本校では、今年度「見通しをもち、粘り強く学ぶ児童の育成」というテーマで研究を進めています。

 10/30(水)5年生の理科「流れる水のはたらき」の学習を通して、テーマに迫る授業を行いました。

 子供たちは、提示された二つの川の写真を見比べ、川の削られ具合に着目し、「流れる水のはたらきが大きくなるのはどのようなときなのだろうか」という学習問題をつくっていきました。

「大雨で川の水の量が増えて、流れが速くなると思います。」

「土地の傾きが急だと流れが速くなります。」

流れる水のはたらきが大きくなるのは、どのようなときかを予想する子供たち。その後、ホワイトボードを使いながら、頭の中にある実験方法のイメージを班の子に伝えていました。ここでの話し合いが非常に活発でした。

次回の授業では、それぞれの班で考えた実験方法を統合していき、水のはたらきが大きくなるときについて、確かめていきます。

 

研究推進委員会