水辺の楽校
~台風9号の被害から水辺を守れ・秋の陣~

 11月1日(木)さわやかな秋風の中、多摩川の学習のため、水辺の楽校へ行きました。水辺の楽校へは今回で3回目。秋の多摩川はどうなっているのでしょうか・・・

と言いたいところですが、狛江水辺の楽校は、今年の台風9号の影響で、濁流にのまれ、水辺の楽校は壊滅状態に・・・。

 貴重な植物はなぎ倒され、生き物たちも一部を残し流されてしまいました。

 そこで、今回狛江一小の4年生で、水辺の楽校で掃除をすることにしました。

 

 写真を見てもらえれば、台風9号の被害は一目りょうぜん。夏口にみた水辺の楽校の跡形は全くなく、木くずが3メートルも積もっていました。

軍手をはめて、清掃活動開始!

  

 木材が木くずの中に埋もれていたり、テレビやビニールシートが散乱していたりと、惨たんたる状態。
子どもたちは、みんなでかけ声をかけ、協力して清掃活動に取り組んでいました。

 すると、ヘビの子どもやカエルが出てきて、大さわぎ。
また、たぬきの足あとやフン、よく食べる木の実の試食など、こんな中にも生き物たちは、たくましく生きている様子を知ることができました。

 

 この日は、NHKの取材が入り、昼下がりに子ども達の清掃活動の取り組みを紹介してくれました。 

 みんなで集めたゴミ袋の数30袋。ほり出した木材は無数。最後に、新しい水辺の楽校を目指して、代表の子どもがどんぐりの苗木を植樹しました。
 
 後日、月曜日の児童朝会で狛江一小の4年生の清掃活動に対しし、水辺の楽校から感謝状が贈られました。

 今回の水辺の楽校での学習は、自然の脅威を知ること共に、劣悪な環境の中、小さな生命が力一杯生きていることを学びました。生命の強さを肌で感じることができました。

 どんぐりの苗木は、子ども達が大人になったころに大きく育つとのこと。子ども達が大人になって、再びどんぐりの木を見たときに、今日の日のことを思い出してもらいたいです。
 そして、自分の子どもが出来たとき、多摩川を訪れ、自分達が台風で被害にあった水辺の楽校を掃除したことを語り、次の世代に、「多摩川を大切にする心」を伝えてもらいたいものです。

※毎週日曜日の午前中に、清掃活動を行っているとのこと。詳しくはホームページをご覧下さい。

狛江水辺の楽校
http://komae-mizube.rer.jp/