1 日時 平成28年10月12日(水曜日) 午後3時~4時4分
 2 場所 狛江市役所5階 502会議室
 3 出席者

委員長  押尾 賢一(学識経験者)
副委員長 長田 輝男(学識経験者)
委員   永田 従雄(市民委員)
委員   氏家 嘉代(市民委員)

 

事務局

宗像 秀樹 (学校教育課長)
石渡 和香子(学校教育課教育庶務係)
小島 希  (学校教育課教育庶務係)

4 欠席者 なし
5 議事

1.本日の評価審査事業:学校給食

(1)前回の指摘箇所の修正確認

(2)答申案(教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会答申)の確認
2.その他

 6 会議録(概要)  

押尾委員長   
定刻となりましたので,第5回狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会を開会します。
今回が今年度最後の審査委員会になりますので,本日の審査委員会で出ました加筆等修正点につきましては,「事務局が修正の上,最終確認はわたくし委員長に一任」とさせていただく形でよろしいでしょうか。

【異議なし】

押尾委員長   
それでは今回出ました修正個所の確認は私と事務局預かりにさせていただき,完成させていただきます。
改めまして,今回の修正個所について,皆様から何かご意見・ご質問等ございますでしょうか。

長田委員   
1ページの「重要事業と扱っていることが窺える。」という表現が気
になります。「窺う」は漢字本来の意味は「偵察する・そっと様子を見る・隙間からひそかにのぞいて見る」という意味になりますので,消極的な意味になります。重要事業と扱っていることについて消極的な表現は良くないと思いますので,「重要な事業として扱っていることを確認している」などはっきりした表現にしていただきたいと思います。
もう1点は38ページ視点①「それぞれ対策を整えた現状が窺えた」の表現も「それぞれ対策を整えた現状が確認できた」とすると良いと思います。

事務局   
二箇所訂正します。

氏家委員   
12ページ,更なる学力向上の「力を十分に発揮できていないと考えられ『る』児童・生徒が」の『る』が抜けていると思います。

押尾委員長   
「力を十分に発揮できていないと考えられ児童・生徒が有意に多いなど」の「有意に多いなど」は意味が伝わりにくいので,文章を再度練った方が良いと思います。

事務局   
事務局で一度お預かりさせていただき,担当部署に確認の上,今後修正します。

押尾委員長   
他にないようでしたら,次に進みます。
それでは,狛江市教育委員会の自己点検及び評価に関する点検事業の選定及びその評価の,答申案の確認についてです。

押尾委員長   
事務局の案を参考に,答申の検討を行います。
新しく提示された部分は見出しごとに,前回からの修正が入っている事業ごとの部分は事業ごとに,事務局から追加説明をしていただき,内容を検討する形で進めたいと思います。
では,今回新しく提示された前段の部分について,事務局から説明をお願いいたします。

事務局   
事務局案について説明いたします。
今回新しく提示させていただいた部分は,大きく分けて,「はじめに」「今年度の事業評価方法及び選定事業について」の2つです。それに加えて前回ご審議いただきました「本年度の自己点検及び評価の各事業に対する審査委員会の意見」のご確認をお願いいたします。
まず「はじめに」につきまして,こちらに記載されている内容は,今年度の委員会で決めたことではありませんが,本答申は,答申単独で読まれることが予想されることから,初めて目にする方でも当審査委員会の実施内容の概要が分かるよう記載いたしました。
次に,「今年度の事業評価方法及び選定事業について」として,ここからが本年度の審査委員会で決め実施した内容についての記載になります。
まず「Q-U・hyper-QUアンケート活用」と「学校給食」を自己点検及び評価対象事事業に選定したことと選定理由を記載しています。
また,事業ごとに設定した視点についても記載し説明しています。
併せてここで,昨年度に引き続き今年度も,ヒアリングシートへの具体的事例の記載が少なくわかりにくい箇所があったという旨ご指摘を受けていたことを,訂正要望として記載しております。このご意見は,各事業への評価ではなく,ヒアリング用評価シート及び各担当課の自己点検へのご指摘として,事業内容の評価とは別途に記載させていただきました。
次に,答申の最後に,「本年度の自己点検及び評価の各事業に対する審査委員会の意見」として,委員会の意見を付けました。
内容は前回もご審議いただいておりますが,答申の形とするにあたり,レイアウトの修正をしております。
前回案を提示した段階では「総評」していた箇所を「評価」に改め,各事業に対する評価の視点ごとの意見を記載する形といたしました。そして次のページで,この評価に基づき,各事業に対する今後の提案を記載しております。この形は変更しておりません。
「はじめに」と「今年度の事業評価方法及び選定事業について」の前半は今回の自己点検及び評価事業そのものの説明となりますのでご意見出にくいかもしれませんが,2ページ下段の具体的かつ分かりやすい記載へのご指摘や,レイアウトを修正いたしました「本年度の自己点検及び評価の各事業に対する審査委員会の意見」も含め,ご確認とご検討をお願いできればと思います。
以上になります。

