1 日時 平成27年10月22日(木曜日) 午後2時~3時25分
 2 場所 防災センター402会議室
 3 出席者

委員長  押尾 賢一(学識経験者)
委員   氏家 嘉代(市民委員)

委員   永田 従雄(市民委員)
事務局

宗像 秀樹(学校教育課長)
銀林 悠 (学校教育課教育庶務係長)
小島 希 (学校教育課教育庶務係)

4 欠席者 副委員長 長田 輝男(学識経験者)
5 議事

1.議題
(1)事業評価シート(修正後)の修正確認
(2)答申案(狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する点検事業の選定及びその評価)の確認
2.その他

 6 会議録(概要)  

委員長   
 定刻となりましたので,第5回 狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会を開会します。
 なお,今回,長田委員はご都合により欠席です。長田委員からは事前にご意見を預かっていますので,事務局から代読してもらいます。
 それでは,事業評価シート(修正後)の修正確認について行います。まず,今回の修正について,事務局から説明をお願いします。

事務局   
 事業評価を行ったヒアリングシートですが,「小学校におけるタブレット端末の活用」につきましては,タブレット事業の視点�Tについて,表記の修正についての意見があった箇所を,加筆修正及び転記しております。具体的には,タブレット端末の活用事業のヒアリングシート1枚目,項目ごとの視点「児童の学力・理解状況はどうか」及び「児童の意欲・自主性・関心度はどうか」の事業実施状況の「状況」欄を加筆しております。また,当初「状況」欄に記載していた内容は,「児童の反応」欄に転記いたしました。
 その他,2事業ともに,元々の内容や趣旨を変えない範囲で,カッコ書きの記載方法等,一部の標記を精査しております。
 以上になります。

委員長   
 それでは変更を踏まえてご確認とご意見をいただきたいと思いますが,その前に,今回が今年度最後の審査委員会になりますので,本日の審査委員会で出ました加筆等修正点につきましては,「事務局が修正の上,最終確認はわたくし委員長に一任」とさせていただく形でよろしいでしょうか。

【異議なし】

委員長   
 それでは修正箇所の確認は私と事務局預かりにさせていただき,完成をさせていただこうと思います。
 改めまして,今回の修正箇所について,皆様から何かご意見・ご質問等ございますでしょうか。

永田委員  
 問題ないと思います。

氏家委員  
 特に問題ないと思います。

委員長   
 所管部署である指導室が作成されたタブレット端末事業の「評価の視点�T:教育的効果」については,肯定的な回答をしている子どもの数値は91%と高い値が記載されています。「高まった」などという言葉でも伝わりますが,できる限り数値化を入れていくと良いと思います。例えば,実際に活用している先生方はどの位のパーセンテージで,ICTを活用した授業を意欲的に行いたいと考えている先生がどの程度いるのか,そのような先生の割合が高ければ高いほど,これからも子どもの為にはよい方向にいくと思います。そのため,できるだけ数値で出していただいて,まとめていくとより説得性がでると思います。数値がでないところは仕方がありませんが,所管部署で数値をつかんでいるものは記載するようにお願いしたいと思います。
それでは,次に進みます。

委員長   
 狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する点検事業の選定及びその評価の,答申案の確認についてです。
 事務局より資料について概要及び整理方法について説明をお願いいたします。

事務局   
 今回答申案として提示いたしました,「狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する点検事業の選定及びその評価案」は,まず「はじめに」として,当審査委員会が行う自己点検及び評価について,どのような取り決めを基に定めて実施したかを記載いたしました。
 次に,「1.今年度の事業評価方法及び選定事業について」として,第1回の審査委員会で決めていただきました,今年度の事業の選定方法及び選定理由について記載しています。また,事業評価方法としてそれぞれの事業ごとに設定した評価視点を記載しています。
 次に「2.評価対象事業に対する審査委員会における意見について」として,まず今年度の評価の流れを記載しました。
 その上で,事業ごとの意見として記載できなかったものの,委員会で出ました「思い」に当たる意見を記載させていただきました。
 その後ろに,各事業評価の詳細として,前回の審査委員会でご検討いただきました「審査委員会における意見のまとめ」を,前回いただいたご意見を基に修正し,総評を各事業の最後に付ける形にレイアウトを修正し,掲載しております。
 答申案の概要と整理方法については以上になります。

