1 日時 平成26年8月1日(金曜日)午後6時~8時
2 場所 防災センター 401・402・403会議室   参加者133人
3 出席者 企画財政部長 石森、政策室長 小川、総務部長 石橋、施設課長 岩渕、教育部長 小泉、公民館長 三角、公民館副主幹 加藤、図書館長 加藤、図書館副主幹 平林、学校教育課長 宗像
4 次第 (1)開会
(2)挨拶
(3)計画説明
  ・狛江市後期基本計画
  ・狛江市公共施設再編方針
  ・狛江市公共施設整備計画
(4)市民センター改修説明
  ・施設共用部分改修内容
  ・公民館部分改修内容
  ・図書館部分改修内容
5 配付資料 資料1 狛江市民センター改修に係る計画について
資料2 狛江市民センター改修市民説明会
資料3 狛江市民センター改修に対する意見・要望まとめ
資料4 狛江市民センター改修について(平成26年4月 狛江市教育委員会)
6 説明会内容       

司会
 本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
 定刻となりましたので、狛江市民センター改修について市民説明会を開始いたします。
 最初に職員を紹介します。まず企画財政部ですが、部長の石森です。政策室長の小川です。次に総務部ですが部長の石橋です。施設課長の岩渕です。次に教育委員会ですが、教育部長の小泉です。公民館長の三角です。公民館副主幹の加藤です。図書館長の加藤です。図書館副主幹の平林です。最後に私は教育委員会全体の庶務担当である学校教育課長の宗像です。それでは、企画財政部長の石森からご挨拶申し上げます。

企画財政部長
 本日は、皆様お忙しい中、また大変お暑い中、市民センター改修についての市民説明会においでいただきまして改めてお礼申し上げます。
 説明に先立ちまして、皆様にお詫びを申し上げたいと思います。市民センター改修につきまして、昨年11月に設置されました市民センター改修検討委員会の進行及び本年2月に行われました市民説明会での説明が不十分な点がございまして、結果的に皆様に大変な誤解や不信感を抱かせてしまいました。誠に申し訳ございませんでした。
本日は、これまでの市の計画における市民センター改修の位置付け、また現段階での市の考える市民センターの改修内容のご説明をさせていただきますが、これが最終的な案とは考えていません。これから改めまして皆様からのご意見を伺う場を設けたり、アンケートをとったりするなど、広く市民の皆様のご意見を集め、皆様と共に考えていきたいと思います。
 幸いなことに耐震診断では大規模な補修は必要ないという結果となりましたので、十分な時間をとって進めていければと思います。市民の皆様に喜ばれる市民センターにすることが第一と考えておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。

司会
 本日の流れですが、次第の3「計画の説明」に続き、次第の4「市民センター改修説明」を行い、この後でまとめて「質疑応答」の時間を設けています。なお、説明会は、午後8時の終了を予定しています。それでは、政策室長 小川より「計画の説明」を行います。

