校長室だよりNo.212 「運動をすると」 ~令和7年2月25日校長先生のお話~
先週、先生方のお勉強会があって、ためになるお話を聞きました。運動をするとこんな良いことがあるというお話でした。ぜひ、緑野小のみなさんにも伝えたいと思ったので、今日はそのお話をします。
みなさん、運動は好きですか。校長先生も運動は好きですが、なかなかやることができないので、なるべく歩くようにしています。運動は体にとって良いことは分かっていますが、どんな良いことがあるのでしょうか。
私たちの頭の中には、脳があります。固い頭の骨に守られている脳は、自分で見ることはできませんが、私たちが生きていくために脳はとても重要な役割をしています。私たちが考えたり、物を見たり、体を動かしたりするのは、脳が指令を出しているからなのです。嬉しいなとか、悲しいなとかを感じる心も脳の働きによるものです。ですから、脳が発達し成長していかないとその働きもうまくいかなくなってしまうのです。脳は神経という細胞でできています。この神経が電気の信号を送ることで私たちの心と体は動いています。運動をすると、この脳の神経を成長させることができるのだそうです。そうすると
・物を認識する力が上がる。
・記憶力や集中力が上がる。
・反応力が上がる。
・気分が良くなる。
・心が安定し、幸福感がえられる。
のだそうです。確かに、運動をした後、気持ちがすっきりすることを経験している人はたくさんいますね。
さて、ではどのくらい運動をすれば良いのでしょう。それは、1日60分なのだそうです。
みなさんは学校で、中休み15分昼休み15分に運動をすることができますから、あと30分、意識して運動をするようにすると良いということになります。これならできそうですね。
ぜひ、みなさんで運動をして脳をしっかりと元気にしていきましょう。
登録日: 2025年2月27日 /
更新日: 2025年2月27日