校長室だよりNo.116 「芸術の秋」 ~令和4年10月3日 校長先生のお話~
10月に入りました。でも、昨日は30度を超える暑い日になりましたね。ところが、今週の中頃から気温が一気に下がり、寒くなるという予想が出ています。寒暖の差が激しいので体調を崩しやすくなりますので、一人一人が体調管理をしっかり行って元気に過ごせるようにしてください。
さて、先週は「食欲の秋」のお話をしました。今週は「芸術の秋」についてお話をします。「芸術」って何でしょうか。少し難しい言葉ですね。簡単に言うと「自分の思いを作品に表すこと」と考えると分かりやすいと思います。では、作品とはどんなものなのでしょう。例えば、絵・工作・陶芸・彫刻等、形に表すことのできる作品もあります。また、演劇・音楽・文学等、手に持てるような作品にはならないけれど、自分の思いを体や言葉で表現することができるものもあります。芸術ってとても幅広いものなのですね。でもそこには、作品を生み出す人の気持ちが込められて、見る人・聞く人に感動を与えることができるものなのです。
昨日、野川地域センターでは「利用者発表会」が行われました。緑野小学校からも20名の人が絵を発表しました。絵・工作・陶芸・絵手紙等の作品が展示され、舞台ではお囃子・ダンス等の発表もありました。どれも素晴らしい作品や発表が行われていました。緑野小でも「秋の発表会」があるように、みなさんもこれから芸術にふれる機会が多くなると思います。たくさんの芸術にふれ、それぞれの思いを感じ取り、心を豊かにしてほしいと思います。
登録日: 2022年10月17日 /
更新日: 2022年10月17日