政策室長
 皆様のお手元にございます資料1「狛江市民センター改修に係る計画について」のご説明をさせていただきます。この資料は狛江市後期基本計画、狛江市公共施設再編方針、狛江市公共施設整備計画を踏まえて作成したものになります。はじめに狛江市後期基本計画について説明をさせていただきたいと思いますが、この狛江市後期基本計画は平成24年度に市長が交代したことにより策定されたもので、平成25年度から平成31年度までの7年間の計画となっています。資料の3ページをご覧ください。「策定の目的」とありますが、中段に、このような状況を踏まえ、数ある行政課題に効率的かつ効果的に対応していくための「選択と集中」の考え方に基づく重点化とありますが、限られた財源、人材の中で行政課題に対応していくものでございます。資料の4ページをご覧ください。「計画のポイント」とありまして、�@まちづくり推進プロジェクト�A安心で安全なまちづくりプロジェクト�B子ども・子育て支援プロジェクト�Cいたわりのあるまちづくりプロジェクト�Dにぎわいのまち「狛江」プロジェクト�E行財政改革推進プロジェクトという6つの重点プロジェクトがございます。それとは別に今回の市民説明会に該当する「個別施策」としまして、�U市民生活の�C生涯学習とありますが、その中の施設整備に関する取り組みにつきましては、資料の6ページをご覧ください。「施策の方向性」とありまして、公民館における施設の老朽化や備品の経年劣化等に伴う更新を計画的に行うことで、学習環境や活動環境の整備に努める。という点が狛江市後期基本計画で策定されています。また、狛江市後期基本計画とは別に公共施設の整備に関する計画としまして狛江市公共施設再編方針、狛江市公共施設整備計画の2点がございます。資料の9ページをご覧ください。狛江市公共施設再編方針の公民館部分の説明が記述されています。こちらでは耐震診断を実施し、必要に応じて耐震改修を行うという位置付けになっております。資料の10ページをご覧ください。図書館部分になりますが、こちらでは第三中学校跡地は面積的にも利便性からも市民ニーズに応えられることから、同跡地に新たな図書館を整備することとします、という点が狛江市公共施設再編方針では設定されております。資料の11ページをご覧ください。狛江市公共施設再編方針を進めていくための財政シミュレーションとしまして、平成22年度から平成31年度までに約143億円を見込んでいるとの記載がございます。また、狛江市公共施設再編方針は平成21年度に策定されましたが、平成24年度に市長が代わり狛江市後期基本計画ができましたが、施設整備そのものも計画を見直すということで狛江市公共施設整備計画を策定しました。ただ、同計画を策定するにあたりまして、平成21年度に策定いたしました狛江市公共施設再編方針の基本的な考え方は踏襲して個別施策を変更しました。資料の7ページをご覧ください。狛江市公共施設再編方針の基本的な考え方になります。その中で「選択と集中」とありまして、安全の確保や待機児童解消・子育て支援の充実など地域戦略としての重点施策に優先的に取り組みます。また、廃止可能な施設を区分し、維持する施設についても効率的な活用を行い、財政負担を軽減しながら地域戦略に集中して取り組むこととしますという形になっています。また、「地域戦略としての取り組み」としまして�@安全の確保�A待機児童解消、子育て支援の充実�B待機者解消、高齢者・障害のある人の支援の充実�C狛江らしさを発揮するまちづくりの推進、とありまして、この狛江市公共施設再編方針の基本的な理念を活かし平成24年度に狛江市公共施設整備計画を策定しました。資料の15ページをご覧ください。狛江市公共施設整備計画から抜粋したものになります。こちらでは、中央図書館及び中央公民館がある市民センターは、耐震診断を行ったうえで、耐震改修を行います。また、図書館及び公民館の機能並びにサービス提供のあり方を検証したうえで、限られたスペースの中で部屋の配置等を検討します。という形で現在の施設を再構築していくという考えが位置づけられています。資料の16ページをご覧ください。狛江市公共施設再編方針では平成22年度から平成31年度までに約143億円、平成25年度から平成31年度までは102億円の財政シミュレーションをしておりましたが、狛江市公共施設整備計画では限られた財源の中で身の丈に合った整備をしていくという中で約61億円ということで約40億円の経費を圧縮したところです。その約61億円がすべての公共施設の整備費用になりますが、そのうち市民センターの改修につきましては約2億6千万円を見込んでいます。ただ、これからご説明させていただく計画では、皆様から寄せられたご意見を踏まえ約4億7千万円となっております。市の大枠的な施設整備計画の考え方につきましては以上になります。

