1 日時  平成26年2月13日(木曜日) 午後3時30分~4時30分
 2 場所  防災センター3階 303会議室
 3 出席者

委員長  佐藤正志(学識経験者)
副委員長 長田輝男(学識経験者)
委員   山田龍彦(市民委員)
委員   川越洋子(市民委員)

事務局

榎本 正樹(学校教育課長)
銀林 悠 (学校教育課教育庶務係長)
中川 昇永(学校教育課教育庶務係)

4 欠席者 なし
5 議事 1.教育委員会の自己点検及び評価に関する審査方法の検討について
 6 会議録(概要)  

(委員長)前回の会議において,平成24年度実施事業分の狛江市教育委員会の自己点検及び評価報告書は完成した。総評でも触れたように,改善がみられた反面,文字量が増えて市民にとって読みづらくなってしまったのではないか。また,特に社会教育分野が現行の教育振興基本計画のくくりでいくと,事業規模に対して非常に少ないページ数になっているのではないか等の課題もでてきた。本日の会議では,今年度の点検評価をふまえ,今後の点検評価について意見をいただき,来年度につなげていきたい。

(事務局より資料確認,説明。)

・点検評価表の作成にあたり,これまで出てきた課題。

・他市の取組状況,先進市の取組。

・教育委員会(委員)からの意見。

・来年1年は,主に新しい制度設計に充てたい。

・今後のすすめ方の提案

(1)点検対象の見直し

(2)点検対象を絞る

(3)教育委員会の検証を加える。

 

【(1)点検対象の見直し】

(副委員長)点検対象の見直しということで,当審査委員会の意見もあり,大元の教育振興基本計画を見直すのは,非常に重要なことだと思う。

(山田委員)我々を含め市民が疑問に思っていることを直す意味でも,ここでしっかり見直していただくのは大切なことだと思う。

(川越委員)作成してから何年か経ち,見直すべきところを見直すのは意義があると思う。

(委員長)やはり,ここまでで課題も見えてきているので,教育振興基本計画の見直しには当審査委員会の意見も参考にしていただいて,分かりやすいものにしていただけたらと思う。

 

【(2)点検対象を絞る】

(委員長)大きな転換点になるところかもしれないので,少し時間をかけて議論したい。

(副委員長)個人的には,毎年そうだが読むのに最低でも4時間はかかっている。そして毎回の審査委員会ですべて議論するやり方は,限界にきていると思う。せっかく皆が集まってもどんどん進めていかなければならないのでは,もったいない。したがって,的を絞って議論ができるようにするように作り変えていく,まさにこれならば議論もしやすいし,市民の方にも分かりやすくなるのではないか。これまでの文章量では,興味あるところしか読んでもらえないと思う。

 また,教育委員にも一翼を担っていただく方法は良いのではないかと思う。

(川越委員)やはり,文章量が多くなってしまう課題については,説明責任を果たすうえでも,市民にとって読みやすいものをつくるという意味でも点検対象を絞るというのは良いと思う。さらに,施策の中で毎年点検をする必要のないものもあると感じている。

 また,私たち市民にとって数字だけ並べられても分かりにくいと思うので,どういうものさしでそういう評価にしているかを読み取れるようにしていく必要がある。

(委員長)絞ることによって緻密な点検評価ができることから,基準も明確にしやすいと思う。

(山田委員)これは昨年と同じことを書いているなと,感じることもあった。社会的に話題になっているものを取り上げていくことは,重要だと思う。やはり施策すべてとなると薄い議論になる場合もあるので,絞って議論を深めるやり方を支持したい。やはり,この文量では市民の方にとって,読みにくいと思う。

(委員長)他の自治体でも点検対象を絞るやり方をしているところはあり,委員全員が絞るということには賛成という意見で一致した。次は絞り方について意見をいただきたい。

(副委員長)児童・生徒の教育や福祉に係わる部分は,外せないと思う。その中で毎年同じでなくとも,今年はソフトウェアの部分で,次年度は施設等のハードウェアの部分でも良いと思う。ただし,基本線として児童・生徒の教育や福祉に係わる部分は抽出し続けるべきだと思う。

