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就学相談(転学相談)

お子さんの就学や学校生活で、ご心配な点はありませんか

  • ものが見えにくい。
  • 音が聞こえづらい。
  • 動作や歩き方(手や足)に、ぎこちなさがある。
  • ことばがはっきりしない。あまり話さない。    
  • こだわりが強すぎる気がする。
  • 友だちと上手に遊べない。すぐけんかになる。
  • じっとできなくて、落ち着きがない。
  • 理解や記憶が苦手である。
  • 着替えやトイレで、時間がかかる。手助けが必要。
     
就学相談

 就学相談とは、さまざまな教育の場を紹介しながら、お子さんが持っている力を伸ばすためにはどんな環境や学習が必要なのかを、お子さんの状態に応じて、保護者の方とともに考え、より適した就学先を相談する場です。
 小学校就学にあたっての相談だけでなく、中学校就学の相談、および小・中学校に在学中の転学相談も受け付けています。
 なお、就学相談は保護者からの申請によって始まり、保護者の了解をもって就学先を決定し、終了します。必要に応じ、相談は継続されます。
 ※原則、10月末日までにご連絡ください。 

特別支援教育

 狛江市には、特別支援学級(知的障がい学級、自閉症・情緒障がい学級)、特別支援教室があり、また、東京都には、特別支援学校があります。それぞれの学級・学校では、個々のお子さんに適した教育内容を専門的に進めています。見学や体験をして、理解を深めましょう。 

みんなちがって、みんないい

 子どもの成長の道筋は、みな同じではありません。無理の無い歩幅でゆっくり進んだり、不得意な部分の支援を受けたり、その子に合った条件が整えば、どの子どもも確かな歩みで成長していきます。
 一人一人のお子さんの特性を生かし、確かな成長を促すために、適切な教育の場、相談の機会を活用しましょう。

 

就学相談の流れ

 以下は、小学校就学の相談の流れです。中学校就学、小・中学校転学の相談もこちらに準じた流れで進めます。
 相談できる日が限られています。できるだけ、夏休み前にご連絡を!

保護者の申請
 
 電話にて、来庁(受付・面接日)のご予約をお願いします。
〔申し込み〕狛江市教育委員会教育部 教育支援課就学相談担当(ひだまりセンター1階)
  電話03(5761)9041・午前9時~午後5時(月~金曜日)
※相談開始から決定まで、2~6カ月ほどかかります。原則、10月末日までにご連絡ください。
 
相談の受付・面接 教育委員会(ひだまりセンター1階・就学相談担当)で就学相談票を記入※1していただき、相談がスタートします。相談の進め方などお話しします。

就学相談専門員が保護者と面接※2をします。お子さんの成長の様子や就学にあたってのご希望等を伺います。ご意見等は遠慮なくお聞かせください。
小学校就学のご相談の際は、お子さん同伴でお越しください。
原則、下記資料※3※4をご準備のうえ、お持ちください。
 
資料の収集

発達検査(WISCⅤ等)※3
 お子さんの発達の様子を知り、就学先について判断させていただくために発達検査の結果が必要です。

専門医診察※4
 主治医からの診察記録をいただきます。または、市の委託小児精神科専門医が、保護者からお子さんの成長の様子や日常の様子等をお聴きし、お子さんの様子をみて診察をします。学校生活を送るにあたって必要な医療上の配慮等のお話をうかがいます。

お子さんの行動観察<1>※5※6
 在籍している保育園・幼稚園等に資料の作成をしていただき※5、必要に応じ、教育委員会就学相談担当や就学相談専門員が保育園・幼稚園等へ出向き、お子さんの様子をみて、担任の先生から普段の様子等をうかがいます※6

お子さんの行動観察<2>※7
 就学支援委員会の委員が、お子さんと遊んだり運動したりしながら、成長の様子を観察させていただきます。実施場所は、小学校等です。日程を調整した後、お知らせいたしますので、お子さんと一緒にお越しください。

