校長室だよりNo.252 「冬季オリンピックで心に残ったこと」 ~令和8年2月24日校長先生のお話~
2週間前にお話したミラノ・コルティナオリンピックが閉会しました。たくさんの競技が行われて、日本の選手も頑張っていました。今回は金メダル5個、銀メダル7個、銅メダル12個の過去最高のメダルを取ることができたそうです。素晴らしいですね。もちろんメダルを取ることを目標に選手の皆さんは頑張ってきています。でもオリンピックでは、メダルを取れない人の方が多いです。その中で出場する選手は全員、全力でやり切ったはずです。これが何より大切で貴重なことだと思います。だからこそ観ている人々を感動させるのではないかと思います。
そこで、今回の冬季オリンピックの中で校長先生が一番心に残ったことをお話します。その写真を見てください。みなさんもきっと知っていますね、そう、フィギュアスケートのりくりゅうペアです。素晴らしい演技で金メダルを取りました。フィギュアスケートは2回演技をしてその合計点で順が決まります。1回目の演技ではなんと予想の5位に終わりました。まさかの結果です。これを巻き返してメダルを取ることすら難しいと言われていました。2人ともとても落ち込んでいました。その中で、りくりゅうペアが2回目の演技をする前に言ったこの言葉「メダルのために滑るのではない。自分たちのために滑ろう。今まで自分たちのために。」この言葉で、気持ちが切り替わったと聞きました。先ほど話したように、誰もが金メダルを取ることを目標にして日々必死で頑張ってきています。それなのに、メダルのことより自分たちの努力に対して悔いのないように滑ることを心に決めたのです。その結果、見事に大逆転をする完璧な演技をして金メダルに輝いたのです。本当に心から感動する素晴らしい演技でした。校長先生もこの演技を観て涙が出ました。そして、やはり今までの努力を信じて、自分の力を出し切ることが何より大切なのだと思いました。そのためにもコツコツ努力することも必要です。みなさんも、自分の決めたことをやり切る、努力をし続ける、そんな力を身に付けてほしいと思いました。

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