委員長   
 それでは,事務局の案を参考に,答申の検討を行います。
 新しく提示された部分は見出しごとに,前回からの修正が入っている事業ごとの部分は事業ごとに,事務局から追加説明をしてもらい,内容を検討するという形で進めてよろしいでしょうか。

【異議なし】

委員長   
 では,今回事務局案として新しく提示された前段の部分について,事務局から説明をお願いいたします。

事務局   
 先ほどの概要説明と一部重複いたしますが,今回新しく提示させていただいた部分は,大きく分けて「はじめに」,「1.今年度の事業評価方法及び選定事業について」,「2.評価対象事業に対する審査委員会における意見について」の3つに分けさせていただく形といたしました。
 まず「はじめに」につきまして,こちらに記載されている内容は,今年度の委員会で決めたことではございませんが,本答申は,この文書単独で読まれることが予想されることから,初めて目にする方でも当審査委員会の経緯及び実施内容の背景がわかるよう記載いたしました。記載内容は,平成25年度の当審査委員会で検討し定めた内容です。
 次に,「1.今年度の事業評価方法及び選定事業について」として,ここからが本年度の審査委員会で決め実施した内容についての記載になります。1については,第1回目の審査委員会で決定した,事業の選定と事業の評価方法について説明を記載いたしました。
 概ね先の概要説明時にお話ししたとおりですが,まず自己点検事業の選定については,�@評価をすることによってさらに効果が見込める事業,�A社会的な関心が高い事業,�B市独自の事業もしくは先進的な事業の3項目を選定の基準としたことと,その結果,「小学校におけるタブレット端末活用」と「総合型地域スポーツクラブ(狛○くらぶ)への支援」の2事業を選定した旨を説明し,それぞれの事業の基準に照らし合わせた選定理由を記載しています。
 また,事業ごとに設定した3視点も記載し説明しています。
 最後に「2.評価対象事業に対する審査委員会における意見について」として,実際にどのように事業評価を行ったのかを記載いたしました。
 最初の2段落に記載しましたとおり,事業の評価については,担当部署が作成した事業評価シートをもとに,担当部署にヒアリングを行うことで評価をしたことを記載しました。そしてヒアリングの結果について,事業ごとに,さらに項目ごとに審査委員会意見を整理した内容を記載しています。
 最初の2段落以降は,各事業のどの項目にも属さないものの委員会でいただいたご意見を記載いたしました。
 事業評価シートは一定の改善が見られたこと,タブレット事業は速やかに自己点検を行ったこと自体が良かったということ,「狛○くらぶ」につきましては補助金の区切りの時期に実施したことについて触れました。
 「はじめに」と「1.今年度の事業評価方法及び選定事業について」は自己点検及び評価事業そのものの説明となりますのでご意見頂きにくいかもしれませんが,「2.評価対象事業に対する審査委員会における意見について」も含め,ご確認とご検討をお願いできればと思います。
 以上になります。

委員長   
 事務局の説明が終わりました。この項目案について,加筆・修正等ご意見はございますか。
 1に記載してあります内容は,評価することにより効果がさらに高まる,社会的関心・市独自の先進的な事業という選定の基準にかなったものが,指導室のタブレット端末事業と総合型スポーツクラブ「狛○くらぶ」への支援事業で,この2事業について自己点検及び評価を行いました,という内容です。