司会
 続きまして、私、学校教育課長の宗像より「市民センター改修説明」を行います。映像に沿って説明いたします。なお、お配りしている「狛江市民センター改修市民説明会資料」は映像を抜粋したものですので、こちらも併せてご覧ください。
 はじめに、前回行った説明会との違いですが、改修内容の変更点として、地下ホールへの間仕切り設置を中止、第3会議室を防音施設とする、フリースペース内に授乳スペースを確保の3点が前回の説明会以降に変更しています。詳細な内容は、後ほど説明します。
 また、前回の説明会での反省を踏まえ、説明方法の変更点として、「写真、グラフ、蔵書数等を用いた説明」、「改修点や全体像を具体的に説明」、「より詳細な工事費用の提示」の3点を改めまして、皆さんにわかりやすい説明となるよう努めます。
 それでは、現時点での狛江市民センター改修内容を説明します。最初にセンター全体の共用部分、次に公民館部分、最後に図書館部分の順番で説明します。
まず、共用部分です。「市民センター全体に係る主な改修項目」ですが、7つ挙げています。
 「耐震改修」、「屋上等防水改修」、「外壁改修」、「トイレ、給湯室等改修」、「内装改修」、「設備機器改修」、「空調改修」です。
 1つ目の耐震改修工事ですが、建物本体としての耐震性には問題ないことが耐震診断の結果、わかりました。しかしながら、個別に損傷を防ぐため、ブロック壁の転倒防止や屋上の壁が倒れないように撤去いたします。渡り廊下については基礎の補強、玄関のひさし部分については接合方法の確認をいたします。
 2つ目の屋上防水ですが、現状の防水は改修時期を迎えています。改修事例を上げますと、狛江第三中学校の屋上も写真のような改修を行い建物の延命化をしています。
 3つ目の外壁改修工事です。現在の市民センターは外壁が劣化し、一部はがれかけています。改修事例は同様の仕上げであった庁舎の改修例です。
 4つ目はトイレ改修です。既存の劣化し詰まりも多いトイレを全面的に改修いたします。写真は、庁舎の改修事例です。臭いも無くなり衛生的なトイレとなりました。同じく誰でもトイレです。ユニバーサルデザインの観点から、ウォシュレット、自動洗浄、ベビーチェアーなども装備しています。
 5つ目が内装改修です。写真は市民ホール、第三会議室の現状です。これらの部屋も含め全体的な化粧直しをしていく予定です。写真は南部地域センターの多目的室の改修前後のものです。床の貼り替え、壁の改修、天井の塗り替えなど、既存との違いがお分かりいただけると思います。同じ多目的室内の様子を別の位置から撮影したものです。次に会議室です。こちらも、床、壁、天井の改修を行い、防音効果を高めるためサッシの改修工事を行っています。真ん中に可動間仕切りがあり、隣の部屋と一体的に使用することが可能です。写真は廊下及び階段の改修後のものです。白を基調としているため、改修後はとても明るく感じられると思います。
 6つ目は設備機器の改修です。老朽化した機械や飲み水を提供する水槽、電気を供給する設備などすべてが更新時期を迎えています。
 7つ目は空調改修です。過去に一度、改修していますが使用頻度が高いこともあり、故障が目立ってきています。工事の効率化の観点から今回の改修に合わせて改修をすることを検討しています。共用部分については、以上です。
 続いて「公民館に係る改修」についてです。まず、「狛江市中央公民館の現状」ですが、平成25年度の利用件数は7,642件で利用率は82.7%、利用者数95,387人です。この中で、和室の合計利用率が90.5%と比較的高いことがわかります。今回の計画では、和室へ可動式の間仕切りを設置し部屋を二つに分けての使用も可能な施設とします。また、視聴覚室ですが、午後の利用率が特に高いことがわかります。これは、視聴覚室が唯一の防音施設であることが大きな要因と推測できます。このため、第三会議室の移設に併せて防音施設として改修することにより、利用者の分散を図ります。また、ホールの合計利用率が92.5%と比較的高いことがわかります。こちらも、和室と同様に可動式の間仕切り設置の意見も寄せられましたが、実際にホールを使用している団体の利用状況や人数を鑑みた結果、ホールへの間仕切り設置は行いません。なお、施設ごとの詳細につきましては、後ほど説明いたします。
 続きまして、平成25年度の施設利用率について説明します。まず、「会議室」です。表では、講座室を含む音を出さない会議室を集計したものです。地域センターでは、あまり利用率が高くない時間帯があることがわかります。
 次に「視聴覚室」です。表では、防音施設で音を出す利用に対応できる部屋を集計したものです。なお、ホールは含みません。先程と同様に、地域センターでは、比較的利用率が高くない時間帯があることが分かります。
 次に「特別室」です。表では、美術工芸室、調理料理実習室等の部屋を集計したものです。こちらも同様に、地域センターでは、あまり利用率が高くない時間帯があることがわかります。
 次に「ホール」です。表では、ホールという名称の多目的の部屋を集計したものです。大人数での利用が可能であり、他の部屋より利用率が高いことがわかります。こちらも同様に、地域センターでは、あまり利用率が高くない時間帯があることがわかります。
