握ろう」などのたくさんの力強いフレーズは、
6年生の子どもたちに、これからの未来を生きていく指針となりました。
子どもたちからは「楽な方を選びがちだけど、これからは楽ではない方を選んでいきたい。」
「“目的地から逆算して”何をしたらいいか考えたい。」との感想がありました。
また、お話が終わった後も、子どもたちから個別の質問があり、丁寧に答えてくださいました。
吉崎様、心に残る、子どもたちの行く先を照らすお話をありがとうございました。
登録日: 2024年9月20日 /
更新日: 2024年9月20日