氏家委員  
 私はこのように答申として意見をまとめるのが初めてですので,どのような書き方をするのか,分からない部分が整理できていない状況です。

委員長   
 答申をまとめるということ自体については,どのようなイメージでしたか。

氏家委員  
 答申は,このように文書でまとめるというイメージではありました。全てまとめた形で簡単に説明するというイメージです。しかし,その答申だけを読んで,どのような事を行って,どのような結果が出たのか,それが文章でだけでつらつらと並ぶと,読みながら流してしまい,視覚的には一つひとつは頭に入りにくいかなと思いました。慣れていないこともあり,事業評価シートの方が分かりやすく,読みやすかったです。

委員長   
 文章で流れていると,今までに出していただいた資料のように,色々な枠組みがある方がよく分かるのではないか,ということですね。
 例えば,「1.今年度の事業評価方法及び選定事業について」と記載している二段目の「自己点検事業の選定について」は,選定の理由を「1.    」「2.    」と表のような形で,このような視点で以下の二つの事業について行った。と太字にすることで,ぱっと見た時に全て文を読まなくても,ある程度大事な所が見やすく分かりやすいと思います。
 ぱっと見た時の読みやすさは,表現のしかたによると思いますので,「はじめに」の枠組みのように各所に取り入れると良いと思います。事務局で対応をお願いします。

氏家委員  
 日頃,子ども相手で長い文章を読んだり発言したりすることに慣れていなく,一つ一つタイトルがあり,その説明がある文に自分が慣れてしまっているせいもあるのですが。

委員長   
 市民向けや概要版でリーフレットにする時は枠組みを使用したり分かりやすく構成しています。教育委員会に提出する場合はある程度文章にして多少の格調的なものを付けながら作成しなければならないと思いますが,リーフレットで多くの人に知ってもらう時は,要点を色や枠組みを使い表記のしかたについてデザイン・構成すると良いと思います。

永田委員  
 いずれにしても,今回の委員会の議論は間接的な議論だったため,なかなかイメージがわきにくいと思います。具体的に何かを討議し納得し結論を出す事とは違い,誰かが実施したことについて色々発言する委員会でしたので難しかったと感じました。そのような中では,まとめの文章としてはこのような形で概ねいいのではないでしょうか。

委員長   
 では次に,「2.評価対象事業に対する審査委員会における意見について」の部分で長田委員からご意見をお預かりしていますので,事務局から代読していただきます。

事務局   
 事務局より,長田委員からお預かりした委員のご意見の概要を代理でお伝えいたします。
 大きく分けて3ついただきました。
 まず,事業選択について,学校教育分野と社会教育分野からそれぞれ1つずつ選んだことが良かったということです。
 教育委員会事業の自己点検となると,つい学校教育分野にばかり目が行きがちになるところ,事務局提案を参考に,学校教育分野,社会教育分野から各1つずつ事業を選んだことで,社会教育分野にも目を向けることができた点が良かったとのことです。
 2つ目に,「小学校におけるタブレット端末の活用」事業について,こちらは今回の事務局案にも近い内容を記載させていただきましたが,このような事業は導入から何年も経ってから検証したのでは遅いので,導入して2年という早期に速やかに点検を行った意味は大きいとのご意見をいただきました。
 3つ目に「総合型地域スポーツクラブ(狛○くらぶ)への支援」事業について,まだよく知らない市民がいる可能性が高く,知名度が低いけれど,少しずつ成長している事業を取り上げ点検したことで,事業自体のPRにもなり,携わっている社会教育関係の方の頑張りを認めることができたと思う。事業自体を広めていくことも大事なのでよかったとのことです。
 以上になります。

委員長   
 長田委員のご意見がありましたが,永田委員どうでしょうか。

永田委員  
 非常に妥当なご意見だと思います。
 今までは確かに「狛○くらぶ」と名前は聞きましたが,実態をあまり見たことがありません。このようなものを核にして進めることは一つの方法だと思います。色々な切り口がある為に,結局踏み込めないで終わってしまう危険性があります。どこかに一つの切り口を求めて,それを元に分解し再構成していくことに非常に意味があると思います。
 ですが,もう少し事業のPRをしていただきたいと思います。市からの広報の中には「狛○くらぶ」は見たことがないことが気になる部分です。その辺りがまだまだスタートについたばかりで,これからが大事だと思います。

