1 日時 8月28日(木曜日) 午後6時~7時30分
2 場所 市役所防災センター 302会議室
3 出席者 委員長  長田 輝男
副委員長 丸山 英子
委員   田淵 晶子 山本 和喜子 杉本 圭治 上野 友子 高橋 和子
事務局  加藤館長 平林副主幹 相川主任
4 欠席者 委員   川崎 貴志
 
5 議題

(1)市役所地下書庫の見学
(2)狛江市民センター改修について(報告)
(3)その他

6 提出資料

(1)狛江市民センター改修についての市民説明会資料一式 (資料1・2・3)
(2)平成25年度 図書館・図書室事業報告書

7 会議内容

(委員長)
 定刻となりましたので図書館協議会第3回を開催いたします。
 市役所の地下に書庫が出来上がったということです。今まで旧狛江第四小学校の書庫に保管していた図書がこちらに移るということから、図書館としては今まで不便だったところが大変便利になり喜ばしい状況となりました。そこで、今日はその書庫を見学してみたいと思います。
<一同、地下書庫へ移動し見学を実施>

(委員長)
 それでは、事務局より本日の議題について説明をお願いします。

(事務局)
 本日の議題ですが、1としまして地下書庫の見学をしていただきました。議題2としまして、狛江市民センター改修についてとなっております。
 本日の提出資料でございますが、狛江市民センター改修についての市民説明会資料一式(資料1は改修に対する意見、改修に対する計画について、資料2は市民説明会説明資料、資料3は、改修に対する意見・要望のまとめ)と平成25年度図書館・図書室事業報告書の2セットとなっております。