 次に「和室」です。表では、茶室を含む和室を集計したものです。こちらも同様に、地域センターでは、比較的利用率が高くない時間帯があることがわかります。現在、地域センターで行われている工事の期間、公民館や他の地域センター等にて補完協力し、利用者の皆様に代替利用をお願いしてきたところでございます。今後、狛江市民センターにおきましても工事の実施期間につきましては、これらの施設利用率の状況を参考に、代替利用をお願いしたいと考えます。
 「公民館改修に反映されている主な意見・要望等」ですが、画面にありますのは、改修検討委員会、公民館運営審議会、利用団体に加え市民説明会及び第9回狛江市市民意識調査等で頂きました意見・要望の内、市民センター改修で対応を予定しているものを抽出したものです。読み上げますと、「公民館の現在の部屋機能の維持」「限られた空間での有効活用」「子ども達の居場所づくり」「どなたでも集える憩いの場所づくり」、「窓口や玄関、ロビーなどの環境改善」となります。なお、4月以降の意見・要望をまとめたものを本日、資料として配付しています。
 「公民館に係る主な改修項目」ですが、「間仕切り壁の設置による稼動部屋数の増加」「美術工芸室から陶芸窯を分離」「防音効果のある部屋を追加」「国際交流室を廃止し、会議室設置」「自習室の新設」「フリースペースと談話室の新設」「テラス新設による休憩スペースの拡大」「郷土資料室での展示を可能にする」「公民館事務室内に授乳室を設置」の9項目です。この9項目について、順番に説明します。
 「間仕切り壁の設置による稼動部屋数の増加」ですが、「和室」に可動式の間仕切りを設置することにより、2団体が同時に利用することも可能となります。なお、原則は一部屋で利用し、抽選後に当選団体の希望により二部屋に分割して利用することも可能とする予定です。
 「美術工芸室から陶芸窯を分離」ですが、陶芸窯の耐震化と合わせ、現在美術工芸室内にある陶芸窯2台を、新たに設ける「陶芸窯室」に移設させ独立することにより、窯を使用している最中であっても、工芸室が使用可能となります。
 「防音効果のある部屋を追加」ですが、唯一の防音施設であり利用率が高い視聴覚室の利用を分散させるため、第三会議室を2階から地下へ移設する際に39.6�uから67.5�uへと27.9�u部屋を拡大するとともに新たに防音施設とします。
 「国際交流室を廃止し、会議室設置」ですが、地下1階にある「国際交流室」を「子供室」として改修することにより、子供室の窓が大きくなり、明るくなります。また、子供室の隣に第四会議室を設置することで、安心して子供を預け、サークル活動に参加することができるようになります。
 「自習室の新設」ですが、2階の現在、第三会議室の場所を改修し、新たに「自習室」とします。
 「フリースペースと談話室の新設」ですが、2階の階段横にあるフリースペースを畳敷きに改修するとともに、隣接する和室倉庫を談話室として改修し、これらを一体化させ、だれもが幅広く活用できるスペースとします。また、一部に目隠しを設置し、授乳スペースとします。また、地下のエレベータ前ですが、現在、机を設置している場所にローパーテーションで区切り、新たにフリースペースの空間とします。
 「テラス新設による休憩スペースの拡大」ですが、現在は使用していない2階講座室北側に、「可動式の庇」と「ウッドデッキ」を設置し、休息やランチ等に利用できるスペースとします。
 「郷土資料室での展示を可能にする」ですが、現在地下1階の視聴覚準備室を改修し、展示可能な郷土資料室とします。また、倉庫を新設し展示前の資料などを保管します。
 「公民館事務室内に授乳室を設置」ですが、1階公民館事務室奥にある応接室を改修し、新たに授乳室とします。また、受付カウンターを1カ所から2カ所に増やし、受付スペースも広げます。これにより接客がよりスムーズになります。
 「公民館改修後全体像」ですが、床面積は現在の1,039.2�uに対し改修案では1,085.9�uと見込まれ、約46.7�uの増、更にテラスは新設であるため100�uの増が見込まれます。公民館については、以上です。
 続きまして、「図書館に係る改修」についてです。「狛江市立中央図書館の現状」ですが、床面積は、貸出室、読書調査室、書庫、作業室の合計で581.1�uです。平成26年6月30日現在の蔵書数は、中央図書館内蔵書と市役所地下書庫の保管蔵書の合計で16万9,490冊です。平成25年度の年間個人貸出利用者は延べ人数で9万9,789人です。
 「図書館改修に反映されている主な意見・要望等」ですが、画面にありますのは、改修検討委員会や市民説明会及び第9回狛江市市民意識調査等で頂きました意見・要望の内、市民センター改修で対応を予定しているものを抽出したものです。読み上げますと、「蔵書や貸出スペース等の充実など、図書貸出室の改善」「児童閲覧コーナーの環境等の改善」「自習室の設置等により、読書調査室の改善」「利用支援サービスの活動場所の確保等による充実」となります。なお、4月以降の意見・要望をまとめたものを本日、資料として配付しています。
「図書館に係る主な改修項目」ですが、「一般貸出室での読書空間の充実」「読書テラスの新設」「児童貸出室の環境充実」「資料調査室でのパソコン使用環境整備」「倉庫の新設」の5項目です。この5項目について、順番に説明します。