氏家委員  
 私も「狛○くらぶ」に関して名前は聞いた事はありますが,実際にどのような活動をしているのか分からなかったので,内容を知ることができました。皆様に知っていただくと,必ず参加していただける事業だと思います。

委員長   
 せっかく一生懸命活動している方がいてもPRが足りないと,なかなか広がりませんから。皆さんもっと広げたいと思っていると思いますが,そのきっかけにこのようなところで評価をすることによって広がっていく,理解者を増やしていくことが大切だと思います。分かってもらえると事業そのものの意義がもう少し理解していただけ,様々な良い意見が出ると,もっと違う形もできると思います。「狛○くらぶ」にとっては補助金が打ち切られるという危機的状況です。その中で,どのように打開していくのかは,色々なところに議題などであがり,色々な理解を得て色々な意見をもらうことで新しい方向性を生み出し,市民のニーズに合うようなスポーツを目指して委託金という形でお金や支援をもらい,「狛○くらぶ」そのものをもっと存続させていく事も一つの形ではないでしょうか。良い機会だったと思います。
 ITCのタブレットについても,市内の小・中学生がタブレットで勉強していることはある程度市民の方に浸透しているのでしょうか。

氏家委員  
 こちらももったいないと思いますので,例えば学校公開日にタブレットを使用する授業を行うなど,どんどん保護者の方にアピールすると良いと思います。私は家族に中学生がいるのですが,タブレットを使用したかどうかは聞かないと分かりません。親が使用したかどうか確認すると答えてくれる程度です。具体的なところを学校でももっとアピールすると良いと思いました。

永田委員  
 具体的な場面を見たわけではありませんが,結局どんなアプリが出ていてそれをどのように使いこなすか,ということになっているのだと思います。
 そのアプリを先生がうまく使いこなせると良いのですが,先生自身が初めてタブレットに関わる人もいるでしょうし,先生も子どもも新しい状況にアタックしていかなければならなりません。先生と子どもが同じ目線で行っていくことも一つの手法だと思います。それぞれの教科の中で様々なテーマがあり,その切り口も様々だと思いますので,アプリの揃い具合は本当に先生方が使いたいというところまでは達していないと思います。
 とにかく使用して良かったところ・悪かったところをお互いに出し合い,先生方がきちんとしたイメージを作り上げ,このようなアプリが欲しいというリクエストを沢山出して,教育委員会が仲立ちになり先生の希望を伝えたり,業者がそれをうまく取り上げて一つのアプリを作るといいなと思います。実際に全てに適応するアプリは難しいと思いますが,可能な限り沢山の意見を取り入れたアプリを作って欲しいと思います。
 そうなると予算が取れるのかという問題もあります。主観が強く入るような項目やテーマのアプリにつきましては,後回しになってしまうのかと感じます。仕方がないことですが,ICTの限界はそうではないかと思います。
 最初にICTに取り組んだときに,先生と子どもが同じ時期に新しいものに接する,フレッシュな感覚を如何に上手く作り出していくか。そこにかかっていると思います。でなければ,強化計画をきっちり作り,その中にはめ込み,それを適用させる。そのような計画は現実的にはなかなか難しいのが実態ではあると思います。そうするとまだまだトライ中であり,いくつものトライを積み重ねていく事しかないのかと思います。時間はないけれど,時間をかけなくてはできないものだと思います。