(委員長)
 それでは、議題2狛江市民センター改修市民説明会について、事務局より報告をお願いします。

(事務局)
 議題2狛江市民センター改修についてご説明いたします。本協議会委員の何人かの方は、8月1日・2日の説明会に出席していただきましたが、本日はその説明会の報告をさせていただきます。1日目の説明会参加者は133名、2日目は154名となっております。この中には、市議会議員も出席されておりました。会場は防災センター4階の会議室を使用しました。今回は、市全体として説明会を実施しましたので、始めに企画財政部長より市民の皆さまへこれまでの経緯と今後についてお話しをしました。内容としましては、市民センターの改修については耐震診断を行ったうえで、その結果に基づく改修と設備等の老朽化に伴う改修工事を行うことといたしまして、昨年11月に市民センター改修検討委員会を設置してご意見を伺い検討していただいたところでありますが、検討委員会やまた説明会での説明が不充分なところがあり、結果的に皆さまに大変な誤解や不信感を抱かせてしまったことについてお詫びを申し上げました。
 これから、時間をかけてこれまでの経緯と現段階での市の考える市民センターの改修内容の説明をさせて頂きますが、市としてこれが最終案とは考えておりません。これから改めて皆さまのご意見を伺う場を設ける、またアンケートを取るなどして広く市民の皆さまの声を集め、市民センターを今後どうしていくかを一緒に考えて行きたいと思っています。幸いなことに、耐震診断では大規模な補修は必要ないとの結果でしたので、充分な時間をとって進めていきたいと思います。以上の説明がありました。
 次に、資料1 狛江市民センター改修に係る計画について企画財政部政策室長より、狛江市後期基本計画・狛江市公共施設再編方針・狛江市公共施設整備計画、それぞれについて抜粋した資料をもとに説明いたしました。この中では狛江第三中学校の移転に伴い、新図書館整備の構想が公共施設再編方針ではありましたが、後期基本計画並びに公共施設整備計画において、財政面や再編方針で計画をしていました様々な公共施設の改修につきまして、修繕計画を作成し重要なところから取り組んでいくという計画の見直しの説明がございました。
 続いて、資料2 市民センター改修に係る計画について、パワーポイントを使用して説明しました。はじめに前回行った説明会との違いでございます。パワーポイント資料3ページ「改修内容の変更点」として「地下ホールへの間仕切り設置を中止」、「第3会議室を防音施設とする」、「フリースペース内に授乳スペースを確保」の以上3点が前回の説明会以降に変更しています。また、前回の説明会での反省を踏まえ、説明内容の変更点として「写真、グラフ、蔵書数等を用いた説明」、「改修点や全体像を具体的に説明」、「より詳細な工事費用の提示」の3点を改めまして、皆さまに説明しました。
 4~23ページは、共用部分の説明となっております。想定している市民センター全体に係る主な改修項目として「耐震改修」、「屋上等防水改修」、「外壁改修」、「トイレ、給湯室等改修」、「内装改修」、「設備機器改修」、「空調改修」の以上7点の説明をしました。
 続いて24ページ、公民館に係る改修について、狛江市立中央公民館の現状をグラフにて説明。平成25年度の利用件数7,642件、利用率82.7%、利用者数95,387人、図を見ていただくように和室の利用率が90.5%と高いことから可動間仕切りを設置し二つに分けての使用も可能な施設としました。視聴覚室ですが午後の利用率が特に高く、唯一の防音施設であることが大きな要因と推測できます。このため第3会議室の移設に併せて防音施設として改修することで、利用者の分散を図ります。ホールの合計利用率も92.5%と高いことから、最初は和室と同様に可動式の間仕切り設置を予定していましたが、ホールを使用している団体の利用状況などを踏まえて、間仕切り設置は行いません。
 25~29ページ、平成25年度の狛江市施設利用率について、「会議室」、「視聴覚室」、「特別室」、「ホール」、「和室」と説明し、現在、地域センターで行われている工事期間は、公民館や他の地域センター等にて補完協力し利用者の皆さまに、代替利用をお願いしてきたところです。今後、市民センターにおきましても工事の実施期間についても、これらの施設利用率を参考に代替利用をお願いしたいと考えています。
 30ページ、公民館改修に反映されている主な意見・要望等です。改修検討委員会、公民館運営審議会、利用団体に加え、市民説明会及び第9回狛江市市民意識調査等で頂きました意見・要望のうち、市民センター改修で対応を予定しているものを抽出したものです。「公民館の現在の部屋機能の維持」、「限られた空間での有効活用」、「子ども達の居場所づくり」、「どなたでも集える憩いの場所づくり」、「窓口や玄関、ロビーなどの環境改善」となります。なお、4月以降の意見・要望をまとめたものを資料として配布しました。
 31~41ページでは、公民館に係る主な改修項目の説明です。「和室の間仕切り壁の設置による可動部屋数の増加」、「美術工芸室から陶芸窯を分離」、「防音効果のある部屋を追加」、「国際交流室を廃止し、会議室設置」、「自習室の新設」、「フリースペースと談話室の新設」、「テラス新設による休憩スペースの拡大」、「郷土資料室での展示を可能にする」、「公民館事務室内に授乳室を設置」の9項目となっております。
 42ページ、公民館改修後全体像ですが、床面積は現在の1,039.2�uに対し改修案では1,085.9�uと見込まれ約46.7�uの増、更にテラスは新設であるため100�uの増が見込まれます。公民館については以上の説明を行いました。