押尾委員長   
事務局の説明が終わりました。
「はじめに」と学校給食の評価の部分は,先ほど長田委員より言葉の表現を訂正する指摘がありましたので,そのとおり修正をして下さい。
2ページ目の最後に委員会で出ました様々な意見を記載しています。まずこの項目案について,加筆・修正等ご意見はございますか。
特にないようですので,このような形で今後も進めていただきたいと思います。
事業ごとの意見の確認に移ります。hyper-QUのシートについて委員会としての最終的なものは35ページから記載あります。36~37ページ「Q-U・hyper-QUアンケート活用」,前回からの修正点等を事務局から説明をお願いいたします。

事務局   
事務局より修正個所を説明いたします。
レイアウトの修正については,先ほど説明いたしましたとおりです。
まず【評価】については,ご指摘いただいた箇所の修正はございませんが,視点ごとに直したことに伴う修正や文言のレイアウトを整理させていただきました。
【今後の提案】については,2つ目「保護者との課題共有について」の1段落目について文言修正のご指摘をいただいておりましたので,記載のとおり修正いたしました。
以上になります。

押尾委員長   
文言を訂正した部分が斜線になっています。評価は,視点①アンケート結果の活用について,視点②hyper-QUへの移行について,その他,の3つのまとまりになっています。
今後の提案としては,指導の実態把握について,保護者との課題共有について,経年におけるアンケート結果の引継ぎについての3つを意見として出ていますがいかがでしょうか。

永田委員   
学校は授業や行事が詰まっていますので,アンケートをいつ行ってどのように使っていくのかが一番の問題です。前年度との比較をしながら使えるものと,そうではないものがあると思います。そのようなことがコンパクトにできるのかが心配です。アンケートを行っただけで終わってしまったり,そのクラスである間の色々な学業が全て終わった後に,関係者がアンケート結果を確認するなどということがないように行わなければいけません。事務量が多く有効活用の実現が難しい場合は考え直すべきです。現状はそのような声は出ていないようですので,引き継ぎについても上手く運用していただきたいと思います。

押尾委員長   
アンケートを行うだけではなく,改善に向かうという大事な段階まで繋げることが現場できちんと続けていけるかという危惧があるという指摘がありました。引継ぎなどをしっかりし,せっかくの資料を活かし絶えず子どものために使えるようなものにしていくことが大切です。

氏家委員   
私も同じように思います。せっかく続けて実施していても,クラス替えの際に,情報の引継ぎをしないでhyper-QUアンケート結果の活用が1年で終わってしまうとなると,次にどのように活かしていくのかや,これまでの結果も見えてきませんので,もし引き続きを十分にしないのなら,どこかで本当に必要なのか再度見る必要があると思います。