委員長   
 年齢的に30代位までの先生はICTについては早くクリアできると思います。学生時代にずっとパソコンを使用してきて,高校では「情報」の学習もしてきています。一方,40代~50代の先生方はそのような物からずっと無縁できていて,今でも無縁のままでいたいという方もいます。そのような先生にしてみますと,ICTは大変な物だという意識があります。しかし,ICTの時代になっているということは分かっていますので,永田委員がおっしゃるとおり,便利なアプリが入ると使ってみようと意欲が出ると思います。参観日等に使用して市民の方に見せることにより,狛江市はICTに取り組み活用していると広く周知されると思います。
 そのような活動を見せると,ある程度教育委員会への予算の獲得もできると思いますので,アピールすることは大事だと思います。支援しているサポーターの方などの補助金もある程度打ち切られないで長く続き,サポートをしっかりできるかもしれません。「知らない」ことが一番よくありませんので,よく知ってもらうことが一番大切です。先生方も皆さん知っていると,狛江に来た先生は全員一生懸命覚えて狛江の教員になろうと思われると思います。教育委員会も先生方を応援し,子ども達もタブレットを活用できるようになると,タブレットを持って自分でタブレットを使い色々調べたりするような時代ですので,中学を卒業し,高校に行った時に,狛江の子ども達はその点に長けているとなりますと,タブレットを導入した効果が出ると思います。

氏家委員  
 ICTを使用しているという市民向けのお知らせのようなものはあるのでしょうか。

事務局   
 市民向け,というものありません。近隣の教育関係者と保護者に研究授業・公開授業を行うお知らせは出しています。市民全体に向けては市の全体の事業の中で,教育分野は今年タブレットの整備を行いますなど,全体の中に紛れていると思います。

氏家委員  
 SNSなどで狛江市の誰かがつぶやく事はないのでしょうか。

事務局   
 ないと思います。

委員長   
 保護者の方が自主的にSNSを使いTwitterでつぶやくのは構わないものですが,つぶやいていただく為には実際に使用しているところを見せなければいけません。Twitterで広まるということも今の時代の一つの方法です。

氏家委員  
 「Facebook狛江交流会」があり,そこで市民がこのようなことがありましたなど,狛江で行ったイベントについて情報が出ていたりします。

委員長   
 職員の方が答えてくれるのですか。

氏家委員  
 そうではありません。例えば,「今度早朝ヨガがあるらしい」など各々が自分で書き込むものですので,公式的なものではありません。しかし,情報交換の場としてはとても面白いと思います。ランチやっていますとか新しくお店がオープンしたとか,市内のお店の宣伝もあります。

委員長   
 役所ではそのようなものまで取り入れていますか。

事務局   
 Twitterを行っていることは間違いありませんが,どこまでという詳しい部分までは分かりません。

委員長   
 書き込みを絶えず見ているなどはどうでしょうか。

事務局   
 そこまでは行っていないと思います。

委員長   
 ホームページに掲示板のようなものがあり,そこに書き込みができるようなものはありますか。

事務局   
 ありません。市民の方が市と離れている部分で行っているものはあると思います。

委員長   
 市民の意見をいただくのは,きちんとした機会の時や市長宛のハガキで集めるもので,あまりICT化はしていないのですね。
 中には本当の事ではないことをつぶやく人もいるかもしれませんが,様々な声が出ますのでタブレットが話題になる位に広がると良いですね。

氏家委員  
 誰かがICTの話題を挙げることは構いませんので,そうなる為には,やはり知ってもらう事が大事だと思います。

委員長   
 せっかく市内の全学校にタブレットを導入していますので,全学校に達ブレットがあり活用している旨をどんどん知らせていくことが大事です。例えば学校公開日は保護者だけではない公開の場合もありますので,その時にタブレットを使用した授業を沢山行い見てもらうのも一つの方法です。保護者だけではなくて地域の方々にも。
 品川区では学校公開日が1ヶ月間あります。学校はその1ヶ月間大変ですが,門を開放し,警備面の協力の方がいたり,地域の方が運営したり,市民・区民に向けて行っています。それも一つの方法で,普段学校の周りを通る人達にも入ってもらえた時に,授業を見てもらえます。

氏家委員  
 地域の人達に見てもらうことは大事ですよね。そうすると学校に対する苦情も少なくなるかもしれません。

委員長   
 学校が行っていることを知る機会にもなりますからね。そのようなことをこれからも期待したいと思います。
 それでは,事業ごとの意見の確認に移ります。「小学校におけるタブレット端末の活用について」,前回からの修正点等を事務局から説明をお願いいたします。

