6月21日(火)に、狛江語りの会「からむし」さんの、聞き語りの授業がありました。

来てくださったのは、市川光代さん、多賀玲子さん、ガリード智恵子さんの三人。

最初は、市川さんからイランのお話「まめことまもの」。

まめこを食べようとする魔物との知恵比べの物語ですが、最後、まめこが魔物に勝ったシーンではガッツポーズをして喜んでいた子もいました。

2つ目の多賀さんのお話は、日本の昔話でもおなじみの「三枚のお札」。宮城弁で語ってくれました。

聞きなれない言葉に、子どもたちも興味津々。

3つ目はガリードさんのポーランドの話「王子様の耳はロバの耳」です。

よく知られている「王様の耳はロバの耳」と流れは同じですが違う部分もありました。

子どもたちは、3人の語りに釘付け。じっと語り手を見つめ、お話に引き付けられていました。

最後は、ガリードさんが手遊びを紹介してくれました。

「1わのに(2)わとり、み(3)いつけた。し(4)めた、ご(5)ちそう、6じにな(7)ったら、や(8)いてく(9)おう。と、思ったけれど、と(10)ってもまてない、ガブ!」

歌に合わせて、指を1から10まで開いていきます。みんな一緒に大喜びで歌いながら手遊びしました。

「もっとお話、聞きたかった」と感想がでたほど、1時間はあっという間。楽しいお話の時間でした♪