押尾委員長   
活かすことが具体的に見えるとアンケートを行うことの証になります。

長田委員   
クラス替えを行う時に,成績や性格などを含めての引継ぎ情報交換等を行います。記載文章によると,hyper-QUの結果がクラス替えの時に引き継がれていないようです。引き継ぎをを行っていないとしたら,良くない状態です。新しい担任が児童・生徒の状況について知るためにはアンケート結果はとても大きな資料になります。なぜ引き継がないのか非常に不思議に思います。現状は引継ぎをしていないのでしょうか。

事務局   
以前のヒアリングでの指導室の回答では,学級づくりのためのアンケートであり,学級集団が変わった場合は,前年のアンケート結果は活用が難しいので,現状引継ぎはあまり重きを置いていないとのことでした。
その話に対する委員会でのご意見から今後の提案の案文を作っています。

押尾委員長   
提案としては是非取り入れてください。個人票があることがとても良いことですので,個人票を次年度の担任がよく見て,子どもの性格や人間関係などを把握するなどして,学級づくりに活かしていただきたいと思います。

長田委員   
学級のスタートからhyper-QUアンケート実施までは4月・5月・6月とあります。その間に新しい担任がせっかくある前年度の結果を確認しないで,夏休み前にやっと新しく行ったアンケートの結果を見て初めて把握したということではお粗末です。

押尾委員長   
hyper-QUアンケートを6月に行い実際に7月ごろに結果が出て,活用できたのが更に先,しかも2回目の結果は数ヶ月の少ない期間のみの活用になってしまいます。そうではなく,前年度の個人票を引き続き新しい担任が確認することにより,年度初めからより良い学級づくりをすることができると思います。引き継ぎについては答申で強く記載したほうがいいですね。

事務局   
文章を見直します。

永田委員   
使い方となると,先生方もあまり時間がないので,速やかに確認できる資料は使用しますが,少し目を通さなければならない資料は後回しになってしまうことになることもあると思います。担当の先生がどのように資料を活用し,自分のクラスをどのようにつくり上げていくのかが一番大事なのではないでしょうか。クラス編制替えは他のクラスにも関係しますので,簡単にできる訳ではありません。学校全体の問題ですので,意見はあっても実現はなかなか難しい。そうなると,決まったクラスという与えられた条件の中でどのように上手く行うのかを真剣に考える時の重要な資料になります。間を置かずに先生方が繋いでいくレベルの相当重大だったり特殊な条件の場合には注意すべき点などの話し合いをできるかと思いますが,それは非常に特殊な例であり,hyper-QUアンケートの結果はそれとは違うと思います。担任がどのように責任を持ちどのように運営して行くのか,そのためにどのように資料を活用して行くのか。その資料の中には学習成績もあります。でも一時期の成績で,変わっていきます。きつく言うことが良いのか,気づかせることが良いのか一人ひとり適切な対応方法が異なる中で,資料を上手く使い,問題の子どもを含めて全体で上手くまとめていかないといけません。一部の子どもだけを中心に考えていくと,学校の一般的なクラスの中では難しいと思います。個人票から全体を考えできることならば,前任の先生がただアンケート結果を説明するのではなく,アンケート結果を読みとって総合的に教師として気になる部分を,いくつかポイントをあげて伝えるようになると良いと思います。あまりアンケートに囚われすぎずに,でもアンケート結果を大切にし,先生自身が主体性を持ち取り組んでいく中でこそ,データを活用できると感じます。

押尾委員長   
結果があまり使われていないというのは,そこまで詳しく読みきれなかったり,これは現在のクラスの中の状況だけど,次の担任に引き継いでいける項目はどれなのかというような深いところまでは難しいのかと思います。先生方も忙しいので,細かく見ながらではなく,走りながら色々行っている面があると思います。現場ではないところで,次の年度に引き継いでいくととても有効な個人票の項目などを示しておくことにより,活用できると思います。本当は先生方が話し合って決めていくことが良いと思いますが,そのような時間はあまりないかもしれません。そうなると所管部署の指導室より具体的で実際有効に使える活用方法や手立てを示すことで忙しい中でも活用してもらえるように,また次年度にも引き継いで見てもらえるように示せば学級作りに活かせると思います。