事務局   
 事務局より修正個所を説明いたします。
 まず,前回の審議の進行順に合わせて,前回は最初に記載していた総評を,最後に付けるレイアウトに変更いたしました。項目ごとの委員意見の後ろに,総評が来る形となっております。
 柔らかい表現での言いかえや文章の順番の入れ換え等が上がりました,意見の文言の修正につきましては,前回の審査委員会でいただいたご指摘を反映させて,修正及び加筆をしております。
 ご意見をいただいた中で持ち帰りでの確認とさせていただいていた件ですが,「学級ごとのタブレット端末の活用状況」について,何年くらいでこのくらいにしたいという時間的目安を加えた方がよりよいのでは,というご意見が出た際に,担当部署である指導室が時間的な目安を定めていたら確認する,となっていましたが,指導室として現段階として時間的な目安を明確に定めていないということでしたので,今回は時間的目安は記載しないままとしております。
 また,総評で,狛江の子どもの過程におけるスマートフォンの普及率を担当部署である指導室で押さえていたら記載できるとより良いというようなご意見が出ていましたので,指導室に確認したところ,こちらについても指導室では情報として押さえていないということでしたので,加筆記載をしておりません。
 なお,参考として,総務省の平成26年版情報通信白書の「ICTの利用環境の変化」によると,日本におけるスマートフォン等モバイル端末の普及の項目において,スマートフォンの個人保有率は53.5%,タブレットは17.3%との結果が出ております。
 その他,全体を通じて,主旨を変えない範囲で文言の整理を行っております。
 以上になります。

委員長   
 事務局の説明が終わりました。この案について,加筆・修正等ご意見はございますか。
先ほど事務局からお話がありました総務省の全体の調査に関して,例えば狛江市の市民の調査はありますか。

事務局   
 こちらで把握している範囲ではありません。

委員長   
 狛江市民のICT度は計れるのでしょうか。

事務局   
 できないことはないのですが,行政にあまりそのような文化がありません。目的次第だと思いますが,市全体として学校のタブレットやICT機器などを全体として進めようということは広くなっていますが,全市町村基礎調査をしましょうとまでは話が膨らまない状況です。

委員長   
 以前,電子市役所構想があったと思います。電子都庁というもので,全てをICTにし,紙をなくすということが10年位前にあって,総務省でもそのような動きがありましたが,現在はあまり言わなくなりましたね。

事務局   
 電子化やペーパーレスは5~10年前はとても強く言われていましたが,今は総務省からも特段何もありません。先進市としてもそこまで進んでいるところはないと思います。

委員長   
 民間の会社はおそらくどんどん進んでいると思います。
 先日民間の会社の会議に参加した時,部屋の真ん中にプロジェクターがありパソコンと連携しそれを活用した話し方の会議をしていました。この後の世の中を見越して考えると,狛江の子ども達には小学校からタブレットを活用してICTに馴染んでいきながら,良さと有効性をしっかり身に付けて中学校を卒業して,高校に進んでもらい世の中に出る,そのプロセスをきちんとつけたいということだと思います。次の世の中を背負う子ども達にはそのような能力をしっかり身に付けたいのだと思います。一気に導入したことはとてもいいことだと思います。

氏家委員  
 全校にタブレットが導入され,先生や小・中学生が使用できることはすごいと思います。自慢してもいいことだと思いますので,「狛江はすごい」ということをもっとアピールしても良いと思います。

