1 日時  平成26年12月17日(水曜日) 午後2時~3時8分
 2 場所  防災センター401会議室
 3 出席者

委員長  佐藤正志(学識経験者)
副委員長 長田輝男(学識経験者)
委員   山田龍彦(市民委員)
委員   川越洋子(市民委員)

事務局

宗像 秀樹(学校教育課長)
銀林 悠 (学校教育課教育庶務係長)
中川 昇永(学校教育課教育庶務係主任)

4 欠席者 なし
5 議事

1.自己点検及び評価の位置付け・役割の確認

2.評価事業の選定方法の検討

3. その他

 6 会議録(概要)  

(委員長)第2回狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会を始めます。

 それではまず,「議題1.自己点検及び評価の位置付け・役割の確認」について,市全体との,市長部局との評価との関係等々含めて事務局からご説明いただけますでしょうか。

 

(事務局)まず,資料1をご覧ください。「自己点検及び評価の位置付け・役割」について,狛江市教育委員会の行政評価の目的の明確化等について確認させていただければと思います。

 まず,市長部局の行政評価についてご説明いたします。市長部局の行政評価というのは,いわゆる行財政改革の一環です。特徴としてそこには基本的にお金や手間や人等を含めてコストというものが,ひとつ評価の大きなものさしとなって評価をしていくというものがあります。ここに記載しております「市長部局の行政評価のサイクル」で一連の年間の流れという形で示しておりますが,見ていただくと,教育委員会と概要も外から見た感じは同じような形になっております。ただ先ほど申し上げたように,見るものさしが違うというところがひとつポイントになるかと思います。

 市長部局に関しては,一番大きな計画として後期基本計画という,いわゆる総合計画がございます。この後期基本計画に基づいて1年ごとの計画があったり,その年度の予算がついたりということで,1年ごとの計画や予算が入ってきます。基本的には実行計画の予算があり,それを基にして1年間事業を実施します。1年間の事業の実施を終えた後に,おおよそ翌年の5月や6月に前年度の1年間に行った事業の評価を行います。

 この評価には,これは教育委員会と同じなのですが,内部評価と外部評価があります。内部評価は,市の職員による内部の評価で先に行います。それとは別に外部評価がございます。これは当委員会と性質は,ほぼ同じです。当然規模や,行っていることは,先ほど申し上げたように少し違うところもありますが,機能としては,外部の視点から市の事業や取り組みを評価するというところは同じです。この2つの評価を行いまして,その下の矢印で,また実行計画に戻ってきますが,評価した結果を次年度の計画や予算に,少し見直した形で反映していく。いわゆる評価のサイクルを回しているものとなります。

 最初に触れましたが,この市長部局の評価で一番大きな特徴は,その噴出しに主な視点ということで,2つ掲げております。一番大きなポイントとしては事務の効率化とか費用対効果とか,いくらコストをかけてその結果,どういった成果が出たかというようなところを,大きな視点ということで評価をしていきます。行政評価は以前から行われていたのですが,市長部局に関しては平成20年,21年からこのサイクルで回しております。

 この委員会の中でさせていただく評価は,「2.教育委員会の自己点検および評価のサイクル」というところになるのですが,何よりも一番大事なのは教育的視点からの評価と事業の見直しということになってきます。特に教育的視点というところで,コストでは測れないものが出てくると思います。そこは,教育的にどうであったかという点を検証していくことが大事だと思いますので,その部分で見ていきたいと思います。

 視点については,これから議論をまた進めていきたいのですが,まず何よりも教育的効果がどうであったかという最初の視点は必要かと思います。それから,市の特徴を生かすというものが挙げられると思います。例えば,狛江市は市としては日本で2番目に小さいコンパクトな市です。小さいからこそできる部分を有効に使った教育的な展開や,近隣の結びつきの強さを生かし,地域の皆さんと連携して,子ども達のためにやっている事業等様々なものがあろうかと思います。また,社会教育ですと,地域人材の発掘,事業ごとにこのような視点で点検・評価するということを色々話し合っていただき,それに沿った評価をしていきたいと考えます。あとはPDCAサイクルになりますが,前年に行った事業を検証しつつより良い教育施策を展開できるようにしていきたいと考えております。以上です。

 

(委員長)ありがとうございます。今事務局からご説明がありましたが,何かご質問等ございますでしょうか。

 確認と質問があるのですが,この委員会は教育委員会の自己点検の外部評価と考えてよろしいですか。それから教育委員会制度改革によって,これから市長部局との連携が強まってくると考えられます。そのあたりがこれに何か影響を与えてくるということは考えられないのでしょうか。それとは別に全く教育の視点で評価をしていくということで良いのか,あるいは市長部局とのかかわりが強くなってくるとコスト等の面も考えていく必要があるのかどうかという,そこのところはどうなのでしょう。