 「一般貸出室での読書空間の充実」ですが、現状の「廊下の一部」と「児童閲覧コーナー」を一般貸出室に取込み、約1.6倍の面積に拡大し、貸出スペースや一般資料等の充実を図ります。さらに、「新聞・雑誌等の閲覧スペースを拡大」、「カウンターの読書席の設置」、「読書席にパソコン等を持ち込むことができる環境の整備」等の対応を予定しています。なお、「児童閲覧コーナー」の行き先については、後ほど説明します。
 「読書テラスの新設」ですが、1階の一般貸出室北側に「可動式の庇」と「ウッドデッキ」の設置を予定しています。現状は、左側写真のとおりご利用いただけない状態ですが、この場所を改修することにより、気候が良い日には新たな読書空間として使用いただけます。
 「児童貸出室の環境充実」ですが、現在の児童閲覧コーナーは、一般貸出室の一番奥側に配置されているため、ベビーカーや小さな子どもを連れた親子が狭い通路を通らなければならないことが課題となっていますが、現在の「読書調査室」へ移設することにより廊下に面した配置となりますので、この課題が解消されます。これにより、床面積が135.9�uから121.2�uと若干減少しますが、部屋の形が良くなることから利用者の使い勝手は向上するものと考えられます。また、移設に伴い、一つ目「子どもが自身で本を探せ、安心して読書をできる空間を確立する。」二つ目「現在のおはなし部屋と同程度のスペースを確保し、この場所にカーペットを敷く等開放的な空間を作り、おはなし会開催の有無に関わらず、親子で気軽に安心して過ごせる空間を作る。」三つ目「現在の蔵書数をカバーし、必要な図書館資料を即座に用意できるように、隣の書庫は児童書を優先する。」四つ目「職員が常駐できるカウンターを設置することにより、貸出し、レファレンス、書庫本対応等ができる環境を作り利用者サービスの向上を図る」の4点について対応を予定しています。
 「料調査室でのパソコン使用環境整備」ですが、現在1階の西側にある「読書調査室兼レファレンスルーム」を2階北東角にある「第四会議室」の場所へ移設するとともに、「資料調査室」に名称を改めます。移設に伴い、一つ目「床面積は若干減少しますが、調査室内の資料の重要性を鑑み、蔵書数は原則として減らしません。」二つ目「資料の調査スペースには個別席と資料を広げる余裕がある席を配置します。」三つ目「パソコンを使用することを想定し、電源設置等の環境整備をします。」以上3点について対応を予定しています。
 「倉庫の新設」ですが、蔵書数の改善を目的として、北側駐車場内に70.4�uの倉庫を新設し、内訳では書庫スペースとして50.4�u、書庫作業スペースとして20�uとなる予定です。書庫作業スペースは、図書館ボランテイアの活動場所と位置付けられ、現在地下1階の作業室で行われている、資料や絵本の修理、音訳・点訳資料作成、対面朗読等の作業を予定しています。「新たな収蔵スペースの確保」ですが、今回予定している改修工事により施設内で51,000冊分の収蔵スペースの増加を見込んでいます。また、市役所で実施した改修工事に伴い、新たに市役所地下に69,000冊分の書庫を確保しました。なお、この書庫には旧第四小学校に収蔵していた20,000冊を移しましたので、差引きで市役所地下書庫分として49,000冊分のスペース増となり、これに先程の市民センター施設分の51,000冊分を合わせると合計100,000冊分の収蔵スペースを増やすことができます。市役所地下書庫の確保により、予約本の確保に要する期間の短縮が図られ、より早く利用者に図書の貸出しができる環境整備ができました。
 「図書館改修後全体像」についてですが、中央図書館の現在の床面積は地下作業室を含み581.1�uから改修案では768.0�uになります。また収蔵スペースは約1.32倍の増となります。更にテラススペース59�uも増となります。また、収蔵数は、最大で100,000冊の増を見込むことができます。
 「現在と改修後の蔵書数比較(市民一人当たりの蔵書数順)」ですが、現在の26市人口・蔵書数・一人当たりの蔵書冊数では、狛江市は一人当たり3.84冊で21番目となっていますが、改修後に100,000冊増加したものと仮定すると、一人当たり5.11冊となり順位は13番目になります。なお、ここでお示ししている蔵書数には、西河原公民館や各地域センターの蔵書数を含んでいます。
 ご説明した内容とこれまでの内容も含めました概算金額を算出しています。項目の1~6までは平成25年度の実行プランで想定していた内容です。このうち、内装改修につきましては、今、写真でご説明した内部の化粧直しをするものです。改修検討委員会を受け、追加した内容といたしまして、ご説明してまいりました間取りの変更や稼働率を上げるための改修、防音対策など要望いただいた内容が追加されています。また、故障が目立つ空調につきましてもこの工事に合わせて改修を検討しているところです。これらの改修を含めまして、現時点で試算しているのは工事費として4億7千万円です。
 最後に、「今後の検討について」ですが、「生涯学習・社会教育施設のあり方の検討」「公民館・図書館の機能並びにサービス提供のあり方の検証」「市の計画、財政状況の検証」を検討事項とし、これらについて「市民参加のワークショップ等での検討」「市民アンケート・パブリックコメント等による意見の聴取」「公民館利用団体実態調査等」の方法による検討を考えています。説明は以上です。長時間にわたりご清聴ありがとうございました。

