1 日時

平成28年2月4日(木曜日) 午後6時~6時35分

2 場所

市役所防災センター4階 403会議室

3 出席者

委員   長田 輝男、田淵 晶子、山本 和喜子、田揚 江里、上野 友子、冨永 由美  、伊藤 栄司

事務局  加藤館長、葛西主任、平尾主任、鈴木司書

4 欠席者

委員   丸山英子  

5 議題

(1) 第二次狛江市子ども読書活動推進計画の検証について
(2) 都内公立図書館における「子供の読書活動の推進」に向けた取組状況実態調査報告書について 
(3)  その他

6 提出資料

(1)都内公立図書館における「子供の読書活動の推進」に向けた取組状況実態調査報告書平成27年度予算の概要(資料1)
(2)こまえ図書館だより「第61号」(資料2)
(3)市民センター増改築案発表会のチラシ(資料3)

7 会議内容

(委員長)   
 定刻となりました。第4回図書館協議会を開会します。事務局より議題について説明をお願いします。

(事務局)
 本日の会議ですが、議題1 第二次狛江市子ども読書活動推進計画の検証について、議題2 都内公立図書館における「子供の読書活動の推進」に向けた取組状況実態調査報告書について、3 その他となっております。 
 なお、本日の配布資料ですが、都内公立図書館における「子供の読書活動の推進」に向けた取組状況実態調査報告書、こまえ図書館だより「通巻第61号」、市民センター増改築案発表会のチラシとなります。それでは委員長よろしくお願いいたします。

(委員長)
 議題 1 第二次狛江市子ども読書活動推進計画の検証について、事務局で説明をお願いします。
(事務局) 
 議題1 第二次狛江市子ども読書活動推進計画の検証は前回会議に引き続き、今回の会議でも話し合いをしていきたいと思います。初めに前回欠席されました委員の方より第二次狛江市子ども読書活動推進計画について何か感想なり、意見等をいただければと思います。

(委員)
 学校図書館と市内の図書館の連携は、一番大切だと思いました。大人が図書館へ足を向けないと、子ども達も好きな本を探す機会がないので、そういう大人になれる地域社会になればと思いました。

(委員長)
 第二次狛江市子ども読書活動推進計画は、大変急いで作成したと、前回の会議で初めて聞きました。それではやむを得ないなと感じました。無理な点については十分わかっているので、次回はそれを念頭に作成作業に入っていただければよいのではないかと感じております。前回出席された方でも、何かお気づきの点がありましたらお願いします。

(委員)
 第二次狛江市子ども読書活動推進計画は、どの組織で検証されるのでしょうか。

(事務局)
 組織としては図書館と指導室です。図書館と学校との関係で第二次を策定してきた中で、現状の事業はどのようにいかされていたか、いかされていなかったかを考えなくてはなりません。その中で、取組んでいなかったことについては、第三次で取組むのか、あるいは違う事業を考えていく必要があると思います。

(委員)
 学校現場にいた者としては、計画を作ってから今日に至るまで、こういった手立てはどうだったのかという考えが皆無です。この計画に沿って、学校現場が学校図書館を中心に推進していくことが、各学校に丸投げされていて、それぞれでがんばっているのですが、市として推進しているという実感がほとんどありません。教育委員会の中には、図書館があり、学校図書館があり、指導室があります。計画は、統括指導主事も関わりながら作成しましたが、指導室そのものは何か検証に関わってくるのでしょうか

(事務局)
 第三次狛江市子ども読書活動推進計画庁内策定委員会を設置するときに、入ってもらいます。今の段階で協議会と一緒にやることは、難しいです。ただ、協議会の中で意見を整理して、第三次策定委員会で第二次計画の取組みについてまとめて、第三次計画に向けての検討材料にしていくことで一つの流れになるかと思います。第二次計画策定の時にも、庁内策定委員会には図書館、指導室、学校担当職員を入れて会議をしていますので、第三次計画においても、学校の先生だけでできることではございませんので、指導室にも参加してもらいたいと考えています。

(委員)
 わかりました。

(委員長)
 第三次計画を作るということでしたので、この協議会でもみなさんから意見を聞きましょうということで始めたことで、図書館長のからこうしてほしいと言ってきた訳ではありません。みなさんのご意見を聞いて、それが少しでも第三次計画に反映されればいいと思い、私の方から申し上げたのです。次の第三次計画の策定については、みなさんにも見守っていただければと思います。
 では、この議題は終わりにして、次に入りたいと思います。
 議題2 都内公立図書館における「子供の読書活動の推進」に向けた取組状況実態調査報告書について事務局で説明をお願いします。

