1 日時

平成28年12月1日(木曜日) 午後6時~6時45分

2 場所

防災センター4階 401会議室

3 出席者

委員   長田輝男、丸山英子、田淵晶子、山本和喜子、田揚江里、上野友子、冨永 由美

事務局  西田館長、平尾主任、鈴木司書

4 欠席者

伊藤栄司

5 議題 1 諮問事項
(1)第三次狛江市子ども読書活動推進計画の策定について

2 その他

6 提出資料

(1) 図書館だより 平成28年11月通巻第63号
(2) とうきょうの地域教育
(3) 狛江市民センター(中央公民館・中央図書館)増改築に関する市民提案書 

7 会議内容
(委員長)  
定刻となりました。第3回図書館協議会を開会します。事務局より議題について、説明をお願いします。

(事務局)
第三次狛江市子ども読書活動推進計画の策定について、進捗状況等資料に基づき説明いたします。現在、策定委員会で話し合いを進めてきた結果、準備原稿ができましたので報告いたします。今回は、今までなかった保育園や児童センター等就学前の施設の取り組みを把握することができましたが、青少年の部分は難しく、未完成です。また、実践レポートで取り組みが紹介されています。策定スケジュールをご覧ください。当初の予定より1カ月ほど遅れておりますが、年度内には完成する予定で進めております。今後、12月13日の第5回目の策定定員会で素案として確定し、教育長へ提出し、教育委員会で検討し、その結果を庁議で報告し、パブリックコメント、説明会という流れになります。当初、策定委員会で、目標で数値を入れるとその数値にとらわれてしまうので、前回の計画と同様、今回の計画でも数値目標は入れないという共通認識を持ちました。また、妊娠中の方を対象に、健康推進課と協力しながら、母子手帳の配布と同時に図書館の案内を配布していく計画もあります。青少年の部分は今後の課題です。実践レポートで図書館の活動を知っていただければと思います。 

(委員長) 
それでは、ご意見等ありましたらお願いします。私は、実践レポートを入れたのがヒットだと思います。特に27ページにナナの家の取り組みを入れたのは良かったと思います。他に、社会福祉協議会などでも取り組んでいると思うので紹介してくれるかと思います。まだ、出来上がったわけではありませんので、この方向でまとまるであろうというところです。みなさんいかがでしょうか。

(委員)
前回、中学生が弱いと指摘をさせていただきました。今回は、青少年が弱いということで説明がありましたが、小学校と中学校をまとめることによってその弱さを薄くしている印象があります。そこに意図はおありですか。

(事務局)
特に意図はありません。アンケートをとるにあたって小学校、中学校、特別支援学校と分けた関係でこのような形になっています。18歳までが対象ですが、中学校までは把握できていて、卒業してから18歳までが把握できていません。そこが課題だと思っています。

(委員)
実感として、小学校と中学校の温度差をよく耳にしておりますので、そこが課題と思っております。それは、どのあたりに書かれるのでしょうか。

(事務局)
小学校中学校の取り組みについては、策定委員会とは別に、策定委員会の学校司書教諭と学校司書で部会を設けて話し合いをしています。先ほどのご指摘も、話し合いの中には出てきておりますが、まだ文章化できてない状況です。

(委員)
35ページの図書館運営のガイドラインを作成するとありますが、どこが作成するのですか。

(事務局)
指導室を想定しています。これから策定委員会で検討していくところです。

(委員)
ガイドラインのイメージというのはありますか。

(事務局)
まだ、これからです。

(委員)
中学校については、前回もこれまでの取り組みの報告でした。小学校と中学校では取り組み方が違います。図書館としては活動できますが、学校でできるもっと大きな意味での活動を求めます。

(事務局)
図書館が中心となって作っている計画ですので、学校の中には踏み込めない部分があります。学校図書館と市立図書館の連携は、学校教育課を中心として連絡協議会ができていますので、その部分の連携はとれていくかと思われます。

(委員)
それができないと、生徒が、資料を使っての学習の展開ができないのです。蔵書は沢山あるのに、まったく活用されてない状況です。

(事務局)
課題の16ページの「教職員の連携及び学校図書館の活用推進」で、その部分を含めて記載しております。

(委員)
以前過去に、パソコンを学校に導入して、図書館の中でパソコンを使った授業ができるといいと言っていたのですが、それはどうなっていますか。

(事務局)
タブレット端末を導入して、授業の中で活用しているので、以前よりは進んでいると思います。詳細は指導室に確認しないとわかりません。

(委員)
授業で1人1台ですか。

(事務局)
1クラス分用意されていると聞いています。

(委員)
パソコン教室にあった1クラス40人分のパソコンがタブレットに変わりました。その中にはポプラディアネットなどが入っているのですが、信頼できるサイトがあり、紙ベースよりは充実した内容になっています。機械があってもアクセスできていないと使えません。読書推進とは違ってくるかと思います。学校として読書を推進していくことと、図書館として読書を推進していくことは、効果が違います。小学校は学校ぐるみですが、中学校は好きな子が図書室へ行くようになってしまうので、学校として読書力をアップしていくという気持ちがあればと思います。

(委員)
中学校は、授業時間を確保するのが大変です。土曜日もお弁当を持っていったり、終業式等でも、式は1時間だけであとは5時間目まで授業なので、なかなか忙しいのだと思います。

