◎令和3年度校内研修年間計画

1 令和3年度の研修テーマ

① 「新たな学習評価への理解促進に向けて」          ② 「具体的なオンライン学習の取組に向けて」                                                          

2 テーマ設定の理由

① 新しい学習評価の観点である「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点について、それぞれ何をどのように評価するのか、観点別評価から評定への総括をどのように行うのか等、教科ごとに具体的に考えていかなければならない。新学習指導要領の主旨をふまえた学習評価を実施していくためには、生徒一人ひとりの力を伸ばす授業を創るために「指導と評価の一体化」へのさらなる理解と実践が必要である。

② 文部科学省が提唱している「GIGAスクール構想」の実現に向けて、本校でも一人1台のタブレット端末が整備された。今後については、授業はもとより授業以外の活動の場においても積極的にICT機器を活用しながら、生徒たちの対話的で協働的な学びを実現することが求められることから、今後の展開について模索し実践を進めていく必要がある。 

3 研修の形態

18名の教員を「国語・英語・社会」の2グループ、「数学・理科」の1グループ、「音楽・美術・保健体育・技術家庭」の1グループの合わせて4つのグループに分けた分科会において、教科の特性をふまえ学習評価に関する悩みや課題等の共有化を図りながら新たな学習評価への理解を深め「指導と評価の一体化」に向けた研究に取り組みました。