 
就学支援委員会審議および教育委員会に報告  面接内容と資料(上記※1~7)を総合的に検討し、どの就学先が最適かを就学支援委員会で審議し、教育委員会に結果を報告します。
 就学支援委員会は、就学相談に申し込まれた児童・生徒の就学先決定にあたって、専門的な立場から審議するための機関です。市内各小中学校(特別支援学級設置校等)の校長・副校長・教諭等、都立特別支援学校の教諭等、市教育委員会から指導主事・教育支援センター相談員・就学相談専門員で構成されています。
 
就学先の決定・通知  就学支援委員会の報告を受け、教育委員会が保護者に連絡し、必要に応じて話し合いの場や体験入級の機会を持ち、就学先を決定します。その後、決定通知を送付します。
 就学・転学日は、原則、次年度の4月1日です。
 
(継続相談)  就学先が審議結果と異なる場合、授業体験を含め、継続相談となります。また、必要に応じ相談を継続し、よりよい教育を追求することができます。

 

退級・継続について  特別支援教室入級児童は、退級申請がされた場合、あるいは1年経過ごとに、終了判定をします。
 必要資料に基づき就学支援委員会で審議し、その結果を受け、保護者の了解のうえ、決定します。


 

狛江市の特別支援学級

特別支援学級(知的障がい学級、自閉症・情緒障がい学級)

 基本的なことばの交流や身辺処理はできるが、学習面や生活面で特別な支援が必要なお子さんが対象です。それぞれのお子さんに応じた教育計画を立て、個別指導や集団指導を活用し、自立を目指します。学籍は特別支援学級(小学校の知的障がい学級は「いずみ学級」または「えのき学級」、中学校の知的障がい学級は「1組」、小学校の自閉症・情緒障がい学級は「あおば学級」、中学校の自閉症・情緒障がい学級は「E組」)に置きます。

特別支援学級対象の児童・生徒について
(1)知的障がい学級対象の児童・生徒 
         知的発達の遅滞があり、社会生活への適応が困難である程度の児童・生徒
(2)自閉症・情緒障がい学級対象の児童・生徒
    ①自閉症またはそれに類するもので、他人との意思疎通及び対人関係の形成が困難であ
  る程度のもの 
    ②主として心理的な要因による選択性かん黙等があるもので、社会生活への適応が困難
  である程度のもの
自閉症・情緒障がい学級(あおば学級・E組)の入級について

特別支援教室での指導では十分な学習効果をあげることが困難(社会生活への適応が困難である程度)な児童・生徒を対象にしています。

※入級基準

①行動観察記録、発達検査の結果や医師の診察記録等の専門的見地に基づき、知的発達の遅れがなく、学年相当の学力を有すること。
*行動観察記録は、就学相談においてはお子さんの行動観察<2>で行うペーパーテストの結果及び取り組み姿勢や転学相談においては在籍校における成績等のことです。

②入級前に特別支援教室を利用しており、特別支援教室における学習では、十分な教育的効果を挙げることが困難であること。
 

小学校

学校名

狛江第一小学校

緑野小学校 狛江第三小学校

学級名

いずみ学級

えのき学級 あおば学級

所在地

和泉本町1-37-1

和泉本町4-3-1 猪方1-11-1

電話番号
(学校代表)

03(3480)0241・0242

03(3489)5418・5419 03(3480)8585・8586

形態

知的障がい学級

知的障がい学級 自閉症・情緒障がい学級

学区域

狛江第一・狛江第三

狛江第六小学校

和泉小学校(※)

狛江第五

緑野小学校

和泉小学校(※)

全域

(※)和泉小学校

いずみ学級

中和泉2丁目・3丁目・4丁目1~23番・5丁目1~16番、
元和泉2丁目・3丁目、東和泉4丁目

えのき学級

西和泉1丁目・2丁目、中和泉4丁目24~25番・5丁目17~43番

 

中学校

学校名

狛江第一中学校

狛江第三中学校   

学級名

1組

E組

所在地

和泉本町2-15-1

元和泉1-23-1

電話
(直通)

