6年生は、10月と11月の2回、笑育の特別授業を行いました。2日間とも、松竹芸能株式会社さんの御協力により、お笑い芸人のセバスチャンさん、たぬきごはんさんの2組が三小に来てくれました。

第1回目、本物のお笑い芸人さんたちに漫才を披露していただき、迫力、テンポ、表現力など、とても面白いものばかりでした。その後、「お笑いのドリル」をご準備いただき、漫才のコツやヒントを具体的に教えていただきました。

6年生の児童は、1回目に学んだことを活かし、通常の授業の中で漫才のドリルに取り組んだり、実際に漫才を考えたりしました。

第2回目では、6年生の保護者の方々にも御参観いただき、6年生の中から希望者が漫才を披露しました。ステージ上には、下学年の児童たちが6年生の笑育を盛り上げるために書いてくれた絵を飾りました。本物の漫才のような出囃子も準備していただき、狛江第三小体育館に漫才の舞台が整いました。発表してくれた児童らは、大勢の人前で緊張しながらも、セリフを忘れないようにしっかりを覚えて、タイミングよく漫才を披露してくれました。

笑育には、お笑い芸人の先生方から、子供たちに「これからの社会を楽しく歩んでいくためのヒントをつかんでほしい」という願いがつまったプログラムです。今回の笑育を通して、6年生の児童は、漫才づくりを通して、ひらめく力やコミュニケーションをする力などを身に付けることができました。