6年生 子どもの権利条約を学ぶ

 

今回も講師はTOKYO PLAYのチーフコーディネーター「かんぺーさん」(神林俊一さん)に来ていただきました。

児童運営委員会の中心となる、現6年生には特にこの授業を受けてもらいたかったため、急遽お願いし、来ていただきました。

はじめは緊張気味だった子供たちも、「今日は自分たちの好きな姿勢で構わないよ」とのかんぺーさんの一言ですぐにリラックス。

そして、グループごとに、学校でどのような権利を認めてほしいか、について話し合いました。

「おなかがすいたらすぐに給食を食べたい」「学校でお昼寝したい」「宿泊行事で行く場所を自分たちで決めたい」「一日中ゲームがしたい」

など、学校生活の中で自分たちが思っていること、考えていることを素直に出し合いました。

お互いの意見を聞き合った後は、子どもの権利条約の中で、自分が一番大切だと思う権利について、意見を出し合いました。

発表する子供たちの選んだ理由を聞いていると、自分たちの権利というものを真剣に考えていることが伺えました。

自分たちの学校は自分たちで作る、という意識がより高まったのではないかと、期待しています。

 

そして、放課後は教員研修。

私たちも、子どもの権利条約について学びました。

子供たちの発言の自由をいかにして確保・認めていくかの部分に着目し、意見を出し合いました。