03(3480)0121・0122

03(3489)5416・5417

形態

知的障がい学級

 自閉症・情緒障がい学級

学区域

全域

全域

 

特別支援教室

 通常の学級の学習や生活におおむね参加できているものの、発達障害がもとで、集団行動が苦手だったり、学習の一部につまずきがあったりするお子さんが対象です。
 自校に設置した教室で週に1~4時間程度、個別指導や小集団指導など、それぞれのお子さんに応じた支援を受けます。教科学習の補習を行う教室ではありません。拠点校の教員が巡回指導します。
 学籍は通常学級に置き、通級日は出席日数に数えます。
 毎年度末に、終了判定が実施されます。年度途中で退級申請をすることもできます。

特別支援教室の対象児童・生徒について
知的障がいがなく、自閉症、情緒障がい、学習障がい、注意欠陥多動性障がいのある児童・生徒で、一部、特別な指導を必要とする児童・生徒
 

小学校

中学校

学校名

狛江第三小学校

和泉小学校

緑野小学校

狛江第二中学校

学級名

ひまわり教室

けやき教室

ふたば教室

くすのき教室

所在地

猪方1-11-1

中和泉3-33-1

和泉本町4-3-1

猪方2-7-1

電話
(直通)

03(3480)9001

03(3480)3895

03(3489)0363

03(3480)9922

形態

自閉症・情緒障がい学級

自閉症・情緒障がい学級

自閉症・情緒障がい学級

自閉症・情緒障がい学級

巡回校

狛江第六小学校
ひまわり教室

狛江第一小学校
けやき教室

狛江第五小学校
ふたば教室

一中・三中・四中

 

東京都の特別支援学校(狛江市関係)

調布特別支援学校 電話042(487)7221

■知的障がい 小・中

府中けやきの森学園 電話042(367)2511

■肢体不自由 小・中・高
■知的障がい(小・中)・高

武蔵台学園(府中分教室) 電話042(312)8115

■病弱
〔府中分教室〕小・中
〔本校〕小・中・高

久我山青光学園 電話03(3300)6235

■視覚障がい 幼・小・中
知的障がい 小・中)

大塚ろう学校(永福分教室) 電話03(3323)8376

■聴覚障がい
〔永福分教室〕乳幼児教育相談・幼・小

中央ろう学校 電話03(5301)3031

■聴覚障がい 中高一貫

他の区・市立小・中学校・都立特別支援学校

 狛江市には、難聴学級や弱視学級が設置されていません。設置区市の受け入れ承認を条件に、他区市の小中学校にある難聴学級や弱視学級に通級できるケースがあります。
 都立特別支援学校での通級指導を受けるケースもあります。
 

   お子さんにとって、より適した学習環境を選ぶには、十分な情報収集が必要です。そのためにも、学校見学や体験入級を含め、早い時期からの相談をお勧めします。費用はかからず、秘密は厳守しますので、どうぞ気軽にご相談ください。
   まずは、電話をお待ちしています。

就学相談・転学相談

〔受付時間〕月~金曜日・午前9時~午後5時
〔相談会場〕狛江市子育て・教育支援複合施設(ひだまりセンター)内 狛江市教育委員会 教育部 教育支援課
〔問い合わせ〕就学相談担当 電話03(5761)9041

教育相談(狛江市教育支援センター)

 お子さんの学校生活、家庭生活、成長についての相談ができます。
 詳細は、教育支援センターホームページをご覧ください。

 

就学支援シート

 就学する小学校に、お子さんの様子等を伝えるシステムがあります。就学支援シートは、お子さん一人一人が豊かで楽しい学校生活を送ることができるよう、保護者と幼稚園・保育園・療育機関とが協力して作成し、お子さんが就学する学校に引き継ぎます。

 

 

 

 

教育部 教育支援課

・電話番号 03(5761)9041 FAX 03(5761)9089

・メールアドレス kyoushikkr@city.komae.lg.jp