0歳から3歳までの乳幼児が先生となり、おうちの方がその赤ちゃんの様子を教える「赤ちゃん先生」の授業が、2年生のクラスでありました。

教室には、事前に届いた赤ちゃん先生の手形、足形つきのプロフィールが届きました。自分の手形と比べながら、「小さいね」「かわいいね」とワクワクしながら当日を待ちました。

当日は、3人の赤ちゃん先生と教室をオンラインでつなぎ、画面上で授業を進めていきました。

事前にプロフィールを見ていたこともあり、子供たちからは親しげに赤ちゃん先生の名前を呼ぶ声があがりました。

今回参加してくれた赤ちゃん先生は、4か月、8か月、2歳10か月の3人。それぞれの家庭から、赤ちゃんの体重や身長、毎日の様子などを、楽しいおしゃべりやクイズで教えてもらいました。

4か月の赤ちゃんは「体重が、キャベツの3個分。」わかりやすいたとえに、子供たちも重さを何となく実感できたよう。

8か月の男の子からのクイズでは、「歯がまだ1本も生えていない。」と聞き、みんなびっくり。食べるものも、ママのおっぱいとゼリーのようなものということを知りました。でも2歳10か月になると、歯が20本全部生え、食べ物も2年生と同じものが食べられるということを教えてもらいました。

2年でずいぶん成長することに、子供たちも驚いていました。

ゼリー状のごはんを食べる様子も見せてくれました。

「自分たちも、こんなに小さかったんだ。」

「ママやパパに、たくさんお世話してもらっていたんだ。」

自分と重ね合わせて感じることができたようです。

もうすぐ3年生。

今回の授業で成長した自分を感じ、進級に向けた自信につながればいいなと思っています。