(委員長)教育委員会の中に重点化の考え方はあるのだろうか。

(事務局)現在の教育振興基本計画の中には重点項目に位置付けているものがある。

(山田委員)重点項目を全てやると約30位となる。教育振興基本計画では具体的施策が19あり,もっと大きなくくりの基本施策だと6つある。この6プラスアルファ位ではないかと思う。この基本施策の中からひとつずつ。そして今であればいじめや道徳の部分は取り上げていくという考えもあると思う。

(委員長)こうしてみると,やはり社会教育分野の重点項目は少ないと思う。

(山田委員)例をあげると,体育施設のところや文化財の分野は毎年大きく変わることはないと思われるので,こういったものは何年かに1度でいいのではないかと思う。

(委員長)確かに,施設が毎年大きく変わることは少ないが,例えば,今年は各学校にタブレットを導入してこれをどう活用するかは,非常に興味深い。そういった意味では年度ごとの重点もでてくると思う。評価すべき重点項目が決まってくると,タブレットであればどの程度使われてどのような効果があったのか,先ほど川越委員がおっしゃっていた評価の基準がはっきりしてくると思う。

 また,いくつ評価するかという数を決めるより,内容を決める方が先であろう。

(山田委員)教育振興基本計画の見直しには,是非くくりを見直すことにも取り組んでほしい。枠組みを見直せば,重点の置き方も変わってくるはずである。

(副委員長)やはり教育振興基本計画が見直された後でないと,考えられない部分もある。いつ頃教育振興基本計画の改定の大枠が決まるのか。

(事務局)秋ごろになると思われる。

(委員長)教育振興基本計画の改定と,点検評価のやり方の変更は並行して考えるということでよいか。

(事務局)そのように考えている。

(副委員長)やはり教育振興基本計画の大枠が決まらないと,点検評価をどのように変えていくかは決めれないものと思う。

(委員長)事務局の中でも,各部署でこれを抽出したいという考えもあるだろうし,教育委員の方にもそれぞれ意見があると思う。そういうものを出していただいて,それを総合的に調整して抽出していくやり方にしていくのではどうだろうか。

(山田委員)毎年同じことを書いていると感じるものもあり,それでは意味が無いので,これはというものを選んでいただくのは良いと思う。ここでは抽出されたものに意見を言うという形で良いと思う。

(副委員長)抽出する数を10個とか数を決めずに,教育委員会に決めてもらって審査するシステムで良いのではないか。

(委員長)ただ,決められただけではなく,審査委員会として今年はこれも点検評価したいというものも出てくる可能性はあるのでは。

(一同)確かにその余地は残してほしい。

(川越委員)その年のテーマを決めて,例えば10項目選ぶのであれば,何を持って今年はこの10項目選んだと言えるようにすれば良いと思う。

(委員長)各委員から数は限定しないという意見も出たが,点検評価は教育振興基本計画の具体的施策の単位でいいだろうか。

(事務局)具体的な施策よりもさらに細かい,施策を構成する事務事業の単位で考えても良いのではないかと考えている。そうすれば点検評価のものさしも当てやすいのではないかと思う。

(委員長)確かに,その方が点検評価はしやすくなる。

 

【(3)教育委員会の検証を加える。】

(委員長)この資料の流れに関してはいかがか。これまでのやり方に2点加わっている。1点目は審査委員会に点検評価表が来る前に,教育委員会(委員)が確認し,2点目は審査委員会の意見の後に教育委員会(委員)が意見を述べるとある。

(副委員長)教育委員会(委員)の確認で点検評価の対象が抽出されると思うのだが,その後審査委員会が審査をする前に,テーマにこれを追加してほしい等の意見を述べることを追加すれば良いと思う。

(委員長)そうすれば追加の余地ができて良いと思う。

 2点目の審査委員会の意見の後に教育委員会(委員)が意見とあるが,見解を述べるということではないだろうか。

(事務局)訂正させていただきたい。

(委員長)それでは教育委員会(委員)の関わりについては,以上のように意見させていただく。

 それでは,審査委員会の意見について,細かい文言等は委員長と事務局に一任させていただいてよろしいだろうか。

(一同)異議なし

【26年度の点検評価について】

・教育振興基本計画の改定と併せて,点検評価の仕方を検討していく