3月7日に、バスケットボールの高田真希選手に来ていただき、オリンピアン一日校長先生をしていただきました。

高田先生は、東京オリンピックで、日本バスケットボールチームのキャプテンをして、みごとに銀メダルを獲得しました。

当日は、5~6年生は体育館で、1~4年生は教室でオンラインで授業を受けました。

インタビュアーは、三小の2年4組の伊藤ひろみ先生です。

高田先生は、小学校6年生からバスケットボールをはじめ、高校では全寮制に入り本格的にバスケットボールを始めました。

バスケットボールは、たくさん点数が入ること、スピード感があること、臨場感があることなどの特徴についてお話をうかがいました。

バスケットボールを観戦するときのコツとして、ぜひバスケを純粋に楽しんでほしいし、逆にボールがないところの選手の動きに注目して観てほしいと、教えていただきました。

高田先生の小学生時代は、小学生の時は、バスケと空手のスポーツをやっていて、勉強とスポーツの両立をしていたそうです。休み時間は、とにかく外で走り回っていたそうです。給食の好き嫌いはなく、なんでも食べていたそうです。

東京オリンピックでは、日本代表チームのキャプテンとして、緊張することなくプレーすることができたのが、自分たちの力をコートで発揮できる要因だったそうです。

オンライン上でやりとりをしていました。「みなさんの中でオリンピックでバスケットを観た人はいますか?」とやりとりをしてくださり、「ありがとう。オリンピックで女子バスケを知ってもらって嬉しい。」と述べていました。

なんとトイレットペーパー!!を使った効果的なトレーニングを教えていただきました。床に横になり、片足の裏にトイレットペーパーを乗せ、落とさないようにもう片方の足を動かしてトレーニングをする方法です。このトレーニングは、体幹トレーニング、ストレッチトレーニング、おもしろいゲーム性もあり、一石三丁の方法です。

その後、児童からの質問にたくさん応えていただきました。緊張しないためのコツや、バスケットボールをしていて一番楽しいことはなにか、尊敬する人はいるのか、うまくいかないことがあったときにどう対処するか、中学でバスケ部に入りレベルを上げるための練習、ファールやミスをしてしまったときの対処などについて具体的に教えていただきました。

最後に、高田先生から、もうすぐ卒業する6年生に向けて、あたたかいメッセージをいただきました。

三小の児童一人一人が、教えていただいたことを糧に、これからの小学校生活で、いろんなことに興味をもって、何事にも挑戦する気持ちで、過ごしていきます。