学校経営を振り返って   校長 鈴木 みどり

 三寒四温とはよく言ったもので、雪の中の国会議事堂見学(6年)の日もあれば、半袖で元気にサッカーをする子供たちの姿もあり、春一番も吹いて確実に春に向かっている日々です。

さて、和泉小学校の教育活動も今年度残りわずかとなりました。皆様に評価していただいた「学校評価」をもとに「学校運営協議会」でのご意見や「第三者評価」を受け、改善策を練り、総括しているところです。

「一人一人の子供の自己実現を図り、人間性を伸張する学校」という重点については、「高学年の教科担任制・算数少人数指導」や「人権尊重推進校・生き生きと表現し、互いに認め合い、高め合う児童の育成」をテーマにした校内研究によって、成果をあげることができたと思います。リーフレットが出来上がり次第配布させていただきますので、どうぞご覧ください。

また、教職員一人一人が、主幹、主任、教諭の職層に合った研修をそれぞれが受け、研鑽しました。さらに、校長、副校長が授業観察をして指導をしたり、OJTとして校内でも授業を全員が見せ合って忌憚なく意見交換をしたりする中で、指導力の向上に努めました。教職員は、地域やPTAの行事にも積極的に参加して児童理解や地域交流を深め、児童が授業中に十分な思考や活動ができるように指導の工夫を重ね、学校経営に協力してくれました。よいメンバーで和泉小の教育活動ができました。

したがって、お知らせしましたように、「和泉小学校は楽しい」と思ってくれている児童が92%、「和泉小学校の教育活動にほぼ満足」の保護者の方が、85%の評価をいただけたのだと思っています。「安心 安全 愛情の和泉小学校」としては辛うじてハードルは越えられた気がしています。

新1年生保護者説明会で、「学校の教育の成果が一番はっきり表れてくるのは、子供が教師の手を離れ、家庭に帰ってからの在り方ではないかと思います。子供が教師の手を離れ、家庭に帰ってからの在り方が変わってこないようだったら、学校教育は本物ではないと思うのです。」とお話ししました。登下校の歩き方、挨拶の様子など、地域の方からご注意を受けるのは、学校の指導にも責任があります。公立学校は、子供が地域で育てるのに足りる信頼を勝ち得てこそ、地域に根ざした学校となるのだと思います。

今年度もあと少しとなりましたが、まとめをしっかりして、子供たちの成長が次のステップに繋がるように努力いたします。皆様のご支援、ご協力に感謝申し上げます。