校長室だよりN0.231 「秋の交通安全運動」 ~令和7年9月22日校長先生のお話~
昨日から秋の交通安全運動が始まりました。今日も登校してくる道路や交差点に、お巡りさんや交通安全の旗を持って、みなさんを見守ってくださっていました。ありがたいですね。交通事故に合わないように、そしてみなさんの命を守るために、2週間前には自転車の乗る時のヘルメット着用についてお話をしました。
そこで今日は「内輪差」についてお話をします。この図を見てください。例えば、みなさんが交差点で待っているとします。そこへ右から来た車が来て、左に曲がろうとしました。車の前のタイヤはみなさんにはぶつかりませんでした。でも、後ろのタイヤはみなさんの体のギリギリを通り、当たるかもしれない状況になってしました。実はこれが車のタイヤの「内輪差」というものなのです。実は、車の後ろのタイヤは前のタイヤより内側を通るようになっているのです。大きなトラックでは、この内輪差は1mにもなります。ですから、待っている場所が道路に近ければ、後ろのタイヤに巻き込まれて、事故にあってしまうかもしれないのです。
学校に行き帰りや出かける時には、このタイヤに内輪差に十分気を付けて、交差点などで曲がる車を待つ時は、自分のいる場所も考えながら行動してください。そして、交通事故にあわないようにしてください。
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