1 日時 5月28日(水曜日) 午後2時~4時
2 場所 府中市宮町図書館
3 出席者

委員長  長田 輝男
副委員長 丸山 英子
委員   山本 和喜子 上野 友子 
事務局  加藤館長 平林副主幹 日野主事 鈴木司書(非常勤嘱託職員)

4 欠席者 田淵 晶子 杉本 圭治 高橋 和子 川崎 貴志
5 内容

 狛江市立中央図書館施設改善の参考とするため、ふるさと府中歴史館内に複合施設として設置されている府中市宮町図書館の視察を行う。府中市中央図書館坪井館長より、施設概要(図書室レイアウト、図書貸出システム、事業活動室等)の説明を受けた後、施設見学を行った。
 府中市は現在、12館の図書館を所有、全館合計蔵書数は約1,375,000冊で狛江市の約4.5倍を所有している。平成19年12月に市民会館と中央図書館の複合施設として、ルミエール府中を開館し運営している。中央図書館は3・4・5階部分で、蔵書数は約89万冊、地下1階に自動出納書庫を設置しているとのことである。自動出納書庫は書誌データにより管理されており、資料が保管されているボックスがデータにより自動出庫され、そのボックスの中から当該資料を引き出すとのことである。中央図書館はPFIにより民間により運営され、全図書館の資料購入もその事業に含め行われている。新中央図書館の開館に合わせ、府中市全館ICタグを貼付し、ICタグを使用したサービスを行っている。
 今回、訪問した宮町図書館は、ルミエール府中開館までは、中央図書館として運営されていた。現在、1・2階にふるさと府中歴史館を併設した複合施設となっている。見学では、書架の設置にあたり工夫している点や、ICタグを利用した貸出サービスについての良い点や問題点、事業活動等の説明を受けた。
 図書室を明るく開放的な空間とするために棚の背板をはずす工夫をしている。明るく開放的な空間ができる反面、向かい側の利用者と目が合い、視線が気になる等、問題点もあるとのこと。ICタグは、貸し出しや返却において、時間の短縮も図られサービスの向上に繋がっている。感知エラーはゼロではないが、運営上導入効果は大きいようである。利用者からのクレーム等も特に大きな課題はないようである。棚の工夫や特にICタグの導入は、自動貸し出しや自動返却、予約本の対応など、大きなサービス向上に繋がることから、今後、狛江市でも検討していく必要があると考える。

以上