校長室だよりN0.102 「横断歩道の安全な渡り方」 ~令和4年5月16日校長先生のお話~
この色画用紙を見てください。赤・青・黄色です。そうこれは、みなさんが良く見る信号の色です。特にみなさんは、赤と青を横断歩道で見ることが多いと思います。今日は、横断歩道の安全な渡り方について一緒に考えていきましょう。
校長先生からクイズを4つ出します。校長先生の話した内容が合っていれば〇、間違っていれば×を出してください。
第一問「みなさんが、横断歩道で待っていたら信号が青になりました。右・左・右の確認をしなくても、安心して渡って良いです。」
正解は、×です。信号が青になっても、間違って車が来るかもしれません。必ず、右・左・右の確認は行うようにしましょう。
第二門「横断歩道を渡っている途中で、青信号がチカチカ点滅し始めました。気にしないでのんびり渡っても良いです。」
正解は、×です。青信号がチカチカ点滅し始めたら、車の方の信号がもうすぐ青になって、車が動き始めますよという合図です。ですから、急いで、でも慌てずに横断歩道を渡り切ってください。また、横断歩道を渡ろうとした時、すでに青信号がチカチカ点滅していたら渡ってはいけません。渡り切らないうちに赤信号になってしまい大変危険です。
第三問「横断歩道の信号が赤でも車が来なければ、手を挙げて横断歩道を渡っても良いです。」
さて、〇でしょうか、×でしょうか。
正解は、×です。赤信号の時は絶対に渡ってはいけません。手を挙げていてもダメです。交通ルールはしっかり守ってください。
第四問「信号のない横断歩道で、車が止まってくれました。運転手さんにありがとうの気持ちを込めて、お辞儀をしました。」
さて、〇でしょうか、×でしょうか。
正解は、〇です。止まってくれた運転手さんに感謝の気持ちを込めて会釈をしたら、きっと運転手さんは気持ちが良くなります。止まって良かったなと思ってくれます。そして、安全運転をしようと思ってくれるはずです。ぜひ、みなさんは横断歩道で車が止まってくれたら、運転手さんに笑顔で会釈をしてください。
今日は、みなさんと横断歩道の安全な渡り方について考えてきました。このことを頭に入れて、いつでも行動できるように、そして交通ルールを守れる子供になってください。