 

(事務局)コストは市長部局で行う内部評価で行っていきます。また,教育委員会制度改革により,市長との連携は深まると思われますが,現時点で点検評価に何か考慮しなければならないということは想定していません。

 

(委員長)市長部局で教育委員会に関わる部分の評価も行われる。時間的なタイムラグについてはどういう関係になるのでしょう。

 

(事務局)今年に関しては,教育委員会で評価の時期が遅いのですが,例年どおりですと同時進行になると思います。コストに関すること等は市長部局で,教育的視点からはこちらで別のものさしで事業を見ていくことになります。

 

(委員長)随時その情報がいただけるようならいただいて,基本的には教育委員会が教育的視点を中心に見ていくということでよろしいですか。

 

(事務局)はい。

 

(委員長)他にご質問はありますか。では,今のお話,確認を基にこの委員会を進めるということでよろしくお願いをいたします。

 では「議題2. 評価事業の選定方法の検討」です。事務局からご説明いただきます。

 

(事務局)評価事業の選定についてご説明します。

 まず,選定する事業についてですが,教育振興基本計画の重点項目に関連する事業や時宜にあった事業と考えています。
 次に選定の手順ですが事務局が提案し,当審査委員会が決定します。
 そして,選定する事業のレベルについてです。どの大きさの選定事業を決めていくかということを例示しており,ここでは一番小さい単位をレベル1,一番大きいものがレベル3としています。

 第2期教育振興基本計画で考えますと,レベル3は個別施策そのものを点検評価していくことになります。例としては「教育活動の展開『体』」です。レベル2ですと施策における取組方針を記載していますので,取組方針の単位になります。例としては「児童・生徒の体力づくり」レベル1ですとさらにその取組方針の中で記載されている事業となります。例としては「学校給食」等になります。

 最後に選定する事業の数です。ここでは1年に2~3項目程度と提案していますが,これは,例えばレベル3で評価するのでしたら,1つで十分だと思いますし,評価事業の大きさによって数も変わってくると思います。

 

(委員長)まず,選定する事業と選定の手順を確認したいと思います。

 選定する事業については,重点項目に関連する事業ということで,教育振興基本計画の中で重点項目という言葉で表しています。重点項目に関連する事業,あるいは時宜に合った事業ということでよろしいですか。これは昨年から,ともかく重点化していこうということでしたのでよろしいですね。選定の手順としては,事務局で原案を提案いただいてこの場で検討をしていくということでよろしいですね。

 それでは,選定する事業のレベルこれが今日一番の大きな議題になると思いますので,いろいろとご意見をいただきたいところでございます。例えば校庭の芝生化でいうとどこになりますか。

 

(事務局)まずは,第2期狛江市教育振興基本計画の17ページをご覧ください。「12.教育環境の整備」です。施設整備や維持管理が関わってくるところですが,その中で取組方針の3番目に,「地域と学校の連携を深め,学校における教育活動の充実に繋げるほか,関係部局や関係機関と協力して地域人材の地域活動や教育活動への参画を促していく。」とあります。校庭芝生化は現在,狛江第五小学校と狛江第六小学校で実施しております。特に六小は現在方法を模索しながら行っているところですが,五小はかなり活発になっております。芝生を維持管理して,「子ども達が裸足で遊べて良かったね。」というだけではなく,実行委員や維持管理している団体が地域の皆さんを呼んで芝生を媒体としたイベントを開催するようになっています。様々な新しいイベントが企画されて進めているような状況です。このようなものが,ここに当てはまるかと思います。

 

(委員長)維持管理も地域の方にお願いしているのですか。

 

(事務局)専門的な維持管理に関しては委託しております。委託業者にウィンターオーバーシーディングという夏芝と冬芝の入れ替わりの作業や,根を活性化させ土中に空気を入れるために,穴を開ける機械を使ったエアレーションという作業等をお願いしています。その他の芝刈りをしたり,肥料をまいたり,草を抜いたりという作業はボランティアの方々が行っています。

 そして,校庭芝生化を評価するためのもう1つの視点があります。それが教育振興基本計画の「教育活動の展開『徳』」でございます。この中の主な内容に「環境教育」と記載されています。取組方針としては「…狛江市特有の自然や身近な素材を生かした環境教育を推進し,児童・生徒の環境保全意識を醸成していく。」というところもここで評価する視点になろうかと思います。校庭芝生化だけで,少なくともこの2つの視点がございますので,ここから切り口として適宜評価できるということになります。

