校長室だよりNo.216 「共に生きる子」 ~令和7年4月15日校長先生のお話~
昨日は一年生を迎える会がありました。緑野小学校の代表として2年生がこの会を企画してくれて、1年生を温かく緑野小に迎えることができました。手作りのメダルや2年生が昨年育てた朝顔の種もプレゼントしてくれました。大変立派な態度で、本当に素晴らしかったです。さすが2年生です。そして、1年生もしっかりとお話を聞くことができました。2年生から素敵なプレゼントを受け取って、とても嬉しそうでした。校長先生はこの一週間1年生の様子を見ているのですが、きちんと座ってお勉強したり、給食をもりもり食べたり、本当にしっかり学校生活を送ることができているなあと感心しています。この調子で、これからも頑張ってください。
さて、今日は教育目標のお話をします。教育目標というのは、緑野小学校のみなさんがどんな子供になってほしいかということが書かれているものです。緑野小学校には4つの目標があるのですが、その中で一番大切にしている目標があります。みなさんが毎日使う昇降口に「共に生きる」の大きな習字で書かれている言葉が飾られています。これは一昨年学校に来てくださった方に書いていただいたものです。実は、この「共に生きる」に「子」をつけると緑野小学校の大切な教育目標になるのです。「共に生きる子」とは、まず自分自身を大切にしてほしいということ、そして友達やお家の人、地域の人など周りの人も大切にできる人になって、みんなで仲良く生活できるようにしてほしいということを願っています。自分を振りかえって自分はできているかを、ぜひ考えてみてください。これから本格的に学校生活が始まります。自分に優しく、周りの人に優しくして、誰一人も取り残すことないようみんなで、元気で楽しい学校生活を送っていきましょう。
登録日: 2025年4月15日 /
更新日: 2025年4月15日