永田委員  
 ハード面の普及状態は分かると思います。問題はハード面からどのようにしてソフト面への連接を計っていくのか,そして子ども達にソフト面を上手く伝えていくか。ハード面の話をしていてもある点しょうがないのですが,第一段階はハード面の整備になります。ハード面を押さえて,今度は活用の実態を掴んでいかなければなりません。使い方は様々あると思います。ハードの配置具合によっても,一クラスに一つ・5人に一つという場合と一人ひとりそれぞれ持たせ,家にまで持ち帰らせるなど色々な段階があると思います。ですからあまり急いではいけませんが,ゆっくりもしていられません。今は我武者羅にハード面を頑張って,子ども達を一日でも早く世の中に通用する人間にしていくということが父兄も含めた社会全体の共通の願いだと思います。それをどこが音頭を取って行うのか,教育委員会なのか市なのか別の団体なのか。
 いずれにしても少しく計画的に大胆にプランを示していかなければなかなか進まないと思います。このような事が好きな先生はどんどん進めていきますが,あまり得意でない先生方はつい億劫になってしまい二極化してしまいます。学校の管理・運営のキーをしっかりと学校ごとに作っていき,なるべく分かりやすく指示できるようになると良いと思います。しっかりとした使っていけるようなマスタープランを提示していく必要があると思います。新しい物の導入の際にはどうしてもぶつかる課題だと思います。

委員長   
 児童への活用の促しの中で環境の中にハードの次にソフトがきます。ソフトが沢山あるとどのように使用するかもそれぞれの先生方によって違うと思います。それぞれの先生方のソフトの情報を共有できるシステムがあると便利になると思います。ソフト自身も「スクールタイプ」という学校で使用する為に,普通で購入すると1万円のものがスクール用として7~8万円であって,高い代わりそれを購入するとクラス全員で共用できるなど学校用のソフトが出てくると,教科書なども電子教科書もありますので,ソフトについて教育委員会が中心となり活用する先生方を集めて話をして子ども達の環境をきちんと整えていかなければいけません。子ども達が楽しく学習できるようになると先生方を超えていくと思います。小学校からタブレットを使用すれば,中学校では先生を超えられるかもしれません。子どもたちがその位になってくれると,子ども達は世の中へ出ても色々な所で活躍できると思います。環境の整えを大事にしていくと良いと思います。
 それでは,次に「総合型地域スポーツクラブ(狛○くらぶ)への支援について」です。事務局から説明をお願いいたいます。

事務局   
 事務局より説明いたします。
 「総合型地域スポーツクラブ(狛○くらぶ)への支援」についても,タブレット事業と同様,項目ごとの委員意見の後ろに総評を載せる形といたしました。
 また,意見の文言の修正につきましては,こちらも前回の審査委員会でいただいたご指摘を反映させて,修正及び加筆をしております。
 ご質問いただき持ち帰りとさせていただいておりました,「週に1回以上の頻度でスポーツ活動をする市民の割合」の1回の活動時間には時間的縛りはあるのかということについては,確認したところ,1回の活動時間に決まりは設けていないとのことでした。
 以上になります。

委員長   
 事務局の説明が終わりました。この項目案について,加筆・修正等ご意
 見はございますか。

永田委員  
 「狛○くらぶ」を前面にたてて行っていかなければならない実態にあると思います。財政的にもより良くしたいとなると,内容をもう少し精査していくことを心がけなければならないと思います。その中身をなるべく市民に伝達していくと良いと思います。スポーツ施設を中心にしたスポーツと,施設を使用しないでできるスポーツでは実際に「狛○くらぶ」であってもなかなか主導的な活動をすることは難しいと思います。野外で行うことに教育委員会も少し目を配り,室内で行っていることは静的に捕まえることができますが,外で行っていることは動的に捉まえなければいけませんし,対象も多いです。「狛○くらぶ」が核になり進めた運動は「狛○くらぶ」が中心になり色々と発展させ,それと行政が行っているものと上手く繋いでいく事が必要だと思います。