 続きまして43ページ、図書館に係る改修についてです。狛江市立中央図書館の現状ですが、床面積は貸出室、読書調査室、書庫、作業室の合計で581.1�uです。平成26年6月30日現在の蔵書数は、中央図書館蔵書と市役所地下書庫の保管蔵書の合計で16万9,490冊です。平成25年度の年間個人貸出利用者は、延べ人数で9万9,789人です。
 44ページは、図書館改修に反映されている主な意見・要望等です。改修検討委員会や図書館協議会、市民説明会及び第9回狛江市市民意識調査等で頂きました意見・要望のうち、市民センター改修で対応を予定しているものを抽出したものです。「蔵書や貸出スペース等の充実など、図書貸出室の改善」、「児童閲覧コーナーの環境等の改善」、「自習室の設置等により、読書調査室の改善」、「利用支援サービスの活動場所の確保等による充実」等です。なお、4月以降の意見・要望をまとめたものを資料として配布しました。
 45ページ、図書館に係る主な改修項目ですが、「一般貸出室での読書空間の充実」、「読書テラスの新設」、「児童貸出室の環境充実」、「資料調査室でのパソコン使用環境整備」、「倉庫の新設」の5項目となっております。
続いて46~52ページまで、順番に説明します。
 46・47ページ、一般貸出室での読書空間の充実ですが、現状の廊下の一部と児童コーナーを一般貸出室に取込み1.6倍の面積に拡大し、更に「新聞・雑誌等の閲覧スペースを拡大」、「カウンターの読書席の設置」、「読書席にパソコン等を持ち込むことができる環境の整備」等の対応を予定しています。
 48ページ、読書テラスの新設ですが、1階の一般貸出室北側に可動式の庇とウッドデッキの設置を予定しています。気候の良い日には新たな読書空間として使用いただけます。
 49ページ、児童貸出室の環境充実ですが、現在の児童閲覧コーナーは、一般貸出室の一番奥側に配置されているため、ベビーカーや小さな子どもを連れた親子が狭い通路を通らなければならないことが課題となっています。現在の読書調査室へ移動することで「子どもが自身で本を探せ、安心して読書空間を確立する」、「現在のお話しの部屋と同程度のスペースを確保し、いつでも親子で気軽に安心して過ごせる空間を作る」、「現在の蔵書数をカバーし、必要な図書資料を用意できるように、奥の書庫を児童書メインで使用する」、「職員が常駐できるカウンターを設置。貸出し、レファレンス、書庫本対応等ができる環境を作り、利用者サービスの向上を図る」の4点について対応を予定しています。
 50ページ、資料調査室でのパソコン使用環境整備ですが、現在1階の西側にあります「読書調査室兼レファレンスルーム」を2階北東角にある「第4会議室」の場所へ移設するとともに、「資料調査室」に名称を改めます。移設に伴い、「床面積は若干減少しますが、調査室内の資料の重要性に鑑み、蔵書数は原則として減らしません」、「資料の調査スペースには個別席と資料を広げる余裕がある席を配置します」、「パソコンを使用できるように、電源設置等の環境整備をします」以上3点についての対応を予定しています。
 51ページ、倉庫の新設ですが、蔵書数の改善を目的として、北側駐車場内に70.4�uの倉庫を新設し、書庫スペースとして50.4�u、書庫作業室として20�uとなる予定です。書庫作業スペースは、図書館ボランティアの活動場所と位置付けられ、現在地下1階の作業室で行われている資料や絵本の修理、音訳・点訳資料作成、対面朗読の作業を予定しています。
 52ページ、新たな収蔵スペースの確保ですが、今回予定している改修工事により、施設内で51,000冊分の収蔵スペースの増加を見込んでいます。また、市役所で実施した改修工事に伴い、新たに市役所地下に69,000冊分の書庫を確保しました。なお、この書庫には旧狛江第四小学校に収蔵していた約20,000冊を移設しましたので、差引きで市役所地下書庫分として49,000冊分を合わせると、合計で約100,000冊分の収蔵スペースを増やすことができます。また、市役所地下書庫の確保により8月から予約本の確保に要する期間の短縮が図られ、より早く利用者に図書の貸出しができる環境整備ができました。
 53ページ、図書館改修全体像ですが、中央図書館の現在の床面積は、作業室を含み581.1�uから改修案では768.0�uになります。また収蔵スペースは約1.3倍の増となります。更にテラススペース59�uも増となります。収蔵できる冊数は最大で約100,000冊の増を見込むことがきます。
 54ページ、現在と改修後の蔵書数比較(市民一人当たりの蔵書数順)ですが、現在の26市人口・蔵書数・一人当たりの蔵書数では、狛江市は一人当たり蔵書数3.84冊で21番目となっていますが、改修後に100,000冊増加したものと仮定すると、一人当たり蔵書数は5.11冊となり、順位は13番目になります。この表で示している蔵書数には、西河原公民館図書室や地域センター図書室の蔵書数も含んでいます。
 55ページは、概算工事費になります。今まで説明した改修内容全て含めた概算金額を算出しています。改修項目1~6までは平成25年度の実行プランで想定していた内容です。改修項目7~9については、改修検討委員会や要望をいただいた間取りの変更や稼働率を上げるための改修、防音対策などの内容が追加されています。現時点で試算している工事費としては消費税を含めないで4億7千万円です。
 56ページ、最後に今後の検討についてですが、「生涯学習・社会教育施設のあり方の検討」、「公民館・図書館の機能並びにサービス提供の在り方の検証」、「市の計画、財政状況の検証」を検討事項とし、これらについて、「市民参加のワークショップ等での検討」、「市民アンケート・パブリックコメント等による意見の聴取」、「公民館利用団体実態調査等」の方法による検討を時間をかけて考えていきます。以上で市民説明会の報告を終ります。