(事務局)
 都内公立図書館における「子供の読書活動の推進」に向けた取組状況実態調査報告書は、平成28年2月に東京都公立図書館館長連絡会でワーキンググループが平成26年7月に設置され、構成員は区立図書館職員5名、市町村立図書館職員5名、都立図書館職員2名の計12名で構成され、報告書の作成にあたってきました。調査内容は都内公立図書館における子供の読書活動の推進に関する事項について、平成26年9月に調査票を都内区市町村図書館へ依頼し、平成26年10月から平成27年2月で集計し、中間報告書をワーキンググループで作成しました。その後、平成27年5月から平成28年1月で中間報告書の内容を再度、整理・分析して、最終報告書としてまとめています。
 主な内容としては、第1章 青少年(中学生・高校生、ヤング・アダルト等を含む)に対するサービスについて、青少年向けの図書の所蔵冊数や選書基準など図表を取り入れて分かりやすく記述されています。第2章 ボランティアについて、子供の読書活動の推進に関わるボランティアの導入状況やボランティア保険、活動内容など、自治体の主な内容を記述しています。第3章 特別な支援を必要とする子供を対象としたサービスやサービスの内容、特別支援学級または特別支援学校への支援など各自治体の取り組み状況について記述されています。第4章 外国語を母語とする子供、帰国児童・生徒を対象としたサービスについて、担当している職員やサービスの内容で図書の収集などについて、各自治体別に表記して記載されています。第5章 図書館における子供の読書活動の推進に関する取組事例、乳幼児の読書活動の推進、小・中・高生の読書活動の推進などについて記載されています。
 なお、この実態調査報告書については狛江市第三次計画を作成する上でも、参考にしていきたいと思います。説明は、以上となります。

(委員長)
 事務局より説明が終りましたので、何か質問等ございますか。

(事務局)
 1ページを見ていただきますと、青少年、中学生と高校生とヤングアダルトについてアンケートを実施した集計結果のデータなども拾い出しています。前回の図書館協議会の中でも高校生やヤングアダルトの関係のデータがどうしても収集が難しい状況にあるとお話ししましたが、今回このように東京都の館長協議会から報告書として送られてきましたので、参考になるかと思い皆様に配布しました。報告書の表1−1を見ていただくと青少年向けの図書の所蔵冊数について出ています。これを狛江市立中央図書館で見た場合、全所蔵冊数170,216冊のうち、一般書が124,000冊位、児童書は約45,000冊位あります。割合としては約7割が一般書で約3割が児童書になっています。この中には紙芝居なども児童書の中には、紙芝居なども含まれますが割合で見ますと、それなりに所蔵されているように思います。

(委員長)
 図書館では紙芝居はどのような位置づけになるのですか。

(事務局)
 児童書の区分です。

(委員)
 この報告書は、今回初めて出たものですか。

(事務局)
 そうです。平成28年2月に発行されています。

(田揚委員)
 以前は、無かったということですか。

(事務局)
 そうです。あとは、次のページですと、選書の基準ですね。コミックなどいろいろありますが、どういう位置づけで選書基準が定められているかについて、また、3ページではそれらの取り扱いについて記載されています。各自治体では漫画をどう扱っているかについても紹介されています。例えば、ライトノベルやコミックエッセイはそれぞれどう取扱っているのか記述されています。

(委員)
 貸出の状況は出ていますか。

(事務局)
 この報告書のなかでは出ていません。

(委員)
 狛江市で利用されている数は出ていますか。

(事務局)
 狛江市の事業報告を見ていただければ、年齢別で出ています。

(田淵委員)
 このアンケート結果を見て、狛江市ではどうするのですか。

(事務局)
 漠然とした中で第三次計画を作成していくのも難しい状況にあり、様々な資料の一つとして、参考にしながら作業をしていければと思っています。
 第二次計画では、中高生の取組みを細かく作成できなかったのが反省点ですので、今回は少しでも参考になればと思います。例えば、中高生に対してのアンケートなどの実施は可能だと思います。

