「部活動の地域展開に関する基本方針」を策定しました。
中学生が多様な活動に取り組める環境整備と、持続可能な活動に展開できるよう、部活動の地域展開に関する今後の方向性を示した「部活動の地域展開に関する基本方針」を策定しました。
中学生の多くが参加する部活動は、教育課程外の活動であり、その設置・運営は法令上の義務として実施されるものではありませんが、生徒の自主的・自発的な参加のニーズがある活動も多く、中学校の教職員がそのニーズを支えようと懸命に取り組み、超過勤務時間の中で指導に当たっている状況にあります。
日頃より保護者の皆様には学校教育にご理解・ご協力をいただいているところかと思いますが、引き続き、中学生の放課後や休日の多様な活動が持続可能な形で発展・展開していけるよう、ご協力・ご支援をいただけましたら幸いです。
【主な内容】
・各学校・各部活動に応じて、生徒の部活動の「する」ニーズと「支える(教える)」ニーズは異なり、またニーズは毎年度変化する。
・現在の部活動について8割弱の教職員が負担に感じている。
・令和8年度末までは、各活動の果たす意義に応じて、2つの部活動の種別と1つの地域での活動の3つの区分に整理(区分の整理に際しては、コミュニティ・スクールのゾーンごと、中学校ごと、部活動ごとのニーズに応じて毎年度協議・検討を行い、教育委員会に報告を行う。)
・教育委員会では、令和7年度に合同部活動のマニュアル作成、部活動指導員等の拡充の検討、児童生徒・保護者への周知を行う。
・令和9年度以降に基本方針の見直しを行う。
詳細は以下の資料をご覧ください。
登録日: 2017年2月23日 /
更新日: 2025年7月31日