(委員長)
 盛り沢山の説明でしたが、前半・後半に分け公民館に係わるところで何か意見はありますか。

(委員)
 2月11・12日に行われた説明会との違いは3ページの記載事項でしょうか。

(事務局)
 そのとおりです。

(委員)
 パワーポイント資料の24ページの公民館の現状の利用率ですが、これについては説明会で、実際に使っている割合の数字にはあまり意味が無いとの意見があったと思いますが、抽選の結果使うことになった人達の占める割合だと思うので、実際には部屋が取れなかったという総数についてはここには書かれていませんが、公民館では把握しているのでしょうか。

(事務局)
 数字については色々な捉え方ができるので、公民館としては今後、改めて調整していかなければと考えています。

(委員)
 利用率は絶対に100パーセント以上にはなりません。利用者の気持ちとしてはオーバーしているという気持ちでいるので、その数字は今後出てくるのでしょうか。

(事務局)
 その数字は出ると思います。今後の取り組みの所で、利用団体からの意見を改めて聞くとなっています。今、岩戸地域センターが工事のため休館しています。来年の4月にオープンする予定ですので、その段階で市内全部の地域センターが稼働します。現在は、岩戸地域センターを利用していた人達の多くが中央公民館を利用しているため、岩戸地域センターがオープンした後で、一年間稼働してみないと全体の動向がはっきりつかめません。その時点での状況確認が公民館としては大事なところと考えます。その時点で中央公民館の会議室の利用があるか、データ的に判断できると思います。

(委員)
 先日の説明会に参加して、公民館側の方と私たちの考えが違うと思いました。私たちは図面まで書いてこのぐらいならやむを得ないと考え、これでやっていければ良いと考えていましたが、公民館側の方たちはまだ全く納得していなく、絶対増築という意見ばかりでした。公民館側がまとまらなくて、図書館だけ進めていけるのか。ぜんぜん噛み合っていません。増築も有りかとの質問に対しては、市は無いとは言いませんとの回答でした。長い時間をかけて検討という話だと、公民館側がかける時間の間は、図書館の方は動けないということであれば、今のままということとなります。説明会では、腑に落ちない気持ちで聞いていました。

(事務局)
 公民館は利用団体を抱えています。約720団体登録しているようです。前回の説明会終了後に市民センター改修検討委員会でまとめられ完成しました基本設計により、改めて皆様から意見を聞いていくということで、図書館はアンケートボックスの設置により利用者の皆さまからの意見や活動しているボランティアの方々からの意見をいただきました。公民館は、市民センター改修についての意見をいただく場として、団体登録更新手続きの時に兼ねて行うこととしていたようですが、その通知を出したのがすべての団体ではなかったということから、すべての団体に対し周知ができていなかったとの意見もありました。このことから、今回の説明会においては、公民館登録団体すべてに対し通知したということで、改修ではなく増築も含めた検討もして欲しいという意見もあり、色々な意見が輻輳していました。図書館の関係で聞いていた方々につきましては、どのような流れで工事が進んでいくのかという視点で聞いていただいていたと思いますが、現状はあのようなやり取りの状況でした。図書館と公民館が合同で進めていくためには、全てをクリアしていかなければ進めませんので、意見をどのように聞き入れていくのか等時間をかけて検討していく必要があると思っております。

