1 日時

平成27年6月4日(木曜日) 午後6時~7時

2 場所

市役所5階 503会議室

3 出席者

委員   長田輝男、田淵晶子、山本和喜子、田揚江里、上野友子、冨永由美

事務局  加藤館長、前沢副主幹

4 欠席者

委員   丸山英子、伊藤栄司   

5 議題

(1)平成27年度予算の概要
(2)平成26年度祝日開館実施結果について
(3)第三次狛江市子ども読書活動推進計画策定の進め方
(4)その他

6 提出資料

(1)平成27年度予算の概要(資料1)
(2)平成26年度祝日開館の実施結果(資料2)
(3)第二次狛江市子ども読書活動推進計画(資料3)
(4)第三次東京都子供読書活動推進計画抜粋(資料4)

7 会議内容

(委員長)
 定刻になりましたので、本日の会議を開催します。前回会議を欠席し、委員の皆様にはご迷惑をお掛けしました。引き続き、一年間よろしくお願いします。それでは事務局より、議題についての説明をお願いします。

(事務局)
 本日の議題ですが、(1)平成27年度予算の概要(2)平成26年度祝日開館実施結果について(3)第三次狛江市子ども読書活動推進計画策定の進め方(4)その他になります。
 なお、本日の配布書類ですが、(1)平成27年度予算の概要(資料1)(2)平成26年度祝日開館実施結果について(資料2)(3)第二次狛江市子ども読書活動推進計画(資料3)第三次狛江市子ども読書活動推進計画(資料4)(4)その他となります。それでは委員長よろしくお願いします。

(委員長)
 議題1平成27年度予算の概要について事務局から報告をお願いします。

(事務局)
 平成27年度予算の概要について、お手元の資料(1)に基づき説明をいたします。�@図書館運営費は、前年度より491千円の増となっています。主な要因として図書館システムの更新に伴う機器等の入替え、18.備品購入費の事業用備品でのブックリターンポスト2台及び児童用木製書架の入替えによる増額となります。次に�Aからは各事業ごとの予算概要となります。�Aから�Fまでの予算額では、�B子ども読書推進事業の児童向け図書リストを平成26年度に発行したことにより平成27年度はその分減となっています。また、�Cブックスタート事業では隔年発行の児童図書推薦リストを平成27年度に発行するため145千円の増になっています。�E利用支援サービス事業では講師謝礼の増と、新規で事業用消耗品テキストDAISY製作用ソフトウェアを購入することにより127千円の増となっています。�F図書館ボランティア関係費については、ボランティア保険のプラン変更に伴う掛金が増になりますが、消耗品費が減となっていますので、ボランティア関係費全体としては、減となります。�Gホームページ運営費については、図書館運営費に組み替えたことにより皆減になりました。平成27年度予算細目総括では、行政経費は�@と�Aの予算合計額になり、平成26年度より予算増となります。また、政策経費としては�B~�Gの各事業予算合計額で平成26年度より予算減となります。説明は以上となります。

(委員長)
 事務局より説明が終りました。何か質問・意見などはありますか。

(委員)
 セカンドブック事業は、来年度以降、予算の要望など協議会から意見を述べる機会はあるのでしょうか。

(事務局)
 今後、協議会のなかでセカンドブックを議題にする予定は、現時点ではありませんので、意見がありましたらこの場でお願いします。

(委員)
 学校現場の意見としては、児童一人に1冊を贈呈するのではなく、各学級に12冊すべてを配布していただきたい。ファーストブックは各家庭に対しての事業だが、セカンドブックは学校教育の一環として、学校が担っていく部分が多い。各学級に配布すれば、児童は12冊すべての本を読むことができるので、児童は全ての内容を把握することができる。学校現場の意見としては、家庭ではなく各学級に12冊すべてを配布することが、予算を有効に使うことになると考えています。

(委員)
 以前、副委員長も同じ意見を述べられていましたが、私も同じ意見です。
 

(委員)
 委員の発言のとおり、各学級に配布してもらいたいと思います。それにより、読む機会が多く与えられることになると思います。

(委員)
 この場で回答して欲しいということではありませんが、現場からの声なので、ぜひご検討ください。

(事務局)
 学校現場の意見は理解しますが、市としてはあくまでも児童一人に1冊を贈ることを目的としているので、各学級に対して配布することは難しいです。また、今年度3年目になりますので、贈呈する本の内容等についての見直しなどを考えています。

(委員)
 セカンドブックの事業について、概要を教えていただけますか。

(事務局)
 ブックスタート事業の次の段階として市内の新小学校1年生全員を対象に、学校司書が選んだ12冊の中から一人に1冊づつ選んでいただいた本を贈呈する事業です。