 

(委員長)校庭芝生化というレベル1のレベルで検討していっても第2期狛江市教育振興基本計画の「教育活動の展開『徳』」の部分の「環境教育」,それから17ページの「教育環境の整備」の両方に,内容的にはまたがってくるだろうということですね。

 例えばレベルを上げたらどうなりますか。学校緑化・環境教育というところにまで上げるとどうなりますか。

 

(事務局)例えばレベル2の「学校緑化・環境教育」となると,連携していくものとしては,芝生に限らず,他の植栽や壁面緑化や,地球温暖化に対する教育的な取組というものを評価していくことになります。

 

(委員長)例えば多摩川・野川などの自然の活用ということが「教育活動の展開『徳』」取組方針に記載されていますが。このレベルは校庭芝生化という視点でいくと入ってこないと考えてよろしいですか。

 

(事務局)はい。含まれません。

 

(委員長)レベル1とレベル2の違いは,そのようになるとのことです。それではご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(副委員長)レベル3というのは,全部で12あると解釈してよろしいですか。

 

(事務局)はい。

 

(山田委員)すると,レベル2まで下がると,取組方針ですから細かくそこで分かれてくるわけですね。そしてどのようなことを行っているかというと,具体的なものの一歩手前なのでしょうか。まだ具体的ではありませんね。

 今回「4.選定する事業の数」で「1年に2~3項目程度」というのはどの部分を指して「2~3」という表現をしているのですか。

 

(事務局)それはここで考えていただけたらと思います。レベル1でしたらこの中で,3つ位できるとか,レベル2であれば2つぐらいでもっと深く掘り下げたほうが良いのではないかとか,レベル3になってくると1つ位ではないかという話になってくるかと思います。

 

(委員長)レベル3までいってしまうと,昨年までと同じ感じになります。

 

(山田委員)そうですねレベル3だと,とてもおおざっぱというか,漠然とした形でどうなのかという評価しかできないという気がします。

 レベル2の区分をもう少し考えた方が良い気がします。例えば学校給食だけでチェックするといっても,小さすぎる気がします。では学校給食のことだけではなくて,元というのは子ども達の健康管理のこととか,そのようなものが全部膨らんでくるわけです。難しいですね。

 

(川越委員)校庭芝生化のパターンのように,レベル1で議論するとしても,実際にはレベル2で2つの分野にまたがるということは多いのですか。

 

(事務局)複数の施策にまたがって見ていけるものは多いと思います。

 

(山田委員)これはあくまでも教育振興基本計画を見て考えていますので,実際の評価に出てくる内容としてはどうかということですね。これはあくまで基本計画であって,「このようなものに取組んでいきなさい。」というものの1つの目安であって,実際今年何をしたかというと,別のものが具体的に出てくる可能性も十分ありますね。

 

(委員長)教育委員会の自己評価というものは,どんなレベルでどんな考え方で行われるのでしょうか。

 

(事務局)今までですと各担当が画一的なものさしでABC評価をつける形からスタートして,そこから言葉できちんと表現できるように変更してきたかと思います。次の段階として,事業ごとに評価する視点を変えていくということを提案したいと思います。例えば地域の特性を生かした活動ができているかどうか,各々によってその視点をある程度決めさせていただいて,それに沿ってどうであったかというものを各担当が報告書を作って,それを自分達なりに評価したものに対して皆さんからみてどうかという形でご意見をいただきたいと考えております。

 

(山田委員)昨年までで感じたのは,やはり予算の絡みがあったと思うのです。予算がないから道徳の副読書は全員に配れないという問題もあったと思います。

 タブレットにしても全員にただタブレットを配ればよいという問題ではなく,そこに入っているプログラムがどんなものを使っているのかというと,やはり費用がかかることですから,やはりその予算をどのように計画するかというのもひとつの目安だと思います。そうしていくと,レベル1まで下がってくるのです。

 それから,今回のこの形式で行って,より具体性を持たせながら,おおざっぱではなくある程度確信を持って,ここは今年は良かったと言えるようなものを私達が評価すべきだと思います。そうするとレベル2からレベル1の間ぐらいである程度決まってくるのかなと思います。

 

(委員長)今の論議をずっと整理していくと,要するに「校庭芝生化」というレベル1からスタートしても,結局それに付随してレベル2の部分をいくつか評価せざるを得ない,逆に環境教育というレベル2からスタートしても「『校庭芝生化』はどうだったのか」「これはどうだったのか。」という…具体的な評価になると,このレベル1の部分を見ていかなければならないということになりますね。

 