永田委員   
hyper-QUアンケートの結果はアラームランプ的なチェックをして,hyper-QUも含め他の細かいデータも一つのデータであり,それぞれこのデータはこのような観点で見る時にはこう活用できるなどを把握していると先生方もより活用していくと思います。

長田委員   
この項目は書き方を少し考えた方が良いと思います。素直に読むと教員はhyper-QUに対し価値を置いていないのか,となるとなぜお金をかけてhyper-QUアンケートを行っているのかと思われてしまいます。

押尾委員長   
現状に対する否定はあまりしないで,「現状の中で最低限の活用はあるけれど,今後は更にこのように行うと良い」というような書き方に修正すると良いですね。
他にないようでしたら,次の事業に移ります。
それでは,次に「学校給食」についてです。事務局から説明をお願いいたします。

事務局   
事務局より説明いたします。
「学校給食」についても,同様にレイアウトを修正しています。
前回の総括は視点ごとの記載が少なかったため,今後の提案から文章を一部修正しております。そのうえで,今後の提案に繋がるように,繋ぎの文章を加えました。
前回総評に記載していた内容の多くは,その他に記載しております。
ご指摘いただいた,中学校給食への感想意見を修正し,小学校給食へのコメントを加筆しています。
次に今後の提案についてですが,ご意見いただきましたアレルギーホットラインの継続について加筆しています。
2つ目,「危機管理対応について」の前に「委託業者の」を入れ,アレルギーの項目に記載していた委託業者への指摘文章を移動させています。
給食・食育指導については,評価からの繋ぎの文章と前回新たにいただいたご意見を加筆しております。
以上になります。

押尾委員長   
先ほど長田委員のご指摘により視点①の「窺えた」を「確認できた」のようなはっきりした言葉に訂正することになっています。
他にご意見ありますでしょうか。

永田委員   
食育・安全教育・健康教育など,実際に現物を見ることにより触発される体験をできる限り活用していただきたいと思います。この時期にこの作物を収穫できるのは狛江市だけ,などの話も出てくると良いと思います。時季のものを取り上げた話題と繋いで話ができると非常に良いと思います。

押尾委員長   
狛江市で畑があるのはどの辺りでしょうか。

学校教育課長  
畑は狛江市内全体に点在しています。1つ1つは規模の大きいものではありませんが,住宅の間に生産緑地があります。

押尾委員長   
日常的に学校の帰りに子ども達が見ることはあるのですね。

学校教育課長  
多くの児童は登下校の間にいくつか畑を見る機会はあると思います。

押尾委員長   
学校がそれぞれ地産地消の取り組みなどで自分の地域を見ることができると,狛江市に愛着を持つことができると思います。狛江市役所付近にも畑はありますか。

学校教育課長  
狛江市役所の裏裏通りを北へ進んだ場所にも畑があります。中和泉側にも通りの裏に畑があります。

押尾委員長   
狛江駅の周り以外には少しずつはあるのですね。

氏家委員   
玄関先に野菜を売り出している方もいます。

押尾委員長   
例えば無人の野菜売り場も設置していたりするのですね。

学校教育課長  はい,割とたくさんあります。

押尾委員長   
農家と子どもの接点ができる場所があることは良いですね。

学校教育課長  
小学校は市内の生産者の代表と調整して小学校1校と生産者1軒がペアになり給食用の地場野菜を納品いただいている他,畑に行き,収穫体験等も行っています。

押尾委員長   
最終的に指導室でまとめて,他の学校に知らしめて行くことが良いと思います。

永田委員   
狛江市も農業主体から都市化がどんどん進んで,変化している時期だと思います。このような地域はそうある訳ではありません。これまで農業専門だった土地が,半分は農地を辞めて別の土地に使用して農地を少なくしていくというプロセスまで子ども達が分かる必要はありませんが,この辺りの子ども達はほとんどが勤め人であるサラリーマンの子どもになっていると思います。そうなると農業で生計を立てている人が貴重になっています。そのような人達が実際に行っていることは,これまでの長い間の経験と実績で行っていると思います。現在は変化しつつある状況を,学校がどのように捉えて,実態の動きから教育活動に展開して,実際に子ども達が興味を持ってもらえるきっかけになっていってほしいと思います。狛江市も何年か経過すると専業農家はなくなってしまい,兼業農家のようになってくると思います。そのような世の中の動きを捉えた中で,子ども達に学びの取っ掛かりをあたえるようなことができると良いと思います。