(委員)
 実際に受け取っている家庭からのご意見や感想などはありますか。また、その声は担任の先生などには届いているのですか。

(事務局)
 図書館でアンケートを実施しています。事業に対しての否定的な意見はなく、「よかった」という声をいただいています。

(委員)
 学級文庫には学校図書館で廃棄するような本を置いてあることが多いので、新しい本が置いてあるだけでも違います。学校教育の中でいろいろな働きかけができると思います。

(委員長)
 これらの声を事務局にとらえてもらい、なんらかの機会にお伝えください。
 それでは、他に質問がなければ、議題2平成26年度祝日開館実施結果について、事務局より説明をお願いします。

(事務局)
 平成26年度祝日開館の実施結果について、お手元の(資料2)をご覧ください。最初に平成26年度祝日・12月28日個人利用者人数平均午後2時台から午後5時台と、平日個人利用者人数の平均午後2時台から午後5時台の個人利用者人数を比較すると、祝日及び12月28日のほうが個人利用者人数は多くなっています。表下の午後2時台から午後5時台の個人貸出冊数平均についても同じことが言えます。また、利用者が多くなる時間帯が午後2時台から午後4時台であることも分かりました。
このように、平日の利用者より祝日の利用者が多いことが分かります。更に、祝日開館の拡充を求める声が多くあることから、5月の大型連休のうち平成27年5月3日(日曜日)について、開館時間を午前10時から午後5時までとし、試行実施しました。実施結果の資料はありませんが、今までの祝日開館と同じように多くの方が来館していたと思います。この検証結果を踏まえて、今後全ての祝日開館に向けて、関係部課と協議していきたいと考えています。説明は以上です。

(委員長)
 職員の皆さんは、大変だったと思いますが、こういう結果になってよかったと思います。この件について、何か質問等はございますか。

(委員)
 12月28日の利用が多いのは、年末年始に読むために本を借りる方が増えるからでしょうか。

(事務局)
 そのとおりだと思います。昨年度から12月28日と、祝日開館を本格実施し、開館時間の延長も行いました。来年度に向けて職員体制等も含め、全ての祝日開館実施について協議していきたいと思います。

(委員長)
 来年度から、実施できるのですか。

(事務局)
 可能であれば実施したいと考えています。調整が必要な面もあるかと思いますが、実施に向けて関係部課と協議していきます。

(委員長)
 今年中には、ある程度決定するかと思いますので、よろしくお願いします。

(委員)
 祝日開館の振替で、休館するということは出来ないのでしょうか。
 

(事務局)
 毎週火曜日を休館日としているため、全体の時間の関係で調整をしていかなければならないと考えています。

(委員長)
 予算が大幅に増えるということはないので大変だと思いますが、調整が必要だと思います。
他に質問がなければ、議題3第三次狛江市子ども読書活動推進計画策定について、事務局より説明をお願いします。

(事務局)
 それでは、第三次狛江市子ども読書活動推進計画策定の進め方について説明します。お手元に(資料3)第二次狛江市子ども読書活動推進計画と第三次東京都子供読書活動推進計画抜粋の二点を配布してあります。先に狛江市の計画から簡単に説明いたします。こちらは平成25年3月に策定され、計画の期間は平成25年度から平成29年度までの5年間の計画としています。なお、今後の社会情勢や国、東京都における改正等があった場合に、必要に応じて見直しを行なうこととなっています。1頁では、はじめに子どもの読書活動は言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものとなっています。(「子どもの読書活動の推進に関する法律第2条」抜粋)による。また、中段では近年、携帯電話やインターネットといった情報通信ネットワークが、急速に進展していることに伴う子どもたちの読書離れなどの記載をしています。2頁から4頁中段では、計画策定の背景として、(1)子どもの読書活動の意義について、(2)子ども読書活動の現状と狛江市の動向について、記載しています。また、4頁中段で計画策定の目的を記載しています。次に本編に入ります。8頁から12頁では乳幼児に対しての図書館における現在の取り組みについて記載し、10頁~12頁で幼児に対しての取り組みや、図書館におけるこれからの取り組みについて、13頁~20頁では小学校における取り組みについて、21頁から24頁で市立図書館の小学校での取り組みと図書館におけるこれからの取り組みについて、25頁から27頁で学校における中学生・高校生に対する現在の取り組みとこれからの取り組みについて、28頁から29頁では市立図書館における中学生・高校生に対する現在の取り組みや、図書館におけるこれからの取り組みについて記載しています。30頁以降は用語の解説や資料編などで構成され、最後に資料4、資料5で、本策定に関する市民説明会やパブリックコメントからの意見と、市の考え方などについて記載しています。
 次に、第三次東京都子供読書活動推進計画抜粋について、簡単に説明をします。国において、「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」(第三次基本計画)が、平成25年5月に策定されました。これを受け東京都教育委員会では第三次東京都子供読書活動推進計画を平成27年2月に策定しました。計画期間は平成27年度から平成31年度までの概ね5年間としています。第三次計画では、第二次計画の取組成果と現状と課題について、5頁から11頁で児童・生徒の未読者に関して学校、家庭、地域、図書館別に解説しています。12頁から14頁では第三次計画の基本的な考え方を示し、基本方針を定めています。(1)不読率の更なる改善(2)読書の質の向上(3)読書環境の整備としています。36頁では、オリンピック・パラリンピック開催を見据えた読書活動の推進を解説しています。狛江市としては、これらの計画を基に第三次狛江市子ども読書活動推進計画策定に向けて準備作業に取り組みます。今後の流れとして、27年度に第二次の取り組み状況の検証や他市の情報収集等の作業を進めていきます。28年度から第三次狛江市子ども読書活動推進計画庁内策定委員会等を設置し、策定に向けて取り組んでいきたいと考えています。図書館協議会委員の皆さまには、会議の中で進捗状況を報告していきたいと思います。
 説明は以上です。