(副委員長)今年は試行ですが,「校庭芝生化」といってもまだ2校ですから,やはり本格的に実施する際には,小・中学校全体にかかわることを取り上げたほうが良いと思います。そうなると,学校教育環境の充実,あるいは,なかなか目に見えないのですが,教員のレベルアップというような,そのような根本的なところを見ていきたいと私は思います。

 

(山田委員)そのような点で狛江らしさというか,「狛江市はこんなことをやってこうなっていますよ。」というところが出てくると思います。他では衰退しているものを,狛江では進歩的に改革し始めたというところで現れてくると思います。オリンピックにどのように関わっていくかということを,早い内からある程度方向を出して,どのようにして子ども達とオリンピックを関わらせていくか考えていく必要があるかと思います。ただ都にしたがって行うのではなく,狛江市としてどのようにして関わっていくのかというのは非常に重要です。教育者だけの問題ではないですし,父兄との関係等いろいろあるかと思うのですが,私はやはり狛江らしさがそこに出て来てほしいと思います。

 私が部活動を見ていて感じるのは,学校の先生達の部活動に対する熱意があまり感じられないということです。様々な部活があってもほとんど先生が出て来ない,そのようなところでもひとつ教員の活性化というか,もう少し積極的に部活動を推進するとまた違った面がでてくると思います。それが教育環境ではないかと思います。そのような形で今後取り組んでいけたら良いと思います。

 また,そのようなところを上手く利用して,スポーツマンシップに関する教育をしたり,オリンピックという題材を取りながらいじめに取り組む授業を展開していくというのが道徳教育のひとつではないかと思います。とても良いチャンスですし,ただ見に行ったり何かに参加するということ以前に,子ども達に教えていく良いチャンスだと思います。

 

(副委員長)私は今年の9月から狛江第三小学校で土曜日に「親子習字教室」を始めたのですが,私は普通教室で習字をさせるのは無理があると思っています。小学校3年生から習字が始まるのですが,3年生の机というのは非常に小さいです。そんな小さな机の上に硯,墨汁を出し,下敷きを敷いて,書いたものは新聞を広げた床に置くのでしょうが,環境として非常に劣悪な中で習字をしています。だから子どももあまり興味を持たないですし,教師もあきらめの気持になっています。そうすると,年間の授業日数の中の何分の一かの習字の時間は,ほとんど無駄な時間になっているのではないかと思います。そして,その原因のひとつがその環境にあると思います。

 もうひとつ,習字は専門性があるから小学校の先生が教えるには無理があるわけです。書道科を卒業した小学校の先生も中にはいらっしゃるかもしれませんが,多くの先生はそうではないわけです。教育委員会の大きな使命は,そのような環境を改善していくことであると思います。あるいは書道の苦手な先生であれば講師を見つけてきて学校と相談をしながら,先生がアシスタントとなって別の部屋でやっていくとか,これは小さなことなのですが,子どもの興味・関心という点からいうと,非常にマイナス点が多いと思います。その「親子習字教室」というのは,新しくできたKoKoAの建物の中で行っていますから,かなり広いスペースがあって,座卓を並べても,1人に与えられた空間も十分あります。だからそこでは伸び伸びできるわけです。私は26名を見ていますが,大人も子どもも1時間半,とても楽しそうにしています。これはやはり環境が違うからだと思います。こんな点も環境を考える上では,ひとつの視点かなと思っております。

 

(委員長)同じレベル1であっても,オリンピックのように色々な広がりがありそうなものと,校庭芝生化のようにある程度限定されてしまうものがあるような気がします。その辺を含めて何をするかというのを考えたほうが良いのかなというような,山田委員と副委員長のお話を伺いながら考えました。

 

(川越委員)議論を深めるという意味では,レベル1を議論の題材としてあげて,裏にはレベル2のレベルでの背景も含めた評価となってくるので,おっしゃるようにレベル1でありながらレベル2までの広がりを持つものもあれば,レベル1の限られた範囲のものもあるのかなと思いましたので,どこかにそれをまとめなければいけないのであれば,レベル1でまとめて,その先を深めるようなことがやりやすいのかと考えていました。例えば体罰やいじめの問題もレベル1でもあるしレベル2でもあるようなところがあると思いますので,レベル1から広げるほうが展開しやすいように感じます。レベル2の方ですと網羅的な感じにはなると思うのです。とても気になる先生方の力がどう着いていくかという問題もレベル1として位置付けて,その先を広げてレベル2の範囲も広げて評価をしていただいて,ここで議論をするということはできるのかなとは思いました。

 

(委員長)一つの事業を取り上げても,色んな角度から見ていかなければならないということですね。

 

