「師走 交通事故に気を付けよう」

~ 11月30日校長先生のお話 ~
 
 緑野小学校のみなさん、おはようございます。
今日は11月30日で、明日からいよいよ12月です。
今年も最後の月になりました。
12月のことを「師走」といいますが、なぜ「師走」というのか知っていますか?
いろいろな説があるようですが、普段落ち着いている「師」(ものを教える立場にある人、先生やお坊さんなど)も年末で忙しく走りまわる時期だからというのが有力のようです。
実際に、12月になると1年間のまとめや整理、新年を迎える準備などで大人は忙しくなります。
そうなると気持ちの余裕がなくなり、生活も慌ただしいものになってしまいます。
そして周りのことをしっかり見る力も下がってくるのです。
 ここで注意してもらいたいのが、交通事故です。
12月は1年のうちで、一番交通事故が多い月なのです。
車を運転したり、自転車に乗ったりしている人が慌ただしい気持ちになっていると、
注意力が下がるので事故が多くなるのです。
みなさんもヒヤッとしたことがあると思います。
先日、警察の方から「信号機のない横断歩道では、今年も事故が多くなっている」とお話を伺いました。
緑野小学校のみなさんは、もう大丈夫だと思いますが、もう一度確認しておきましょう。
まず、右左をしっかり見て車や自転車が来ないこと確認する。
もし、車や自転車が止まってくれたら、目を合わせて感謝の気持ちで礼をして横断歩道を渡る。
手を挙げて自分がここにいますという合図を送るものいいですね。
 
 12月、みなさんが交通事故にあわないように一人一人が注意して、元気に冬休みを迎えられるようにしてください。