1月21日に、令和2・3年度狛江市教育委員会教育研究奨励校として2年間取り組んできた成果の研究発表会を行いました。

研究テーマは「持続可能な社会の造り手の育成~教科横断・領域横断的な学びの充実を通して~」です。

当日は、コロナ禍におけるまん延防止等重点期間(感染拡大防止対策期)の対策を十分に行いながら、実施しました。

御参加いただいた狛江市内の小・中学校の先生方と共に、「ESD」の視点を取り入れた学校での教育課程について学び合うことができました。

直接御参観いただく人数を大幅に制限したり、オンライン公開したりするなど、ハイブリッド型にする工夫を行いました。

当初は、全学級、公開授業を行う予定でしたが、学級を低・中・高学年で一学級ずつに限定して、公開授業を行いました。

当日公開できなかった他学級の授業の様子は、後日、動画配信するなどし、学校全体で取り組んできた成果を、各学校に報告します。

公開授業後、体育館での研究発表会で、東京大学大学院教授の北村友人先生はじめ、多摩地区教育推進委員会、狛江市教育委員会の皆様から御指導御助言いただました。

これからも、目指す児童像「自分事として考えられる子」に向けて、

日常の各教科等の指導を進める中で、教師が児童に「身に付けさせたい力」の育成を意識した指導を行い、

「持続可能な社会づくりに関わる課題を見いだす」ための構成概念を焦点化した単元を計画的に実施していきます。