世界人権デー

                                校長 伊藤 栄司

学芸会

 学芸会にはたくさんの地域・保護者の方にご参観いただきありがとうございました。スポットライトを浴びながら全身で表現する児童の姿をご覧いただけたのではないでしょうか。学芸会は2年に1度なので、6年間の在籍中に3回しか体験できない貴重な行事です。ご覧いただいた皆様からは子供たちだけでなく、指導した教職員にもたくさんお褒めの言葉をいただき大変嬉しく思っています。お忙しい中、ありがとうございました。

世界人権デー

世界人権宣言1948年12月10日に採択されたことを記念して、毎年12月10日を世界人権デーとし、記念行事を行うことが決議されています。また、日本ではこの日を含む直前の1週間(4日から10日まで)が人権週間とされ、全国的に人権について考え行動する日として指定されています。

人権といじめ

 学校と人権はあまりなじみが無いように思われがちですが、教育基本法の前文には人権について「個人の尊厳を重んじ」と表現されていて、校内においても一人一人の権利を守ることは第一に尊重されなければならないことと記されています。

 中でも個人の尊厳を軽んじたいじめの行為は絶対に許すことができない人権違反です。全国的にも大きな問題としていじめは取り上げられていますが、なかなか無くならないのが現状です。本校では、日頃から挨拶や言葉遣いなど人として大切にして欲しい事を繰り返し指導することで、いじめの無い学校を目指しています。

言葉の乱れは心の乱れ

 言葉は心を写す鏡と言われ、子供の心の変化は言葉に表れます。心が荒むと言葉が荒み、やがて暴力や陰湿な行動へと発展していきます。つまり、言葉の乱れを正すことで、ある程度いじめは防げると考えています。例えば、変なあだ名で呼ぶ、名前を呼び捨てにする、命令口調で仕事を言いつける等を聞き逃さないことです。法令上ではこれらのことも定義されていて、いじめ行為と認められます。「大げさな」「それくらいのこと」とお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんが、重大ないじめ問題も言葉のすれ違いから始まります。

 学校では子供たちの言葉を聞き逃さずにすぐに注意し、言い直しをさせたり、良くない言葉を二度と使わないように指導したりしています。人権を守る観点から、ご家庭でも言葉遣いや挨拶、友達との接し方等、皆が気持ちよく過ごす方法について話し合ってみてください。子供の人権を守ることはいじめをなくす事に繋がります。保護者・地域の皆様と一緒にいじめゼロを目指し努力していきましょう。