(山田委員)そうですね。感じるのは学校教育の問題と社会教育の問題というように大きく分けることもできますし,その中で委員長がおっしゃったように,視点の取り方によっては社会教育も関連するし,逆に社会教育の中で学校教育も十分関係する部分があるというところで,我々がもう少し教育委員会の中でも縦割りを上手く融合させていかなければもったいない部分があると思います。

 こちらは社会教育だからとか,こちらは学校教育だからという分け方をしないで,やはり共有する部分というのが,今読んでいて,色々共有できると思いながら見ていました。例えば第2期狛江市教育振興基本計画14ページの「9.スポーツ・レクリエーション活動の支援」というのは,やはり8ページの「3.教育活動の展開『体』」という部分と,ある意味共通していて,社会人が学生達と一緒にする部活動の支援するとか,色々あると思います。学校開放も含めて学校施設を使っているわけですから,例えば部活動と一緒にできるような環境を作っていくと,一つの学校支援にもなると思います。

 他にも,ママさんバレーのチームと中学校のチームで合同練習のようなことをすれば,ママさんたちは練習する場所ができますし,子ども達は社会人と練習することができることになります。そのようなことも展開していくのかなという気がしたのですが。

 

(委員長)選定する事業というのは,事業ごとに縛られるのか,今の山田委員のお話を受けると,例えばオリンピックを契機とした体力づくりとか,そのような形で整理をすると学校教育の中でどうしているのか,それから,社会教育はどうなのか,その連携はできているのかというそのような視点が必要になりますね。そのような選び方はできるのですか。

 

(事務局)そのような選び方で,そこまで議論をお願いしようと当初考えておりまして,このような事業や取組みに対して,どのような視点や切り口で評価をしていくのかと,その2つ決めていただいて,今度は教育委員会でその事業をそれぞれの視点で評価をして,それをご覧いただくことを想定しています。

 

(委員長)この「校庭芝生化」でいえば,芝生化を中心とした環境教育の展開というイメージでしょうか。

 

(山田委員)芝生はとても大変なのですね。芝生化工事が完了し,その後の手入れをするのに当時の校長先生が四苦八苦して,周りの方がお手伝いくださるということで五小は何とかなっているようです。他の自治体では手を挙げて実施したところがどこまで生き残っているかというと,半分残っていないのではないでしょうか。きちんと調査したわけではありませんが,五小はよくがんばっている方だと思います。あれが本当に緑化をすることでプラスの部分が何で,マイナスの部分が何でというのを,芝生化して随分経つので評価をしても良い頃だと思います。

 

(委員長)話が横道にそれますが,私,先日オーストラリアとニュージーランドに視察に行ったのですが,子どもの密度が違います。狛江の小学校の10倍ほどの校庭に,子どもの数は4分の1,5分の1です。

 

(川越委員)子どもの数といえば,どれだけ地面を踏むかで芝生の状態は違うようですね。中学校は大きな子ども達がたくさん使うので,中学校には向かないかもしれませんが,小学校低学年の子ども達は特に喜んで芝生を楽しんでくれているようです。

 

(委員長)そろそろ,結論を出していきたいのですが,レベル1なのかレベル2なのかということに拘るのではなく,何をどう評価したいのかというところを,先ほどの副委員長の意見も踏まえて,審査委員会としてここを重視してほしいという点を確認して,点検項目を選定していくというような結論になってくるのかなというように思うのですがよろしいですか。

 学校教育と社会教育と固定的に,そこだけにポイントを当てるのではないということを1点確認させていただきたい。それから,レベル2の中でもやはり体力づくりでも環境教育でも,何かその中のレベル1的な部分のポイントが示されてくるだろうというところだろうと思いますが,その辺で少し検討していくということでいかがでしょうか。よろしいですか。それでは,次回に向けてどのようにしていきますか。

 

(事務局)次回会議で私達がある程度,ご議論いただいた中で少し提案させていただきますので,その中でこれを試行で行うというものを,次回で決めていただき試行を作成します。それを第4回会議で審査していただくようにしたいと思います。

 

(委員長)そうすると,本日の議論を踏まえて事務局の方で具体的に,この案はどうかということをいってご提案いただくということでよろしいでしょうか。事前にいただくことは可能ですか。

 

(事務局)そのようにさせていただきます。

 

(委員長)では,次の日程を決めます。

 

〔日程調整〕

 

(委員長)では,次回は平成27年1月7日(水曜日)の午後2時からということでお願いします。その次は1月28日(水曜日)の午後2時ということでお願いします。

 それでは,第2回狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会を閉会します。