平成30年度              学校経営計画                平成30年4月2日

                           校長 木内 苗津子

 狛江市の教育目標及び狛江市教育振興基本計画に基づき、保護者・地域の方々に温かく見守られ、これまでの学校長、職員が築いてきた伝統を大切にするとともに、これからの変化の激しい社会を生き抜く子供たちのためのよりよい教育を求めた学校経営を推進する。そして、児童一人一人の可能性を十分に引き出し、伸ばすことができるように職員一同が力を合わせて、保護者・地域から信頼される学校づくりを目指す。

 

1 教育目標

・よく考える子・・・問題発見力、問題解決力、思考力、判断力を育む教育の推進

・思いやりのある子・・・豊かな情操と道徳心を育む教育の推進

・運動をたのしむ子・・・健康で安全な生活と豊かなスポーツライフを実現する力を育む教育の推進

 

2 具体的な方策

(1)問題発見力、問題解決力、思考力、判断力を育む教育の推進

○指導方法の工夫改善と個に応じた少人数指導の充実

・良好な学級集団作りを基盤として、基本的な学習規律の形成を図るとともに、学習活動の質・量を向上させる。

・算数は、3・4年生は学年4分割、5・6年生は市費講師も活用し学年5分割の少人数習熟度別授業を、全単元で実施する。特に東京ベーシックドリルや狛江市算数習熟度別指導の発展教材を計画的に活用しながら、着実に学力を身に付けさせる。

・ICT教育を推進し、日常的にタブレット端末、書画カメラ等を活用し、言語活動を充実する。

○基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得

・朝学習を実施し、基礎基本の定着を目指す。(週3回)

・六小家庭学習のてびきを配布、保護者の協力も得て、学習した内容の定着を図る。

○知識・技能を活用した思考力・判断力・表現力の育成

・問題解決的な学習を意図的に行い、児童自らに課題をもたせ、学習意欲を高め、主体的に学習に取り組み、問題を解決していこうとする態度を育てる。探究学習室(はてなルーム)を計画的に活用する。

○特色を生かした教科等の横断的カリキュラム・マネジメント

・手紙やビデオ通話等による継続的な韓国とオーストラリア交流を、国際理解教育、英語教育に活用する。

・水辺の楽校などの地域の人材の協力を得て、多摩川の自然をフィールドにしたESDを行う。

・4年生以上のPepperの活用に加えて、3年生以上でプログラミング的思考を高める。

○適正な評価の実施

・「六小評価基準表」を指標とし、全校でぶれのない適正な評価を行う。

 

(2)豊かな情操と道徳心を育む教育の推進

○「特別の教科 道徳」の時間の指導の充実

・道徳教育の全体計画・年間指導計画に基づき、計画的に実施する。

○場に応じた礼節による良好な人間関係の構築

・年間を通じて自ら進んで行う挨拶を励行する。

○集団活動を通した社会性の育成

・特別活動を計画的に実施し、よりよい学校生活を送っていこうとする自主的・実践的な態度を育てる。特に、学級会の充実や委員会活動の創意工夫を重点として継続する。

・縦割り班活動(フレンドリータイム)による異年齢の交流活動を通して、人とのかかわり方や思いやりの心を育てる。

○自己の能力、資質や個性の伸長

・学校行事にめあてをもって取り組ませ、実施後に自己評価を行い、自らの成長を認識させるとともに、次の取組に挑戦する意欲・態度を育てる。

○いじめ・不登校の未然防止と実態に即した対応策

・「六小いじめ防止基本方針」に基づき、学校いじめ防止対策委員会を中心に組織的に取り組む。「報告・連絡・相談」の徹底による教員間等の情報の共有化と共通理解を図り、「抱え込み」を排除し、組織的にいじめの未然防止・早期発見、早期対応に努める。

○hyper-QUアンケート結果の活用と保護者との連携

・保護者と連携し、基本的生活習慣を確立するとともに、規律を守り、学力、自己有用感を高め、いじめがおきにくい学級・学年・学校作りを行う。学年・学級・専科だよりも活用し、一人一人の児童の活躍を褒め、集団における自己有用感を高める。