(委員)
 もともと図書館については三中の跡地という考え方があって、新しい図書館を最初から作るという計画がありました。図書館協議会も一昨年に近傍の公立図書館の見学等を行って、新しい図書館の夢を膨らませて議論を進めて来ました。今回、新中央図書館の建設計画を白紙にし、市民センター改修計画の中に取り込まれる事となりました。図書館協議会でも改めて議論をし、また利用者の意見も一定集約されてはいますが、探ればもっと意見も要望もあると思います。多額の費用を要する事業であり、より良いものを作っていくという視点に立てば増改築が多少遅れてしまうのはやむを得ないと考えます。

(委員)
 昔から狛江で趣味の団体が登録しています。それがどんどん増えていっているのが今の状態と感じます。狛江市でも、もちろんいくつか行っていると思いますが、他市では市の方から発信し募集して講座を開くなど行っています。このままでは、きりが無いほどグループが増えていくのではと思います。そういう意味でも、場所取りの競争ではなく、市も大変と思いますが、もう少し多くの単位を発信して市民の募集をかけるなどすれば、より多くの人が生涯学習として受けられるということも考えられると思います。図書館の会議の場で言うことではないと思いますが、そのようなことが増えれば、少しは競争が激しくならないで済むのではないかと思います。

(委員長)
 公民館のことは公民館に任せて、図書館のことについて意見を伺いたいと思います。

(委員)
 今まで皆で考えてできた案ではありますが、ちょっと早とちりであったのかと思いました。自分たちとしては、お金がないからこれで我慢しましょうなど納得して進めてきた気持ちでいますが、公民館側が色々な意見を出しているのであれば、それなら時間をかけてもっと考えたら図書館も、もっと大きくとかなど考え直せるのかと先日の説明会では思いました。
私たちが早く理解しすぎてしまったのか分かりませんが、今の状態で出来ることを考えるのが当然と思い考えてきました。これからまた3年4年、まして増築も考えられるとなるのであれば、また土台から考え直さなければなりません。また、考えられるのか、もう少しはっきりしないものかと思います。

(事務局)
 改修検討委員会を立ち上げて検討していた時に、並行して耐震診断も行ってきました。大規模な改修は必要無いという結果が出ていますが、2階の市役所との連絡通路や屋上の壁など、改修しなければならない部分もあります。市民センターを休館しないで、開館を続けて欲しいという意見もありましたので、開館を続けながら改修していくと考えると以上のような改修になるのかと考えられます。

(委員)
 今後新しい市民参加型のワークショップ開催やパブリックコメントで、時間をかけて話をしていくということですのでワークショップ等に参加し利用者の立場から積極的に発言されていかれたら良いと思います。

(副委員長)
 合同施設の限界というか、必ず両方の言い分が出てきます。ここは合同施設として、図書館と公民館を一緒にしていくとなると、今後の検討事項に公民館・図書館の機能並びにサービス提供のあり方の検証というのがありますが、根本に立ち返って本来公民館の最もやるべきものは何か、図書館の最も大切なことは何かというところに立ち返って相談をしていかなければ、図書館活動は場所取りみたいな力関係はあまりありませんが、公民館は部屋貸し状態になってしまうと、取れる取れないという場所取り合戦になってしまいます。それは、論議のレベルが全然違うと思いますので、そこのところの土台を市がまとめていかないと、たぶんどんなに広い会場にしても、結局エンドレスとなってしまいます。たぶん、皆さん、そこのところを思っていると思います。サービス提供のあり方の検証のところを、どこがしっかりとリードして、皆が納得できるように生かすべきところは生かす、カットすべきところはカットするとしていくのかが、今後大事なことと思います。市民の意見を聞くということは、とっても良いことですが、ただ聞いているだけでは結局わがままの言いたい放第で、何がなんだか分からないものになってしまいます。公民館であれば公民館のあるべき姿を、社会教育主事などがリードしていかなければいけないと思います。
 もう1つは、公民館の事務局の拠点は中央公民館ではなく西河原公民館となっています。いびつな形となっていると思いますので、そのへんも整理して考えていかなければ、結局この議論はどんなに大きな建物ができてもまた同じことが繰り返されると思いますので、そこも含め、きちんと整理して欲しいと思います。

