9月に引き続き、社会保険労務士から、「みんなを助けるお金のしくみ」のテーマで授業していただきました。「年金」や「保険」という言葉を聞いたことがあるお子さんはいたものの詳しく知っている様子ではなく、社労士さんの話に聞き入っている様子が見られました。

 子どもたちは年金をもらう3つのきっかけがあることを知ったり、実際に払う保険料の計算をしたりすることで、年金に対する知識を深めていきました。特に65歳から85歳までにもらえる年金の額を知ると子どもたち驚きの声をあげていました。

 年金や保険は「日本全体の支え合い」なんだ、ということが理解できたようでした。

 子どもたちからは「自分の親が保険料を払っていたなんて知らなかった。」、「年金は保険料と税金が合わさって自分のところに戻ってくることを知った。」等の感想が聞くことができました。

 少しずつでよいので、社会に出てからの生活を想像してくれたらいいなと思います。