押尾委員長   
食育の中で,食材をつくっている農家との関わりで,子ども達が狛江市について更に認識を深め,愛着を深めるような取り組みを進めて欲しいということですね。直接給食についてではありませんが,食育の中の「食」を通して子どもが地域をよく知って愛着を持つような取り組みを今後も更に進めていただきたいと思います。農家そのものが少なくなっていっている現状ですが,1校と一軒の農家がタイアップして行っている実態がありますので,更に深めていって欲しいと思います。
事務局には,最後の給食・食育指導の部分に,創意工夫を入れて膨らませていただき,今行っている実態は認めながら,最終的には食を通して狛江市を知り,愛着を深める機会をつくる中で子ども達を育てて欲しいという願いを記載していただきたいと思います。

永田委員   
様々な農機具を活用して食物を作り上げる「道具」があると思います。
道具は使わなければどんどん減っていってしまいます。見せるための物ではないので使用しないで放っておくとすぐになくなってしてしまいます。そのような道具を展示会で見ることがありますが,子ども達もそのような道具を頻繁に見て知ることができると良いですね。子ども達が実際に農具を見て,「現在は鉄製品の工具も昔は木製で大変だったんだな」などの話が出てくる機会を様々な形でつくっていただきたいと思います。特に教育委員会には道具をただ並べるのでは面白くないので,どのように並べたらよいのか,狛江市特有のものがあるのならば見つけ出したり,  特有のものがなければ,少なくとも狛江市で行っている大まかな農業の内容が分かるようにしていかなければ,住宅化とともに農業を知る機会が失われていくと思います。

押尾委員長   
狛江市にも産業課のような部署がありますよね。

学校教育課長  
地域活性課という部署で農業委員会や地域振興を行っています。

押尾委員長   
「農業まつり」のようなことは行っているのでしょうか。

学校教育課長  
農協の場所を使用して「枝豆まつり」を行っています。農産物の販売も市役所の前で年に数回行っています。秋には市民まつりで農産物の展示や,市内で収穫した野菜を宝船にのせて先着順に無料で配布するイベントも行っています。

押尾委員長   
そのようなイベントのポスターは学校にも配布されるのでしょうか。

学校教育課長  
各イベントの周知法までは今は把握していません。

押尾委員長   
学校にポスターを貼っていることによって子どもが興味を持ち,保護者と一緒にイベントに参加することもできますので,イベントの情報が学校に入ることは良いことだと思います。狛江市は畑が多いようですが,水田はありますか。

学校教育課長  
狛江市内に水田はないと思います。

押尾委員長   
子ども達が実物の機械を見ることも学習の一つだと思います。畑はトラクターと耕運機があると基本的なことは行えますね。水田は田植え機やコンバインが必要になります。それを知ることも学習です。先ほど永田委員がおっしゃっていた古い道具は資料館等に展示していると思います。写真で見ることはもちろん,「食べる」ことを通して様々ことが学べると思います。先ほど話したとおり,この部分も膨らませていきましょう。総合的に「食」を通した学習を進めていただきたいと思います。提言ですので,絶対的にではなく,「~してはどうか」のようにまとめていただきたいと思います。
他にご意見がなければ,この項目の審議についてはここまでとします。
課題として挙がった箇所や加筆修正が必要な箇所については,先ほど確認をさせていただきましたとおり,今回は事務局が修正後,最終確認は委員長である私に一任,とさせていただきますので,よろしくお願いします。
最後に,2「その他」です。
今回で今年度の審査委員会が終わりになりますので,今年度の審査委員会について皆様から簡単にご感想をいただければと思います。

