「あと20日」               ~ 2月22日 校長先生のお話 ~

 

 緑野小学校のみなさん、おはようございます。

 春らしい暖かい日が続いています。3学期の登校日数も残り20日になりました。

つまり、あと20回学校にくれば、1~5年生は進級、6年生は小学校を卒業することになります。

では、残りの20日を、みなさんはどのように過ごそうと思いますか?

この写真を見てください。

これは、ペットボトルのキャップでできている「ボトルキャップアート」と言います。

ふたば教室で学ぶ6年生の14人が、卒業制作として作り上げました。

とてもきれいですね。ふたば教室のマスコット「ふたばちゃん」の笑顔も素敵です。

使ったふたの数は、なんと1600個です。ふた集めは、緑野小の先生方に協力していただきました。

とてもカラフルですが、キャップに色づけをしたわけではありません。

キャップそのものの色をうまく活用しています。

ですから、細かい計算が必要になります。改めていろいろ色があるものだと思いました。

そして、何より1600個のキャップを根気強く張り込んでいく作業が大変だったそうです。

色の配置に注意しながら、一人一人が任された部分を完成させていき、最後に合体させて仕上げました。

2月13日の放課後に行われた序幕セレモニーでは、感動の声が上がりました。

みんなの気持ちと努力が形にとなった、本当に素晴らしい卒業制作だと思います。

そして、14人の6年生の心の中に、素晴らしい思い出となったことでしょう。

みなさんも、残りの20日でできることや自分で頑張りたいことを一生懸命にやって、思い出に残る素敵な時間を過ごしてください。