(委員)
 あり方の検討ということで言えば、狛江市教育振興基本計画改定でも議論されています。そこには図書館関係ということで図書館長が入られていると思いますが、図書館協議会のメンバーは誰も入っていません。また、平成26年3月27日に行われた狛江市教育委員会第一回臨時会の内「狛江市民センター改修案について」の議論では、教育部長が「公民館・図書館の機能並びにサービスのあり方」については図書館協議会や公民館運営審議会の中で議論してもらうと答弁しています。いろいろなところで動いているようですが、誰が最終的にまとめていくのか、今後の動きが気に掛かります。

(事務局)
 狛江市教育振興基本計画改定では、検討委員会の委員に図書館・公民館関係者は入っていません。公民館長と図書館長は説明者として参加しています。

(副委員長)
 次回は委員として入れてしかるべきだという意見は、図書館協議会から出しても良いと思います。

(事務局)
 先日、皆さまに確認をお願いしました教育振興基本計画の図書館部分の改定では、指導室関係の学校図書館と中央図書館との連携の継続について、双方でその記述をしていこうという意見がありましたので図書館として入れていくこととしています。また、障がい者支援という言葉を利用支援に変更しています。市民センター改修についての表記の部分につきましては、現在、再検討となりましたので改修という表記は削除しています。

(委員長)
 当面、混沌とした状況が続くと思われますので、図書館として委員等の意見を吸い上げて伝えていって下さい。他に質問はありませんか。無ければ、議題3について事務局よりお願いします。

(事務局)
 特に資料はありませんが、平成26年度から平日夜間の午後8時までの開館時間延長と5月の連休以外の祝日開館を実施したところでございます。平成27年度について、5月の連休のうち1日か2日を試行として開館する方向で考えています。それ以外の祝日につきましては実際に開館していますが、来年度実施に向け、12月又は1月にあらためて職員組合との交渉を行い、その結果を図書館協議会に報告させていただきたいと思っております。

(委員長)
 この件については、良い方向に進む話なのでよろしいでしょうか。

(事務局)
 地域センター図書室は、5月の連休は開館しています。地域センター図書室が開館していたことから、中央図書館は今年度の5月連休開館は行わず、それ以外の祝日開館と平日時間延長ということで職員と協力し進めてきました。公民館は、祝日は閉館していますが、4月にオープンしました市役所内の食堂は営業しています。夜も10時まで営業しており、駐車場も開いています。そのような状況の変化もありますので、来年度は5月の連休も試行で取り組みたいと考えています。

(委員長)
 続きまして、平成25年度の図書館・図書室事業報告書について、事務局より説明をお願いします。

(事務局)
 平成25年度の事業報告ができましたので皆さまに配布いたします。内容ですが1ページに図書館の概要について説明しております。2ページで図書館協議会の協議会開催について説明しております。3ページで年度別予算額の推移について説明しております。6~19ページまでが図書館の登録者数、貸出冊数や蔵書数など説明しております。その中で、17ページの除籍冊数の推移で25年度は12,401冊と前年より倍以上の除籍をしました。主な理由としては、一般貸出室の書架スペースが限界である、また、旧四小西和泉書庫の資料について整理整頓をした結果、増となりました。貸出室のスペースが広くなるのであれば別ですが、難しい現状にあります。現状を踏まえ、購入したら除籍を行うという回転も必要と思っています。本は購入すれば増えていきます。貸出室の限られたスペースをどのように活用・整理していくか、今まで以上に取り組んでいかなければと考えています。
 また、予約の冊数も増えています。19ページですがインターネット環境が整備され、インターネットによる予約受付冊数が年々増加しています。本が狛江市に無い場合には、他市等との相互協力により、利用者には迷惑が掛からないよう取り組んでいます。
 25~48ページでは、各事業の活動や各地域センター図書室の取り組みを説明しております。

(委員)
 今、説明がありました17ページの除籍冊数ですが、10,833冊とあり気になっています。今まで購入した本で複本もあると思います。1タイトルは必ず残すという精神は踏まえていると思いますが、特に除籍の基準等はありますか。