永田委員   
この委員会は難しい委員会だと思います。「点検と評価」はストレートに行えると良いのですが,そのような部分だけではないので悩むなというのが率直な感想です。例えば食育では,加工食品が子ども達の目を集め,作ることになかなか手がかかったり,見た目がきれいではなかったり,傷みやすかったりする食物から子ども達が離れていく感じがします。その中で,狛江市ではサラリーマンのような消費者の立場と生産者である農家の立場の両方の立場を学習しやすいので,その意味では貴重な委員会だと思います。色々なことが教育という立場から子どもを育てる役割を果たしていることをしみじみ感じました。これからも継続して欲しいと思います。

氏家委員   
hyper-QUについてはこのようなものがあることを知らなかったので新鮮でした。現在は課題のある子どもも居る中で,狛江市の大人たちがしっかり子ども達を守り良い方向に導こうとしている姿に感謝しています。ぜひ続けていただきたいのですが,先生方の負担と新たな情報を読み解く能力も大変だと思います。だからこそ活用の仕方をこれから更に考えていくことで,強い味方になると思いました。
給食に関しては,この冊子を様々な人に配って見せたいと思うほど素晴らしいと思いました。

長田委員   
私は別の角度からの意見です。当初,教育委員会事業の自己点検と評価が始まった時は,60項目ほどあった教育委員会の事業全てについて評価をしていました。資料に目を通すだけでも4時間ほどかかっていました。そこから今の事業を絞ったスタイルになって3年経ちます。今の評価方法はやり方としては良いだろうと思います。焦点を絞ることで効果も出てくると思います。事務局のまとめ方も年々上手になって,特に今年は報告書がスマートに出来上がっています。自己点検の制度の開始の頃から委員を務めている私としては,あと1年頑張って任期満了かなという見通しができました。

押尾委員長   
皆様のおかけで委員・委員長として務めることができました。狛江市の教育委員会の様々な事業の中で,昨年はICTや狛○くらぶ,今回はhyper-QUと学校給食と,大きな4つの事業について資料を見て,勉強になりました。毎年,事業の内容のレベルが非常に高くなっています。そのせいで現場サイドを手いっぱいな余裕のない状態にさせてはいけません。各事業が上手く現場の中に溶け込み,学校であれば現場の教員が上手に使用し子ども達への指導に活きる形にしなければならないと思います。
昨年度と今年度評価した事業の中では,中学校給食センターが一番仕組みが整備されていると思います。教育委員会がよく考えられたセンターをつくり,給食を出すシステムは衛生管理から非常に洗練されて,子ども達に安全で質の高い中学校給食を提供できる形をとっていると思います。危機対応のシステムも業者選定をする中で適切に行っていますので,その点で,学校給食事業の中学校給食は非常に高いレベルであり,そのうち子ども達からの評価も良いものが出てくると思います。この場で点検・評価をする時は,各課もある程度政策の課題になるような大きいものが出てくると思いますので,現場にとっては今は負担が大きい部分もあるかと思いますが,そうならないようなシステムをつくることが, 良い結果を生むと思います。委員の先生方から意見をいただき,様々な見方があると勉強になりとても良かったです。
それでは事務局より,今後の流れについて説明をお願いします。

事務局   
事務局より今後の流れについてご説明いたします。
今年度はもうお集まりいただく会議はございません。
先にお決めいただきましたとおり,答申案の今後の修正は事務局にて修正案を作り,委員長の確認を取らせていただきます。
今回の修正が終了し次第,事務局にて答申の事務処理を行います。
その答申を,教育委員会に報告し,報告結果を基に教育委員会としての報告書を作成します。
その後,市議会に報告します。報告が済みましたら,市のホームページで公表する予定です。
今後の流れについては以上になります。これまでのご審議,ありがとうございました。
以上です。

押尾委員長   
それでは,他にないようなので,これで今年度の教育委員会の自己点検及び評価に関する審査委員会を終了します。5回にわたる審議,ありがとうございました。