今日、学校に来た時に一階の廊下に緑野小学校の子供たち全員の書初めがきれいに展示されていていましたね。そうです、今年も書き初め展が始まったのです。校長先生も朝から楽しみにしていました。そして、みなさんの力強い、心のこもった書初めを見て、素晴らしいなあと見入ってしまいました。

 そこで今日は「書は心画なり」という言葉を紹介します。「書」はみなさんが書く文字や文章のことです。「心画」は心の画(絵)、つまり、みなさんが書く文字や文章は書く人の心や人柄を映し出すという意味なのです。書き初めは、新年に初めて書くものですね。そこには、新しい年になって頑張るぞ!という気持ちがみなぎっていると思います。みなさん一人一人の書初めを見たところ、全員が心を込めて力強く書いたのだということがよくわかります。しっかりとした素晴らしい字を書いていて、とても嬉しくなりました。そして、緑野小学校の全員が、物事に対して努力をしたり、誠実な気持ちで人と関わったりすることができる力をもっていると感じました。

 書初め展では、自分の作品や友達の作品のよさを見付けてください。特に、たくさんの友達の作品から感じ取れるその人の素晴らしさも感じ取ってほしいと思います。そして、今年も緑野小学校のみなさんで素晴らしい学校生活を送ることができるよう気持ちを高めていきましょう。