(委員)
 アンケートを狛江市内の子供たちに書いてもらって、それをもとにするのですか。

(事務局)
 本に関してどのくらい興味があるのか等幅広いアンケートの内容について検討していくことも一つの方法かと思います。

(委員)
 今の子どもはとてもきれい好きだから、新刊が出るとすぐネット通販などで手に入れる子もいます。図書館で新刊が出てからどれくらいで借りられるのかわかりませんが、リクエストをして何か月も待って読む家庭もあります。

(事務局)
 新しい本を購入する場合、書店の販売に悪影響を及ぼすようなことはできないので、公立図書館として本を購入する場合には、人気のあるものは何冊購入するかも考えながら各自治体ごとに決めています。

(委員)
 狛江市の公立小学校に通っていた児童が中学校に入学した場合、図書館よりも学校図書館を利用する割合が非常に多いので、本が新しい、古いといった問題は非常に少ないと思います。

(委員)
 いろんな取組みが紹介されていて興味深いです。

(事務局)
 情報があまり得られない特別支援について38ページから情報がのっています。ボランティアも狛江で実施している本の整理のボランティアでなく、子どものお話会や児童に携わるボランティアの養成などをしている内容を紹介しています。

(委員)
 狛江でも通級と固定の特別支援学級があります。固定は決まった方が毎月出てくださっています。子ども達の力に応じて教員がグループ編成をし、2つから3つのグループに分けて、毎回素ばなしをしていただいています。そのときは楽しいけれど、後から聞くと、忘れてしまっていたのが、どのような話だったか、毎回毎回続けることで話せるようになってきました。素ばなしは絵もないものですが、それでも自分でイメージを持って楽しめる力がついてきていると担任の先生もおっしゃっているので、そういうボランティアの方の特別支援に対する活動は有効かと思います。狛江第一小学校でも定期的に活動していると思います。

(事務局)
 今回、厚い資料を配りましたが、この資料についての意見を聞くためではなく、今後、市で作成する計画に反映できるものがあればということでお配りしました。

(委員長)
 13ページの青少年向けの専用席、専用コーナーの設置状況というのは興味深いですね。ぜひ何らかの方法で他市の状況に変えていただきたいと、お願いしたいと思います。今までにない資料ですので、私も興味深いです。すぐに意見をまとめてというものでもありませんので、この資料に関しては、来年度の参考にしていくということで、またどこかで取り上げていただければと思います。
他に質問がなければ、議題3 その他について、事務局で説明をお願いします。

(事務局)
 1点目は、こまえ図書館だより「通巻第61号」を発行しましたので読んでいただければと思います。内容は図書館ボランティア養成講座や2015年ベストリーダーの紹介をしています。          
 2点目は、市民センター増改築案の発表についてのチラシを配らせていただきました。
 また、こまえ図書館だよりの最後に掲載してあります図書館システムの関係ですが、12月の中旬に改善作業を実施し、市内の各地域センター図書室の貸出返却業務は現在問題なく稼働しています。
 次に市民センター増改築案の発表については、27年3月に市民センターの改修について、教育委員会で決定していましたが、市へ陳情や要望が提出され、市民の会が改めて市と協定を結び28年3月までの1年間勉強会を行い、今回2月6日に市民向けに発表をするということです。設計まではできていないようですが、基本的に検討した方向性を発表されるものではないかと思います。その発表が終わったあと、3月に最終報告書を提出し、それを受けて市が検討することになります。
 説明は以上になります。

(委員)
 これは、敷地の制約を考えた上での増改築案ということでよろしいですか。

(事務局)
 現在の建物にかさ上げするなど、増改築案ということだと思います。また、市民センターを考える市民の会には4つの分科会があり、それぞれが勉強会を1年間行い、意見を出し合って、一つにまとめたようです。

(委員)
 それが市民センターを考える市民の会ということですか。

(事務局)
 そうです。

 (委員長)
 他に質問がなければ、これで第4回図書館協議会を閉会いたします。
 なお、次回の図書館協議会について事務局より報告がありますのでお願いします。

(事務局)
 4月の開催予定ですが、年度代わりで皆様お忙しいと思いますので、4月14日(木曜日)で考えています。また、第2回目以降は、偶数月の第1週の木曜日で考えています。委員の皆さまよろしいでしょうか。ご異議がないようですので、後日事務局より開催通知を送りますのでよろしくお願いします。
説明は以上です。お疲れさまでした。