(事務局)
 基準は作成しています。

(委員)
 その基準に則って、整理した結果が平成25年度は10,833冊という結果でしょうか。

(事務局)
 中央図書館では、12,401冊となりました。

(委員)
 平成21年度からの推移が掲載されています。平成25年度があまりに多かったので驚きましたが、ルールの中で行っているのであれば、格別に多いとは思いますが理解したいと思います。

(事務局)
 今回、西和泉の書庫を市役所地下書庫へ移動するため整理した分も含まれています。

(委員)
 32ページの学校図書館への協力貸出については、丸山委員にお伺いすればよろしいのでしょうか。学校によって貸出数にこんなに差があるものなのでしょうか。学校ごとの児童生徒の人数は分からないので、単純に比較は出来ないとは思いますが。内学級文庫というのはどういうものなのでしょうか。

(副委員長)
 内学級文庫というのは、学級文庫用の団体貸出のことです。緑野小学校は持っている本が多いので、要らないということです。貸出冊数というのは、各学校が中央図書館や地域センター図書室に貸出を依頼している分です。調べ学習が多い学校等は、必然的に増える傾向にあると思います。狛江第三小学校は蔵書数が少ないので、借りざるを得ないなどの状況があると思います。中学校も貸出冊数に違いがあります。学校側が調べ学習をさせたいという機会の差による影響もあると思います。
 除籍のところで、感覚的な話ですが中央図書館の廃棄の物と地域センター図書室の廃棄の物とで傷み具合がとても違うように感じます。中央図書館のものは、もうしょうがないというほど使い込まれたものを廃棄しているような感じですが、地域センター図書室は少し前までは、結構きれいなものが廃棄扱いされていました。狛江は分館ではないので、管理の管轄が違いますが、蔵書のための費用は中央図書館が管轄しています。廃棄については、中央図書館は把握していますか。

(事務局)
 地域センターはとても狭い状況です。予算は少ないですが、資料の更新をしていかなければセンターとしての魅力が保てません。あれだけ小さいと、きれいな本でも更新のためには、除籍しなければならない状況だと思います。除籍対象の児童書に関しましては、全て中央図書館に引き上げさせていただき、こちらで生かしています。それでも余っているものにつきましては、学校に配布を行っています。一般書につきましては、中央図書館も所有しているので、中央図書館に頂いてもあまり生かす道がないので、各センターでリサイクルを行っている状況です。

(委員)
 1冊の本が繰り返し借りられている回数は、中央図書館に比べると地域センター図書室は少ないのですか。

(事務局)
 地域センター図書室の利用者は中央図書館よりは少ないですし、ベストセラーは市内中の本が回転していますが、それ以外の本はやはり地域センターでの利用は少ないと思います。利用が少ないので痛まないうちに、きれいに見えるものが除籍されているという状況です。中央図書館の本の方が痛んでいるものが多いので、それを差し替えることができればとも思いますが、大量な本を1冊ずつ差し替えていく幾つかの作業を考えると作業量が多く現実にはとても出来そうではありません。

(委員)
 中央図書館の本は痛んでいる本が多いので、地域センターのものと差し替えが可能なら、書架の本が少しはきれいな状態になるのではと思います。地域センターでは、かなり良い状態の本が除籍されていたと感じたことがあります。

(副委員長)
 良い状態の本が捨てられているという意識が先行してしまうと、こちらとしてはいかに魅力的な棚にするかと努力しているところなので、その辺の兼ね合いについて、説明していければ良いのではと思います。

(委員長)
 他に無ければ、これで終了としたいと思います。次回は10月に開催する予定でしたが、改修の動きがどうなるのか見えない状況なので、1回とばして12月に開催する提案をしたいと思います。状況が変われば、その時点で開催することも考えられますが、12月18日木曜日午後6時からとしたいと思いますがよろしいでしょうか。状況が変われば、事務局から各委員に連絡を入れていただきたいと思います。それではこれで第3回の図書館協議会は終了いたします。
以上