校長室だよりNo.208 「大寒」 ~令和7年1月20日校長先生のお話~
今日は1月20日「大寒」です。正確に言うと、1月20日から2月2日までが「大寒」で、一年のうちで一番寒い時期になります。2月3日が立春で、暦の上では春になります。今は一年を春夏秋冬の四季に分けていますが、一年を二十四季節に分けたものを二十四節気と言い、大寒は冬の最後の枠に入ります。ですから、春になる立春の前日までが「大寒」になるのです。
さてこの大寒について、関連する食べ物について調べてみました。今は一年中卵を食べることができますが、昔は冬には鶏は卵を産まなかったそうです。ですので、この大寒の寒さに耐えて産んだ卵「大寒卵」には栄養がつまっていて、健康に良いとされていたそうです。
また、大寒に汲んだ水は冷たく殺菌が繁殖しにくいことから、味噌や醤油や酒を仕込むのに適しているとされていたそうです。今でも大寒に発酵食品を仕込む風習が残されています。
一年のうちで一番寒い日が続きますが、皆さんもしっかりと体調管理を行い、元気に学校生活を送りましょう。特に明日は、開校20周年記念集会、土曜日は記念式典があります。緑野小のみなさんで、集会も式典も大成功させましょう。
登録日: 2025年1月24日 /
更新日: 2025年1月24日