3月9日(土)

本日の6年生は「租税教室」がありました。

「税」について、税理士さんから学び、考える、貴重な時間。

とにかく、「えー!」とか「へー!!」とか、気付き、驚きの声がたくさんあがった45分。

ところで、税理士さんって、いったいどんなお仕事なんだろう・・・。

税「では聞きます。今までに、税金を納めたことがある人?」

そう聞かれると・・・

ほぼ全員が手を挙げました。

子「消費税を払っているからです。」

税「そうですね。では100円の物を買ったら、いくら払う?」

子「108円です。」

税「100円はどこに支払われる?」

子「お店です!」

税「じゃあ8円は・・・?」

子「・・・。国?」

いやぁ、税の仕組みって複雑ですね。

税の種類って、50種類くらいあるそうですよ。

だから税理士さんが、みなさんの相談にのるのです。

税「では、このクラスを一つの国として、実際に税について考えるゲームをしましょう。」

子「いぇーーーい!!」

ゲームとはいえ、国民として、自分たちの国を豊かにするために、どうすればいいのか・・・。

他の国民は何を考えているのか・・・。自分はどうするべきか・・・。誰にとって得で、誰にとって損になるのか・・・。

考えることは、さすが高学年。

さてさて、ゲームの行方は・・・。

相談する国民、あり。

ジャンケンで結論を出す国民、あり。

必死に説得する国民、あり。

でもでも、不思議と国全体が全然豊かになっていかない・・・。

なぜ・・・。

子「自分さえよければ・・・って、思ってしまった・・・」

その一言が、クラスの空気を変えました。

税「だから、税金というルールが必要なんです。」

税「なるべく、みんなが公平になるようにルールがあって、毎年見直されていて。」

税「でもね、何が正しいかは分かりません。それを、自分たちで判断することが求められるのです。」

では突然ですがクイズです。

次のうち、税がかからないものは・・・。

①クイズ番組の賞金

②お年玉

③宝くじの当選金

お分かりになりますか?

正解は・・・

③宝くじの当選金!

子「えーーーーー!じゃあ、お年玉もらったのに税金納めてない!!!」

税「え!?まだ納めてないの!?」

子「だ・・・脱税ですか・・・?」

ご安心を。110万円から贈与税がかかります。

お年玉を110万円以上もらっていたら、納税してくださいね。

ちなみにクイズ番組の賞金には所得税が発生するそうです。

それではもう一問。

みなさん一人あたり、一年間の教育費として、いったいいくら使われているでしょう。

①30万円

②50万円

③100万円

子「んー、教科書、机・・・、30万くらいかな・・・。」

では、正解・・・

なんと③100万円

子「えーーーーーー!!!じゃあ小学校と中学校で900万!?」

税「何でそんなにかけるのか。」

税「それだけ、未来を担うあなたたちへの、期待のあらわれなのです。」

税理士さんの話を聞く子供たちの目はキラキラと輝き、感嘆の声があちらこちらであがる、そんな45分。

あれれ?

授業の終わりに子供たちの人だかり・・・。

なんだろう?

かき分け、かき分け、中を覗いてみると・・・

そこには、一億円の札束を抱える子。

幸せそうです。

力強く抱えます。

手放したくなさそうです。

でもね、レプリカです。

「そりゃそうか・・・」と残念そうに返却する、素直な子どもたちの様子でした。

(HP担当 阿河)