人権教育を推進しています。

 

副校長 高畑 朋実

 大勢が参加した夏季水泳教室。その中で、本校学区に居住する3人の特別支援の児童が参加しました。これまでも学校行事等で参加していたのですが、普通に接し、やさしく声をかけるなどその子たちへの本校の児童の対応にはいつも感心させられます。

 人権教育の目標は、一人一人の児童が発達段階に応じて、人権の意義・内容や重要性について理解し、自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができるようになり、それが実際の態度や行動に現れるようにすることです。学校では、これまでも教育活動全体を通じて人権教育を推進してまいりました。今年度は、とくに東京都の人権尊重教育推進校としてより一層人権教育を意識して教育活動に取り組んでいます。

 すでに、人権尊重教育推進校だよりでお知らせしているように、校内研究として研究授業だけでなく教育活動全体の中で言語環境を整え、望ましい人間環境の基礎を培うことで人権教育の推進を図っています。

その取り組みの中からいくつかの活動を紹介します。一つ目は、各学年毎月の詩を選び児童全員が詩の暗唱に取り組んでいることです。二つ目は、栽培委員が「人権の花」を栽培していることです。このことによって、生命の尊さを全校の児童に伝え、豊かな心を育み、やさしさと思いやる気持ちをもってもらいたいと願っています。三つ目は、今月5日(月)から一週間代表委員会の児童を中心に行う「あいさつ運動」です。これまでも教員が朝、昇降口に立ち進んであいさつをしてきましたが、全校児童が自ら進んであいさつするまでにはなっていません。この運動をきっかけとし、児童に自ら進んであいさつできる習慣を身につけてもらいたいと思っています。最後に、1学期に3年生以上が人権に関する絵を描きました。その中から選ばれた16名の絵がバスにラッピングされ、街の中を走ります。楽しみにしていてください。

 人権教育は、学校だけでは育ちません。保護者並びに地域の方々の協力があって育まれていくものです。これからもご支援、ご協力の程よろしくお願いいたします。