校長室だよりNo.241「ふれあい月間のふりかえり」 ~令和7年12月1日校長先生のお話~
11月のふれあい月間が終わりました。今日はみなさんで、ふりかえりをしてほしいと思います。
今日もAさんとBさんに登場してもらいます。こんな場面ないかな、どうしたらよいのかなと考えながらみてください。
AさんとBさんが座ってテストの勉強をしています。
A:そろそろ漢字50問テストだよね。いやだなあ、絶対再テストになるよ。
B:大丈夫だよ、しっかり練習して覚えれば。
A:Bさんは漢字テスト、前回も100点取ってるけど、私は無理!
B:だから練習するんだよ。
A:まあBさんは漢字はできるけど、算数は私の方が断然できるしね~。
B:なんでそんな言い方するの?
A:だって本当じゃん。
B:算数だってできるのに、できないみたいなこと言ってひどいじゃん。
A:そんなこと言ってないよ!
B:言った!
A:言ってない!
(そこへ先生が来る)
先生:AさんBさん、何かあったの?言い争っているようだけど。
B:先生、ひどいんです。Aさんが私をばかにしているのに、そんなことは言ってないって、言い張るんです。
A:私は言ってません!
B:言った!算数は自分の方ができるって。
A:言ってない!
先生:Aさん、本当に言ってないのかな?
A:はい、言ってません。
B:言ってました!
A:算数の話なんてしてません!
先生:Bさんは言ってる、Aさんは言っていない、どちらが本当の話なのか先生には分かりません。くわしく話を聞かせてちょうだい。
さて、みなさんはこんな経験をしたことはないですか?
AさんとBさんの言い争いにはどんな問題があったのでしょうか。そして、解決するためにはどうしたら良いのでしょう。
クラスのみなさんで話し合ってみましょう。
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