今日から2学期が始まりました。夏休み中は元気に楽しく過ごすことができましたか。夏休み中には、スポーツで勝ったり、作品等の表彰を受けたりして活躍した人たちのお知らせがたくさん届き嬉しく思いました。また、みなさんが久しぶりに登校して、元気に挨拶をする様子やたくさんの笑顔を見て、さらに嬉しくなりました。

 さて、今年の夏休みは、パリでオンリンピックが開かれました。テレビで中継を見た人も多いとことでしょう。たくさんの選手の頑張りは、私たちに多くの感動を与えてくれました。実は、校長先生は今回のオリンピックで金メダルを取ったフェンシングの加納虹輝選手のインタビューの中ではっとさせられた言葉があります。インタビューをした人が、「どうして金メダルを取れたのですか。」と質問をしました。そうしたら加納選手は「努力のしかたが間違っていなかったからだと思います。」と答えたのです。「努力をする。」「頑張ります。」と私たちはよく言います。でも、自分の目標に対して、ただ努力をするでは目標が達成できないことがあるのです。だからこそ、努力のしかたを考えること、つまり「どんな方法で、どのくらいやるか」をはっきりさせ、力を尽くしていくことが大事なのだと気づいたのです。

 今、2学期の目標を考えている人もいると思います。自分の立てた目標を達成するために、どんな方法が良いのか、どのくらいやれば良いのかをしっかり考え、緑野小の一人一人が目標達成できるような充実した2学期にしていきましょう。