(委員長)
 事務局より説明が終りました。何か質問等ございますか。来年度から第三次の計画策定が始まるということですね。第二次の検証については、残りの3回の協議会の中で煮詰めていきたいと思いますので、事務局から具体的に示してもらい、ポイントになる点を押さえておいてください。他にご意見がありましたらお願いします。

(委員)
 東京都の計画の中で、未読者率という言葉が気になります。算出方法が不明です。児童に聞き取りをしたアンケートなので学校で借りていても、回答が「読んでいない」となると未読になってしまうのでしょうか。また、学校で読書の授業は無いのでしょうか。

(委員)
 小学校では授業で使うと思います。

(委員)
 狛江市では、学校司書を独自に配置していますが、都にはこういう取り組みはありません。学校図書館の時間は教科とは異なり、○○を教えなければならないという独自のカリキュラムがあるわけではないので、その時間の使い方が区・市・学校によって違います。

(委員)
 足並みが揃っていると思っていました。

(委員)
 狛江市は、条件整備がされているのでとても恵まれていると思います。

(委員)
 電子書籍を含めたデータをとると、未読率は0パーセントになるのでしょうか。

(委員)
 0パーセントにはならないと思います。電子書籍は有料のため、子どもたちが自由に読めるわけではありませんので、未読率は減らないと思います。

(委員)
 読書については、学校だけでなく家庭教育が重要ですね。

(委 員)
 学校側から見ると経済格差があるからこそ、学校が本の世界のすばらしさを伝えなくてはいけない。せめて学校の中で読書の力を培わなくてはならないと思います。そのために学校図書館があります。

(委員)
 学校司書のいる小学校から中学校へ進学してきた生徒たちは本を読む割合が多くなると思います。貸出冊数も多い傾向があります。

(委員)
 小さい時に培ったものは、継続していくと思います。少しずつの働きかけから開花していきます。

(委員)
 ある程度の手助けをしていくことが大切です。

(委員長)
 それでは、他に質問等がなければ、4その他について、事務局より説明をお願いします。

(事務局)
 その他の1点目ですが、6月1日から市民センターの耐震改修工事に着手しました。工事期間は6月1日~8月31日までです。市民センター駐車場に仮設事務所が設置されています。主な工事としては、トイレや階段にあるブロック壁の転倒防止・玄関庇の転倒防止(庇上部の防水改修も実施)・庁舎への渡り廊下の転倒防止・屋上塔屋部分の片持壁の撤去・2階外周部の化粧柱の撤去・外周部の耐震用隙間(構造スリット)の設置等になります。建物本体については、平成25年度の耐震診断において基準を満たしているため、工事の対象外です。
 2点目は、6月22日(月曜日)から7月7日(火曜日)まで図書整理とシステムの入替えのため図書館が休館になります。今回は地域センター図書室・西河原公民館図書室も同時に休館となります。利用者への周知を徹底し、7月8日オープンに向けて作業をしていきますのでご理解のほどよろしくお願いします。説明は以上です。

(委員長)
 事務局より説明が終りました。何か質問等ございますか。

(委員長)
 他になければ、これで第2回図書館協議会を閉会いたします。
 なお、次回、第3回8月6日(木曜日)図書館協議会の開催についてはお休みとします。次の開催については10月1日(木曜日)の予定です。次回から、第三次の計画の策定に向けて第二次計画の検証をしていくことになりますので、第二次計画についての重点項目を挙げて、少しずつ協議会としての考えをまとめていきたいと思います。第二次計画については次回会議以降、必ず持参してください。それまでに、一読しておいてください。また、次回会議については、事務局から開催通知を送付しますので、宜しくお願いします。
 それでは、皆さまお疲れさまでした。