・道徳教育の全体計画に基づき、全教育活動を通して児童の道徳性を培い、いじめをしない児童を育成する。児童会等においても啓発活動を行い、「いじめをしない、させない、見過ごさない」集団作りを行う。

○特別支援教育の推進(特別な支援を必要とする児童や不登校傾向にある児童の支援)

・校内委員会を特別支援教育の核とし、SCや関係機関との連携や「家庭と学校との連携推進事業」等を活用しながら、特別な支援を必要とする児童や不登校傾向にある児童の支援に対し、組織的に問題の解決を図る。

・スクールカウンセラー、通級指導学級教員、PTAと連携しながら、学校便りやホームページなどを通して、保護者や地域への理解・啓発とともに、障がいに対する児童の理解を図る教育を充実させる。

 

(3)健康で安全な生活と豊かなスポーツライフを実現する力を育む教育の推進

○体力の向上

・「平成28~30年度 東京都アクティブライフ研究実践校」として、保護者・地域とともに健康教育に取り組み、児童がたくましく生きるための健康な心と体を作る。

○オリンピック・パラリンピック教育の推進

・オリンピック・パラリンピック教育推進校や研究指定校としての実践を基盤とし、全学年年間35時間程度のオリンピック・パラリンピック教育を推進する。

 

(4)保護者・地域・関係機関都の連携・協働の推進

○地域社会の一員としての自覚の醸成

・六小クリーンタイム(地域清掃活動)を実施し、児童の地域を大切にする気持ちを育てる。

○PTA活動や地域行事への参加

・多摩川清掃(4月)、いかだレース(7月)、ふれあい広場(8月)、総合防災訓練(10月)、もちつき(1月)等のPTA・地域行事に、年間3回以上参加する。

○教育活動への参画

・運動会やマラソン大会、校庭の芝生を活用した教育活動等に保護者・地域の方々の積極的な協力と学校教育への理解を深めていただき、共によりよい子供を育てていく。

○日常的な情報発信

・学校生活の状況を、学校便り、学級・専科便り、ホームページで積極的に発信する。

○幼・保、中、他校との連携によるキャリア教育の推進

・近隣の幼稚園や保育園とは、行事や進学時を中心に、三小とは研修会で、二中とは小中連携の日をはじめとする意見交流、授業参観や合唱等での交流を児童・生徒、教員間で推進する。

教育公務員としての自覚と責任ある職務の遂行

・服務事故防止研修や「ふくむニュースレター」を活用した職員夕会等での指導、教職員間の日常的な相互の声掛けにより、体罰等の服務事故の根絶を図る。

・公簿や個人情報の管理を徹底し、教材費等の私費会計を厳正に取り扱う。

 

(5)研究・研修の充実

○校内研究を通した資質・能力の向上

・「教職員にとっては毎年のことであっても、児童にとっては、人生1回きりの学びの瞬間である」ことを常に念頭に置いた教育活動を行う。そのために、「分かる、できる、だから楽しい」という学びのある、一人一人の児童の成長を促す指導力を身に付ける。

・東京都アクティブライフ研究実践校としての研究を行うと共に、同じ中学校区の「狛江の教育21研究協力校(英語)」である狛江第三小学校の校内研究に参加する。

○キャリア、職層に応じたOJTの推進

・日々、相互に切磋琢磨し、「学習指導力」「生活指導力・進路指導力」「外部との連携・折衝力」「学校運営力・組織貢献力」の向上を図る。そして、優れた指導技術や実践を他の教職員に普及し、学校全体に反映する。

・キャリアや自己の課題等に応じ、都教職員研修センター、市小学校教育研究会、五市合同研修会や研究発表会等に積極的に参加し、自己の力量を高めるとともに、研修成果を他の教職員に還元する。

・全教職員で若手教員を育てるという意識をもち、日常的に助言、相談に乗るととともに、若手教員研修を若手自らが企画、実践する。

・「東京都公立学校教員の校長・副校長及び教員としての資質の向上に関する指標」に基づき、キャリアと職層に応じたOJTの目標を設定(当初)し、自己申告書や面接を活用して振り返り(中間・最終)、改善や自己のキャリアの充実を目指す。

 

※  以上、本経営計画は、実施状況に応じて改善・修正を行う。

 

資料

20180828-160658.pdf [1319KB pdfファイル]