氏家委員  
 年齢を問わず色々参加できるプログラムがあることなど,参加しやすいか等内容を突き詰めていくべきだと思います。「狛○くらぶがやっています」が前面に出せるようにすると,名前も知られると思います。どんな小さな事でも大きな事でも「狛○くらぶ」という名前をとにかく前に出して企画をしていくとより周知されると思います。
 体育館やグラウンドは抽選が厳しく一般ではなかなか使用できませんので「狛○くらぶ」が何か行い,そこに集まってもらうことができると使用したい人達も「狛○くらぶ」に集まると思います。体育館のバドミントンでも若者が並んで待っていたりして使用できないこともあります。「狛○くらぶ」がバドミントンのイベントを立ち上げたりする等でも人が集まってくると思います。

委員長   
 「狛○くらぶ」の名前をもう少し周知していきたいと思います。色々な方が利用できるようなプログラムを「狛○くらぶ」自身が作っていき,場所の関係については,提案としては,子どもを対象にした場所をとらなくても良いような様々なプログラムや,高齢者を対象としたウォーキングなどを行い,「狛○くらぶ」の名前を出しながら大勢の方に参加してもらいます。スポーツ選手を呼ぶ事も非常に良いと思います。
 これからオリンピックがありますので,オリンピック・パラリンピックに出場する選手に来ていただいて何か一緒に行うだけでも,大勢の市民が集まりますので名前を出すにはちょうど良い機会になるだろうと思います。色々なあらゆる機会を通して「狛○くらぶ」の名前を出してほしいと思います。学校も使用していない時,子ども達がいない時は使用できますので是非どんどん活用していくと良いと思います。地域の野球チームやサッカーチームが使用している時はできませんが,それ以外の時にイベントを入れるなど「狛○くらぶ」の会員になっていただくことを目指し,少しずつ会員の数を増やしていくことで「狛○くらぶ」の認知度も上がってくると思います。例えば,会員の家に「狛○くらぶ 会員証」を玄関前に出してもらってPRする等,ちょっとした工夫をみんなで考えるなど,会員一人ひとりに考えてほしいです。
 このようなところで審査を受けることをきっかけに,「狛○くらぶ」の会員の方々が自分の会について考えてもらう,というのもいいのではないでしょうか。審査員に色々言われることによって,自分たちも「何かやらなければいけない」と思い,自分達から動いてもらうなど,社会教育課に全てお任せするのではなく,自分達も主体だと相乗効果があり良いと思います。
 氏家委員は「狛○くらぶ」に入ってみたいと思いますか。

氏家委員  
 面白そうです。「狛○くらぶ」を初めて見たのは子どもが学校からもらってきたけん玉事業のチラシでした。その事業は大雪のせいで中止になってしまい参加しそびれたのですが,再度見直すと何か興味があるものが見つかるかもしれません。
 一人で体を動かそうと思ってもなかなか出来ないけれども,そのような所に行くと何か出来るのであれば一回でも行ってみて,良かったら続けようと思います。体験コースのような,最初に少し試してみようというきっかけ,最初の一歩になるものが必要だと思います。

委員長   
 一人で参加は勇気が要りますので,最初に誘ってもらえる方がいると心強いですね。

永田委員  
 高齢になると家から出ないので,何かするきっかけでとにかく外に出ようということにつながると良いと思います。一度出さえすれば,自分にあったレベルで動けるようなプログラムに参加できるでしょう。レベルが高いと思うと自粛してしまうかもしれませんが,家にこもらないで外に出ることが大事だと思います。そこから新しい仲間のつながりができるかもしれません。

委員長   
 「狛○くらぶ」は高齢者を対象とした事では,まず外に出てもらいそこからまた輪を作ってもらい,本当の「狛○」の「わ」になってもらうと良いと思います。
 他にご意見等ございますか。
 それでは,本日の審議はここまでとします。課題として挙がった箇所や加筆修正が必要な箇所については,先ほど確認をさせていただきましたとおり,今回は事務局が修正後,最終確認は委員長である私に一任,とさせていただきますので,よろしくお願いします。
 最後に,事務局より今後の流れについて説明をお願いいたします。

事務局   
 【今後の流れについて説明】

委員長   
 それでは,他にないようなので,これで今年度の教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会を終了します。5回にわたる審議,ありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。