司会
 続きまして、質疑応答を行います。質問のある方は挙手をお願いします。ご発言は事務局からマイクを受け取った後にお願いします。なお、本日はなるべく多くの皆さんから質問やご意見をいただきたいと思いますので、1回につき1問でお願いします。

市民
 いつまで使用できていつから工事が始まるのか、また、いつ頃完成しいつから使用できるようになるのか。

施設課長
 説明した改修案の場合、休館期間は事前の引越しや開設のための準備期間等を含め9カ月程度を予定しています。いつから工事に着手できるのかは現時点では決まっていません。

市民
 地下ホールの床をフローリング化にしてほしいということと、鏡を設置してほしいという要望を出しているが、その点はどうか。

公民館副主幹
 床につきましてはフローリングで検討しています。鏡につきましては、実施設計の段階で検討させていただきます。

市民
 2月の説明会で「増築ができない」という説明があり、それを今回、説明が不十分という事でお詫びをしているが、それであれば増築をするという方向で考えるべきと思うがどうか。

企画財政部長
 市全体としての生涯学習施設・社会教育施設のあり方を検証し、その結果、必要であれば増築も視野に入ってくることになると思います。

市民
 部屋が足りないという現状については以前から話が出ており、これから検証するというのは遅いのではないか。部屋が足りないという現状についてどう考えているか。

公民館副主幹
 多くの団体の部屋の予約が重複していることは職員も調整会議に従事しておりますので理解しているところです。和室を2部屋に仕切れるようにすることや、第三会議室を大きくするとともに防音対応する等、多くの皆様が使用できる空間を確保する予定です。

市民
 工事期間中に防災センターを代替施設として使用できないか。

施設課長
 防災センターは災害時の防災拠点となりますので、工事中はご不便をおかけしますが、地域センター等をご利用いただければと思います。

市民
 和室は間仕切りで分けずにこれまでどおり1つの部屋として使用したい。

公民館副主幹
 和室につきましては、調整会議後に和室の予約が取れた団体から分割しても良いというお申し出があった場合のみ、分割使用も可能といたしますが、原則1部屋としてご利用していただくことを考えています。

市民
 日本の家屋での立ち振る舞いを勉強するにあたり和室には襖が必要である。

施設課長
 分割して使用する場合には防音が必要となるため、ある程度強固な間仕切りが必要となります。入口部分の襖は残すことが可能です。

市民
 サービス提供のあり方を検証するということであるが、工事は検証が終わってからという認識で良いか。

企画財政部長
 基本的にはそのように考えています。ただ、渡り廊下等の耐震補強が必要な個所につきましては先行して工事させていただくこともあります。

市民
 工事を急ぐわけでないのであれば、市民の不満が残ったままにならないように計画を見直してほしい。

企画財政部長
 今回、計画をお示しさせていただきましたが、皆様にご納得していただいているわけではないで、工事を急いで行うのではなく、皆様と十分に検討をさせていただきたいと思っております。