(委員)
以前過去に、袖ヶ浦に研修に行ったとき、皆さんこれはすごいというお話でしたが、それはあまり生かされませんでした。

(委員)
読書を推進するために、中学校では、学校から図書館に話があるのですか。それとも、図書館から学校へ話がいくのですか。流れを教えてください。

(事務局)
学校図書館と公立図書館は、役割が違います。図書館が学校に対して何かと言うのはありません。ただ、今回はこの計画を作るためにそれぞれの学校の取り組みを聞いたり、その中で課題が何か、それを解決するための方法は何か伺ったりしています。

(委員)
学校司書と先生とで話し合う時間はないのですか。

(委員)
小学校はあると思います。

(委員)
小学校では図書の時間があるので、担任の先生と相談して、ある程度図書館がリードしてやることは可能です。ただ、中学校はその時間がないので、全部の時間が各教科の先生の持ち時間となります。1つの学年で、1人の先生が教科担当であれば、その先生を説得すればよいのですが、1つの学年で、何人も教科担当がいる場合は1人1人攻略していかなければならないという難問があります。そして、先生方は、中学校で図書の時間が持てないのは、高校受験があるからだと言われますが、偏差値の高い学校ほど、アクティブラーニング的ないわゆる体験型学習を取り入れているので、理由にはなっていないのです。公教育で、ある程度全ての生徒を高校に入れなければいけない難しさもあると思います。その中で、学校の現状と学校図書館との温度差に、学校図書館自体もどうしたらいいのだろうと、もがいているところですし、難しいところです。今回は、図書館がまとめている資料なので、そこがぼやけて当然だと思います。そこから実際に推進計画で次に進めていくのか見えてくればいいのですが、難しいところだと思います。

(委員)
数字で評価されないと、どこで評価するのか難しいですね。実践レポートを出してもらわないとまったくわかりません。

(委員)
実践レポートも見てわかるとおり、実施した行事を提出しているのです。でも、それは日々の活動ではなくて、年間で1回実施した程度なのです。いつも行っているように見えるのですが、違うのです。小学校は、基本どの学校もある程度日常的にやっているけれど、わずかな学校しか実例に挙がっていないので、これだけを見ると小中の温度差がすごく薄まって見えるのです。私はそこに編集の意図があるのかと思ったのです。

(委員)
長年の課題ですね。

(委員)
策定委員会に不満があるわけではありませんが、何のためにこれを作っていて、どう生かすのかはっきりと聞きたいのです。これをここで言っても事務局も答えようがないわけでお困りになってしまうのですが、狛江市として、この計画でどう具体的に実際のものを上げていこうとしているのかが見えにくくて難しいですね。実情を知っている人間としては、靴の上から足をかいているようなもどかしさを感じます。

(委員)
狛江市として、どういう力を18歳までにつけさせようとしているのか。そこが弱いのかと思います。

(委員)
課題は挙がっているのですが、それをクリアするような具体的な方策がまったく見えてこないのです。アンケートをまとめたということだけで5年後また同じようなことを繰り返すのだと思います。
この計画で実行しますというものがないのです。具体的に実行していくのは学校現場なので、
これからどうなっていくのか、わからないですね。

(委員)
学校以外はまとまっていますね。
(委員)
指導室の先生は策定委員会に入っていますか。分担している部分はあるのですか。

(事務局)
策定委員会に入っていますが、分担している部分はありません。

(委員長)
今日出されたご意見を、次回策定委員会で報告いただいて、少しでも反映していただけたらと思います。

(事務局)
次の策定委員会は12月13日(火曜日)ですので、それまでにご意見いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

(事務局)
報告です。机上に配布したしおりは、秋の読書週間で図書館が初めて手作りで作成し、配布したものです。夏以降の雨で濡れた本が返却されたり、最近マナーが良くないので、マナーアップキャンペーンを行いました。その間しおりを7種類作って、本を貸し出すときに本にはさんでお配りしました。1日300人ほどの利用で5,600枚作り、ほとんど配布し、返却もほとんどありませんでした。初めての取り組みでしたが好評でしたので報告いたします。また、実際に痛んでしまった本の展示を図書館前にて行いました。多くの方に見ていただけたと思います。また、職員の意識向上のため、マナーアップのキャンペーンリボンを名札につけました。この情報をホームページ等で広報しました。来年は図書館40周年ですので、ぜひしおりも検討していきたいと思っています。

(委員長)
入り口の展示はなかなかよかったですね。私もびっくりしました。

(事務局)
図書館だより11月号ととうきょうの地域教育と狛江市民センター(中央公民館・中央図書館)増改築に関する市民提案書をお配りしました。市民提案書は夏ぐらいに受け取りましたが、会議がなかったので今日お配りしました。

(委員長)
では、次回の協議会はいつごろが良いですか。

(事務局)
年度末にもう一度開催できればと思います。

(委員長)
あと1回で今年度が終わるということでしょうか。

(事務局)
会議で1回。ご都合がよろしければ、会議ではありませんが説明会にご出席いただければと考えています。日程が調整でき次第お知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

(委員長)
他にご意見がないようでしたら、第3回の図書館協議会を閉会します。みなさんお疲れさまでした。