市民
 中央公民館の利用率が非常に高いという統計が出ているが、地域センターや地区センターの申込やカギの受け渡し等、利用勝手が悪いという点を改善しないのか。それをすれば中央公民館にばかり利用が集中しないと思う。

企画財政部長
 そのようなご不便をお掛けしている点もありますので、どのように施設を有効活用していくのかも検討していきたいと思います。

市民
 利用率の算定の仕方が実際に利用した団体の数字であるが、それ以前に申込みをして予約が取れなかった団体の数字を出すという検討もしてほしい。

企画財政部長
 そのような点も含めて検討していきたいと思います。

市民
 「現在と改修後の蔵書数比較」という資料があるが、比較は類似団体の中でやるべきである。一部26市の比較資料だけでなく、そのような類似団体の資料を出したうえで説明してほしい。

図書館長
 今後はそういった点も含め、皆様に資料をお示ししたいと思います。

市民
 今日の市民説明会とは別に、増築も含めて話し合いができる市民参加の検討の場を設けてほしい。

企画財政部長
 市民参加のワークショップ等で皆様のご意見を伺いながら検討をしていきたいと考えています。

市民
 資料に中央公民館の現状における利用率の統計があるが、他の方の意見を伺っていると部屋がとれないということで、もしそうであれば利用率は100%を超えるはずである。統計の取り方はどうなっているのか。その整合性をとったうえで次の計画を立てるべきである。

公民館副主幹
 利用率の出し方ですが、1日は午前、午後、夜間の3スパンに分かれていることから、年間稼働日数にその3を掛けた数字が分母となり、各部屋の年間利用件数を分子とすることにより算出しております。また、申し込み後にキャンセル等もありますのでその分、利用率が減少しています。

市民
 市として増築ができるかどうかの勉強はしたのか。

施設課長
 建築指導事務所に確認に行き、古い耐震基準の建物に構造的に接続して縦増築することは、これまでほとんど事例もなく非常に困難であるということを聞いて参りました。また、前回の市民説明会で縦増築ができるということでお話のありました専門家の先生の事務所に行き、お話を伺ってきました。先生のお考えでは、構造的に接続するのではなく新たに建物の中央と外側に柱を上まで建て、構造的に既存の建物から浮かせた状態で増築するというお話でした。ただ、一般的な工法ではありませんし、コストもかかり難しい工法であると思いますので困難なことに変わりはないと思っておりますが、そういった工法もあるということで指導いただいてきました。

市民
 ワークショップはどのように実施しようとしているのか。

企画財政部長
 現時点で具体的には決まっておりません。方法についてご提案をいただく予定もございますので、そこでの意見も踏まえて検討していきたいと思います。

市民
 技術的に増築できるという話があったが、それだけのお金をかける資金力が狛江市にあるのか。やってくれと言ったらできるのか。

企画財政部長
 今後、狛江市後期基本計画におけるさまざまな重点プロジェクトや、市全体の生涯学習施設のあり方等も検討していく中で、財政的な部分も皆様にお示ししていきたいと考えています。

市民
 地区センターと公民館を管理している部門を一本化してほしい。また、公民館の利用において行政の先押さえがあるが、もう少し利用団体が予約をとれるようにしてほしい。

公民館副主幹
 行政で使用するものについてはできる限り防災センター等を使用するようにという取り組みを全庁的に行っています。地区センターと公民館を管理している部門を一本化するという点につきましては、先程、企画財政部長からありましたように検討していきます。

市民
 市民センター全体で1階が何�u、2階が何�u等の基礎的なデータがないと検討できない。今後、ワークショップ等をやるのであればそういったデータはきちんと押さえていただきたい。

施設課長
 ご指摘いただいたとおり、次の段階で資料をお示しできるようにしていきたいと思います。

司会
 予定時刻となりましたので、以上をもちまして本日の説明会を終了します。
 本日いただきましてご意見等につきましては、関係部署で連携し検討していきます。
 長時間にわたり、ありがとうございました。